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東海同胞囲碁大会、開催 ―②

2011年07月26日 | NPO三千里鐵道ニュース
去る7月24日、名古屋の中部日本棋院において、久々の同胞囲碁大会が開催された。
数年前ワンコリ囲碁大会が開催されたことがあった。確かそれ以来。
通知文に審判長として金ヒョンジョン3段の名前が載っていた。17年前日本に来た少女の「日本でのお父さん」と自任する都相太理事長にとって、慶事! ぼくにも電話があり、一緒に参加することになった。
大会は11時に始まった。10代から80代までの棋士100名近くが、高段者、有段者、級位者に分かれ対戦、その他も女性戦、児童戦に別れて行われた。

初戦は共に突破、次の対戦までしばし休憩していると、都さんが深刻な表情でぼくを手招きした。
「南さん、今日審判長入れ替わった理由、知っている?」
突然の質問に、何か起こったことを予感したが、次のことばを待った。確かに開会式で紹介された審判長は金ヒョンジョン3段の夫君・中根8段と紹介された。

都相太さんの話では、名古屋のある韓国領事から電話で、圧力がかかって来たとのこと。その囲碁大会には関わるな、と。

その話を伝え聞いて「日本でのアボジ」は、こんな理不尽なことがどこにある、と怒った。そして仔細を彼女から聞いていた。

都相太さんは、このままにはしておけない、今後こんなことが度々起これば、それこそ
本国政府の出先機関が在日の分断に奔走しかねない構図が出来上がるかもしれない、と語っていた。 N

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