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慶南道、4大河川工事中断 本格化

2010年07月24日 | 南域内情勢
韓国の政治はこれだから面白い。

さて、アキヒロくん、どうする????

by maneappa

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2010年07月24日
慶南道、4大河川工事中断 本格化

5ヶ工区 着工保留…事業再検討 特別委 26日 スタート

慶尚南道が4大河川事業区間の中で未だ工事を発注もしくは始めていない5ヶ工区の工事を保留させた。4大河川事業が始まった後、これに反対する地方政府が工事を中断させたのは今回が初めてだ。また、慶南道は4大河川事業を全般的に再検討する特別委員会を26日に公式スタートさせる。

慶南道は23日 「キム・ドゥグァン慶南道知事の指示により、まだ本格的に工事を始めていない洛東江7~10工区、金海市区間の工事を保留し、未だ発注していない洛東江支流南江の47工区事業も保留させた」と明らかにした。

政府は慶南、金海・梁山地域10.4kmにわたる洛東江7~10工区で、一部区間を浚渫し川岸に自転車道路と公園を作る予定だった。しかし金海市区間の上東面梅里・ポサン村などの住民たちは補償を拒否し4大河川事業反対運動を展開した。反面、7~10工区の中で梁山市区間では工事が進行していた。慶南道は洛東江7~10工区を金海と梁山に区分し、金海区間だけ工事を保留させた。

洛東江支流の南江区間の47工区は先月3日に設計が完成し、来月初めに工事を発注する予定だった。だが、慶南道は4大河川事業を巡る論議が整理されるまで発注を先送りすることにした。

慶南道はまた、慶南地域の4大河川事業を全般的に再検討するため、カン・ビョンギ政務副知事とパク・チャングン大韓河川学会副会長(関東大教授)を共同委員長とする‘4大河川事業特別委員会’を26日にスタートさせることにした。 特別委は4大河川事業の望ましい代案を提示するため慶南で進行されるすべての4大河川事業現場を訪問し点検する予定だ。洛東江の川底から吸い上げた浚渫土で農地を高める盛り土(リモデリング)現場を27日に訪問するのを始め、農業用貯水池嵩上げ(堤防を高くすること)事業と咸安堰・陜川堰事業などを点検する日程を定めた。

慶南道は 「4大河川事業の一部区間工事を保留させたことは工事を拒否するのではなく、政府と協議しより良い方案を探してみようという意味」としつつ「政府も慶南道に該当区間の事業を委任する際に再協議が可能だと言った」 と明らかにした。

これに対しキム・チョルムン国土海洋部4大河川推進本部工事局長は 「まだ慶南道の通知を受けていない」 として 「慶南道が公式に工事中断を要請すれば、事業を回収し国土海洋部が直接施行する方案を検討することもありうる」と話した。

昌原/チェ・サンウォン記者、チョン・ヒョクチュン記者 csw@hani.co.kr

原文: http://www.hani.co.kr/arti/society/environment/431816.html 訳J.S