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“国民に勝つ大統領はいません”

2010年07月04日 | 南域内情勢
“国民に勝つ大統領はいません”
4大河川工事中断、ロウソクのあかり灯したソウル広場…“流れろ4大河川、聞け民心”

2010年07月03日(土)キム・ウォンジョン記者( dongack@mediatoday.co.kr)

3日午後6時30分ソウル広場.
4大河川工事中断を促す汎国民大会に参加した政党、市民社会、労働組合の多様な旗が翻った。
1年前、警察のバリケードの前で対立した姿ではなかった。

三々五々集まった。 市民らにソウル広場が開かれたためだ。 6・2地方選挙以後変わった風景だ。 この日行事は憲法が保障した集会の自由を現実にした最初の象徴的な席になった。

市民らは老若男女を問わず多様な人が集まった。 年を取って落ち着いていた老人たちから乳母車を押して出てきた若い夫婦、恋人、学生、会社員、主婦など多様だった。 人々は行事開始時間の6時30分以前からますます増えたし主催側推算2万人がソウル広場を満たした。

政界からは政党代表と広域団体長はもちろん多様な人々が集まった。


イ・ミョンバク大統領は6月14日放送演説を通じて“4大河川は未来のための投資、遠い将来でなく何年後みはその成果を見ることができる国策事業”としながら、強行意志を明らかにしたことがある。

イ・ミョンバク大統領は4大河川工事中断の要求を受け入れるだろうか。

ソウル広場を灯したロウソクのあかりはイ・ミョンバク大統領に向かって叫んだ。

“流れろ4大河川、聞け民心”


MB政策の一角が崩れた。世宗市修正案の国会での否決だ。選挙で約束し当選して翻したMB、現役ソウル大総長を総理に据えてごり押ししようとしたが、ついにOUT!反MB陣営は余勢にのって、もう一つの軸である4大河川工事中断を目指して再結集!天安艦原因究明も続いている。統一ニュースだけでなく、ハンギョレもキョンヒャンも騒いでいる。朝中東は関心を逸らそそうとしているが…。しばらく静観したい。
次の山は今月末の国会議員補欠選挙! 危機感を募らせる保守層の再結集と反撃が懸念されるが、注目したい。namsang

“天安艦事件直後、ペクリョン島一帯油の臭い”

2010年07月04日 | 南域内情勢

“天安艦事件直後、ペクリョン島一帯油の臭い”
住民たち事件当日関連の新しい証言…生存兵士とも一致。魚雷爆発以外の可能性暗示

        イ・チュンシン記者

写真ーペクリョンミョン南浦里近海. 霧が濃く一寸前を見るのも大変だ。

▲ペクリョン島現地ルポ

天安艦事件発生に関連して、油の臭いがペクリョン島一帯にまで達したという村住民たちの証言が出てきた。
こういう証言は天安艦生存水兵大部分が“事故の瞬間、油の匂いをかいだ”という証言と一致する。


事件100日になる3日午前、ペクリョン島で漁船を運営するホ船長チャン・某氏は、“天安艦事故翌日、村全体に油の臭いが漂ってきた”と話した。 村で民宿を運営する住民も“油の臭いは村一番上側、まで届いた、と証言した。


この証言は去る6月24日、チェ・ムンスン議員室で公開した‘生存将兵58人の主要陳述内容’と一致する。 ‘主要陳述内容’によれば、生存将兵多数が“火薬の臭いは出なかったし、代わりに油のにおいをかいだ”と証言した。 反面閃光・火炎・水柱・煙・浮遊物など魚雷爆発の兆候と認識される現象を目撃した将兵はひとりもなかった。


さらに天安艦流出の油の量も、少なくないと見られる。 チャン・某船長は“天安艦から出た油のためなのかは分からないが、浜辺に押し寄せた油帯を除去するだけで3日がかかった”と証言した。


天安艦事件100日をむかえて企画したペクリョン島ルポ取材で、ペクリョン島住民大部分は敬遠した。 取材を避け、これ以上困らせるなと鋭く言い放つ者もいた。 事件で観光客が減少したためもあるだろうが、村人イ・ウォンベ氏が‘暗礁座礁説’を提起した後、しばらく当局から苦しめられるということもあって、口が堅かった。

こういう中で二人の住民が油の臭いに対する証言をしたのだ。


沈没翌日、油の臭いが一日中ペクリョン島の村を覆ったという住民たちの新しい証言は、天安艦ミステリーを解くもう一つの糸口になるものと見られる。