'統一部廃止論者, 南北関係門外漢...'
2009年 01月 29日 (木) 11:24:14
2月臨時国会での人士聴聞会を控えて, ヒョンインテック統一部長官内定者に対する本格的論議に火が点いた.
核心は現内定者が、大統領職業務引継ぎ委員会時代 '統一部廃止案'を主導したという疑惑だ.
実際 '第17代大統領職業務引継ぎ委員会(委員長李キョンスク)'は去年 1月統一部を廃止、 '外交統一省'を新設する内容を骨子とする政府組職改編案を確定、発表したが, 国会審議過程で野党の反発でこれを撤回した事がある.
当時大統領職業務引継ぎ委員会外交安保統一分科委委員で活動しながら、統一部廃止案を主導した現内定者が、今になって統一部長官席に座ろうとすることは、話にならないとの指摘だ.
また現内定者が、韓米関係と北朝鮮核問題など国際関係専門家ではあるが、南北関係に対しては門外漢に近いという学界の評価もある.
これに対して, 金代弁人は "(現内定者が) 国際問題専門家なので南北関係専門性が落ちるという主張には同意できない"、"南北問題は国際的問題でもあるので、複眼的視点を強調し、立体的に南北関係を見なければならないと主張した.
このような現内定者の主張に対して "一方の視力(南北関係)があまり良くないのではないか"との反論も飛び出した