北朝鮮の元旦社説、李大統領の1.2新年演説に注目していた。
昨年大晦日、統一部長官が今年の報告と来年の展望(事業計画等)について大統領に報告したそうだ。期待して待ったが、結果はさらに深刻化していた。
以下両方の、南北関係の表現だけを抜粋した。
李大統領の演説
対北朝鮮政策に関しては「北朝鮮も時代の変化の流れを読み、われわれとともに新たな未来に向かうことを望む」と述べた。いつでも北朝鮮と対話しパートナーとして協力する準備はできていると強調した。
北、労働新聞社説
韓国政府を「6・15共同宣言(南北共同宣言)と10・4宣言(南北首脳宣言)を全面否定しファッショ独裁時代を復活し、北南対決へと荒れ狂う南朝鮮(韓国)執権勢力」と呼んだ
ついでに他で、南の統一部長官を「対立部長官」と罵倒!
*全ては昨年2月、大統領就任式から始まった。国民に深々と頭を下げ、国と民族の未来について明るい未来を約束した。しかし、その後の国政運営の軌跡が今日の南北関係をもたらした。ただ、それに尽きると僕はみる。
namsang