知人から一本の電話があった。
「パソコンでラジオ放送してるそうだが? それってなーに?」
それらしいサイトには出会ってはいたが、素通りしていた。
今日、検索し30回目の放送を聴いてみた。勿論バリバリのハングル放送だ。30回目には韓米FTA問題も話題になっていた。
ユーチューブにも広がるこの新たな民間メディアが、今後どのような広がりを見せるのであろう。
因みにハングル辞典に載っていた「꼼수」とは、「みみっちい」とあった。おのれを卑下しながら、民の声を代弁するこの男たちに喝采を送る。 N
知人から一本の電話があった。
「パソコンでラジオ放送してるそうだが? それってなーに?」
それらしいサイトには出会ってはいたが、素通りしていた。
今日、検索し30回目の放送を聴いてみた。勿論バリバリのハングル放送だ。30回目には韓米FTA問題も話題になっていた。
ユーチューブにも広がるこの新たな民間メディアが、今後どのような広がりを見せるのであろう。
因みにハングル辞典に載っていた「꼼수」とは、「みみっちい」とあった。おのれを卑下しながら、民の声を代弁するこの男たちに喝采を送る。 N
FTAのISD条項は、本当にグローバルスタンダード?
日韓で今最大の関心事の一つが、ISDだ。
日本はTPP交渉に参加するかどうかでもめているが、韓国はFTAでMBがアメリカ議会に乗り込み演説、議員の起立拍手を何度も受けたそうだ。(この演説文、アメリカ側の業者に作成を依頼したもの、と騒がれているが…)。
そしてFTAはアメリカで全ての手続きを終え、韓国の国会承認があれば、来年1月から発効するという。
野党、市民団体など反対の声が多い中、あのパク・クネが「…ISDはグローバルスタンダード」と発言、韓国でFTAは第二のチョップル事態に発展するのではとささやかれ始めた。
そこで話題のISDとは?
「投資家と国家間の訴訟制度」の意…。パク・クネと賛成派の与党、青瓦台は世界の2500を超える国際協定に盛り込まれていると、これは国際常識と採決を強行したい構えだ。
果たしてグローバルスタンダード?
例一
1999年カナダのメタネックス社ガソリン精製添加剤を、カルフォルニア州が発癌性物質の恐れあり不法と告発、するとカナダの企業がアメリカの州決定を不法と告訴したそうだ。
例二
2004年、豪州とアメリカの条約締結時にはISD条項を削除した。当時豪州の通商長官は
「…政府、地方行政の問題に挑戦するほど、不当な権力、権限をアメリカ企業に与えることが憂慮される」と話した。
FTAチョップルに集う若者たちもFTAは
韓国の農業、畜産、医療、サービス業などに甚大な影響を与える、特に訴訟大国アメリカの企業が、協定違反、損害賠償を唱え韓国政府を提訴した場合、韓国にその備えや覚悟はあるのか。何よりも真実に基づいた国民的合意が優先されるべきでは、との声が聞こえる。
落ち目の超大国、しかし未だ韓国に対し圧倒的な影響力と強力な「支配」の仕組みを手にしているアメリカを相手にしている。 第二の乙巳条約と公言する野党議員もいる中、納得の行く国会審議、国民的合意が望まれる。N
★近畿在住の知人と通話中、表題のような未確認情報を耳にした。早速検索したところ、ヤフーに以下のような記事が載っていた。少々古いが、来年に向けて在日にとって考えさせる情報なので以下掲載する。N
竜山惨事キム・ソッキ、大阪総領事に内定...『報恩人事』の議論
「外交部が判断して準備した人事」
2009年の竜山惨事の当時、無理な強制鎮圧の責任を取って辞任した キム・ソッキ前ソウル警察庁長官が日本の大阪総領事に内定し『報恩人事』の議論が予想されている。
1月10日の中央日報の報道によれば、外交通商部の年初公館長人事でキム・ソッキ前警察庁長官内定者(前ソウル警察庁長官)が日本総領事に内定したという。
外交消息筋によれば、「外交部は先週、キム前候補者を大阪総領事に内定する などの公館長人事案を青瓦台に報告し、裁可を受けた」とし「これは外交部の人事刷新次元で、何人かの外部の人物を公館長にする措置の一環」だという。
消息筋は、キム前庁長候補者が日本の警察隊を卒業した後、1994~97年に大阪 総領事館に勤め、2000年から4年間、駐日大使館外事協力官をしていた点が考慮されたとし、キム前候補者が在日韓国人の44%(26万人)が暮す大阪地域の総領事に内定したのは、外交部が事情を判断して準備した人事ではないかという指摘を受けるかもしれないと付け加えた。
今回の人事について、竜山惨事真相究明委が強く反発している。竜山惨事真相 究明対策委のイ・ウォノ事務局長は「恐ろしい惨事により辞任した人を、まだ真実も明らかにならない状況で、2年もたたないうちに別の要職に起用するのは おかしい」とし「今回の人事は誤った鎮圧作戦を認めず、人々の叫びを公権力の力で押し潰すことに何の遠慮もしない李明博政権の態度をありのままに示す」と批判した。
キム・ソッキ前ソウル警察庁長官は2008年7月、ソウル警察庁長官になり、わず か半年の2009年1月に警察庁長官候補者に指名されたが、同年1月20日、竜山の撤去民の座り込みを警察が強制的に鎮圧した過程で6人が死亡し、23人が負傷、23日で候補を自主的に辞退した。当時、李明博大統領はキム前候補者の辞任を「残念な人が出て行く」と惜しんだという。