散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

生命の言葉(東京都神社庁)

2010-08-21 07:01:55 | Weblog
        

 「世々のおやの 御かげ忘れるな 代々のおやは 己が氏神 己が家の神 本居宣長」 とありま

す。東京都神社庁の八月の生命の言葉です。  

 玉鉾百首の一首、先祖の恩を忘れてはいけない。ご先祖様は自分たちの氏神、家の神である。常に

先祖を敬い 感謝してこそご先祖様は守ってくださる。と解説されています。

タイガース猛打

2010-08-20 07:02:24 | Weblog
      

               

 プロ野球セリーグのペナントレースが熱くなっている。ヤクルトに続きドラゴンズが好調で、王者

ジャイアンツがぼろ負けで3位転落。阪神タイガースは猛打で首位に上昇してトラキチを喜ばせてい

ます。毎朝新聞を買いに走る(売り切れるから)のが忙しいデス。  

 新井とブラゼルの4番と5番の打点がすごい、加えて打線全体に当たりがもどったので、逆転勝ち

が多いのも頼もしい限り。今日から東京ドームは巨人・阪神戦、熱戦を期待します。

白浪五人男(伝法院東通り)

2010-08-19 07:02:16 | Weblog
      

 浅草伝法院東通りに現れた白浪五人男のうち、忠信利平と赤星十三郎がお店の軒先で見栄をきって

いますね。先ずは忠信利平。親分の日本駄右衛門も認める元浪人で剣の達人、腕節も強く、いぶし銀

の魅力を持った男だが、幼児の頃から手癖が悪く・・・です。  

            

 お次に控えしは赤星十三郎。元々は武家のお小姓、その佇まいは両性的で年若く美しい顔立ち、今

牛若と名も高く、忍ぶ姿も人目をひく・・・です。  

 日本駄右衛門は道路の真ん中で車に乗っていましたが、炎暑がこたえていたようでしたよ。

昆虫がいっぱい

2010-08-18 06:58:16 | Weblog
      

 夏休みも終わりに近づきましたね。子どもたちが喜ぶ昆虫を見つけました。  

               

 東武鉄道浅草駅の北口を出ると、縁起ものなどを売る賑やかな店がありますが、ここに昆虫の模型

というかそっくりさんがいっぱいです。大きな蝶、カマキリ、カブトムシなどが並んでいますね。こ

れは子どもたちにとって垂涎ものですよ。  

 値段をみると、大中小とあって極小が250円、小350円、中450円、大650円、さらに特

大1300円、蟻は実物よりはるかに大きいですが(小)らしいです。

め組の喧嘩(浅草奥山参道)

2010-08-17 07:18:53 | Weblog
      

 浅草寺奥山参道の商店のシャッターに描かれている「め組の喧嘩」です。いろいろと説があります

が、文化2年(1805)の1月、芝明神社で、火消しめ組と相撲取りの大喧嘩があり、多数の逮捕

者を出す大騒ぎとなりました。  

 火事と喧嘩と相撲取りの三拍子がからんだ事件となって、江戸っ子の血を騒がせます。そうなると

講談、芝居、錦絵となるわけで、江戸の巷を賑わして現代まで語り継がれています。この絵は歌舞伎

の演目「め組の喧嘩」で、さしむき市川団十郎と尾上菊五郎でしょうかねぇ。

嘆きの天使(テプコ浅草館)

2010-08-16 07:05:45 | Weblog
      

                

 西浅草のテプコ浅草館2階には、懐かしい浅草下町ストーリーが展開されています。無声映画の活

弁、交番、床屋さん、浅草発電所、千住おばけ煙突などを再現した街が見られます。そこでトーキー

初期の「嘆きの天使」を発見しました。1930年のマレーネ・ディートリッヒは色気十分でまこと

に妖艶ですね。(懐かしい)  

 物語は、実直で型物の初老の教師、禁欲的で生徒からも恐れられています。それだけに尊敬もされ

ていた老教師が、或るとき安キャバレーで見かけた踊子ローラーに一目ぼれします。まさに人間とい

う生き物は面白いですな。型物の教師は踊子(ディートリッヒ)にめろめろになってしまって人生を

棒にふってしまうというストーリーです。  

 1970年頃に再上映された「モロッコ」(ゲイリー・クーパーとディートリッヒ)との2本立て

で観たと記憶していますが、私もめろめろでしたよ。今から80年も前の姿を浅草で再発見です。こ

んなのは感激ですねぇ。
 

東京スカイツリー

2010-08-15 07:11:24 | Weblog
      

               

 平成20年7月に着工して2年、現在では408メートルになりました。これは、西浅草かっぱ橋

商店街から見たスカイツリーの眺めです。300メートルの位置に建設中の展望台が出来て、また上

に向かって伸びはじめました。

 最終的には634メートルになると言います。武蔵の国だから「634」と言うことですから考え

たものですね。見物客もヒートアップしていますよ。東武鉄道の業平橋駅の乗降客が増えていて、浅

草から一つ目のこの駅でどっと降りる家族連れで賑わっています。旅行社も見学ツアーを組んでいま

すよ。国会議事堂、東京タワーなどを回ってツリー見学というコースなど。更に「運河クルーズ」で

は、北十間川、横十間川の川面からツリーを見る趣向です。

 東武鉄道では、現在のツリーをプリントした「記念乗車券」の発売と同時に、記念写真を撮影する

ための舞台も用意して見学者に喜ばれています。

夏の風物詩「うちわ展」

2010-08-14 06:54:22 | Weblog
      

                

 西浅草テプコ浅草館で「うちわ展」が開かれていました。説明によると「うちわ」の歴史は古く、

中国では紀元前三世紀の周の時代ころ、日本では奈良時代から使われました。  

         昭和の女優です

 「うちわ」が一般庶民に普及したのは江戸時代からで、浮世絵、役者絵などの江戸うちわが人気に

なりました。生活必需品であった「柿渋うちわ」(ご存知かな)などより、美人絵の方がいいのは人

情でしょうね。昭和の女優がずらりと並んでいました。いささか昔の水戸光子、木暮美千代、司葉

子、岸恵子、月丘夢路などなどですが、分かりますかねぇ。ちょっと古すぎるって、失礼ですよ。

 ま、うちわの話ですから。涼しい風が一番です。

 

被官稲荷社(浅草2丁目)

2010-08-13 07:16:03 | Weblog
      

              社殿

 安政元年(1854)、新門辰五郎の妻女が重病で床に伏したとき、京都の伏見稲荷社に祈願しま

した。その効果があって病気全快、同2年お礼の意味を込め、伏見から祭神を当地に勧請し、被官稲

荷社と名付けました。辰五郎は町火消十番組の組頭として多彩な活躍をしたことは、広く知られてい

ます。  

         

 社殿は一間社流造、杉皮葺きです。創建以来のもので間口1.5メートル、奥行き1.4メートルと

小さいが、覆屋を構えて保護しています。社前には、「安政2年9月立之 新門辰五郎」と刻まれた

鳥居ほかがあります。たくさんのお狐さまが奉納されています。

 

浅草寺の大屋根

2010-08-12 07:01:04 | Weblog
      

                 

 浅草寺「平成本堂大営繕」でチタン屋根改修工事がおわりました。約1年6カ月の工事が終わって

足場が撤去されて、ピッカピカに蘇った屋根が見事です。  

         本堂から見る宝蔵門

 このチタンなるもの、軽い、腐食しないなどの特長があって、潮風や酸性雨にも腐食しない耐食性

があるといわれます。通常の建材使用環境では腐食の可能性は皆無と言われます。こうなるとこれか

ら何十年、何百年と浅草の街や参詣に訪れる人々を見守ることになるでしょうね。この日も炎暑のな

か大勢の参詣者が足を運んでいました。