散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

穴の稲荷 

2010-01-21 07:30:39 | Weblog
       奥には祠があります

                 穴の入口

 穴の稲荷正しくは「忍岡稲荷」といい、花園稲荷の旧跡です。奥のお社は、寛永のはじめ

に天海僧正が寛永寺を草創の際に、忍ヶ岡のキツネが住家を失ったことを哀れんで、一つの

洞穴を作りその上に祠を建てて祀ったと伝えられてます。  

        

 観光に訪れた外国人が不思議そうに、恐る恐る「探訪」していました。

花園稲荷神社 (上野公園)

2010-01-20 07:18:20 | Weblog
      

                

 安産の神様、特に縁談、金運の願かけにいただく「白羽の矢」で有名な花園稲荷神社にお

参りしてきました。昔は「穴の稲荷」とか「忍岡稲荷」といわれていましたが、明治六年に

改名したそうです。  

         

 この稲荷神社付近より北西一帯が寛永寺のお花畑であったので「花園稲荷」となったと伝

えられます。現在の社殿は昭和三年にできたものです。本殿脇には、今も穴稲荷が残ってい

てお参りの人が絶えません。

首尾の松 (台東区蔵前1丁目)

2010-01-19 07:23:07 | Weblog
      

                

 蔵前橋の西詰めに「首尾の松」があります。由来は諸説ありますがそのうち二つを紹介し

ましょう。(1) 寛永年間に隅田川が氾濫したとき、将軍家光の面前で謹慎中の安部豊後守

忠秋が、人馬もろとも川中に飛び入り見事対岸に渡りつきました。家光はこれを賞して勘気

を解いたので、かたわらにあった松を「首尾の松」としました。  

 (2) 吉原に遊びに行く通人たちは隅田川をさかのぼり、山谷堀から入り込んだものです

が、上り下りの舟が途中この松陰によって「首尾」を語ったところから首尾の松となったそ

うです。どうも二番目の説が面白そうですね。その松も枯れたり、震災・戦災で被災したり

で、現在の松は七代目ということです。 

蔵 前 橋 (台東区・墨田区)

2010-01-18 08:06:54 | Weblog
       

 隅田川の右岸(西側)の台東区側に、かつて幕府の米蔵が立ち並んでいたので蔵前橋。

 三連アーチの橋に見えますが、実際は四連アーチ橋で、墨田区側にアーチ橋が道路と立体

交差しています。  

                   力士像

          スカイツリー

 橋脚の上に四角いバルコニーがあって、川の流れを見ることができます。そこには面白い

力士の姿が鋳込まれています。橋の西側から北東を見ると、日に日に伸びるスカイツリーが

見えます。橋長173メートル、昭和二年架橋です。

把瑠都金星 白鵬に土

2010-01-17 07:36:46 | Weblog
      

                

 把瑠都がやってくれました、大金星ですね。(関脇は金星と言わないかな)白鵬は連勝30で

ストップ、これは残念ですがまた一からがんばってデス。これで一敗が九人になり面白くな

ったようです。今日は中日八日目、見物も力が入ります。 

 パソコンの調子は回復途上、だましだましです。

復旧努力中

2010-01-16 10:28:58 | Weblog


今日は、goo事務局に問い合わせて状況説明して、解決方法を教えていただく予定。

 毎日の作業がないと退屈になります。

コンピュータが故障

2010-01-15 10:00:00 | Weblog
 コンピュータが故障してしまいました。酷使しましたから謀反を起こしたかと、復活に努

力しましたがここまで、写真が取り込めません。勉強します。

魁皇が808勝の新記録

2010-01-13 10:03:45 | Weblog
      

                

 大相撲1月場所3日目、大関魁皇が幕内通算808勝の新記録。新聞のスポーツ

面は前人未踏とか、単独1位とか出ている。今までの記録は千代の富士807勝だ

ったので「へーっ たいしたもんだ」ですね。800以上はあと北の湖804勝だ

け、あの大鵬が746勝、武蔵丸706勝だから808という数字が如何にスゴイ

か実感できます。  

 土俵は3日目まで全勝が白鵬、朝青龍、琴欧州、日馬富士の番付上位4人、平幕

で稀勢の里、垣添、豊響の7人だけ。千代大海は遂に引退、琴光喜は全敗となさけ

ない。日本人だろうと外国人だろうと、力士にふさわしい人格と強さが備わってい

れば「文句はない」と思いながらやっぱり勝ってほしいよ日本人に。

水 子 碑 (回向院)

2010-01-12 07:33:20 | Weblog
      

                

 きれいな風車が微風に回っています。回向院の水子碑です。 

 水子とは、胎児が出産期をまたず、自然または人工的(医学的)に流産した場合を

いいますが、現在は圧倒的に多いのは中絶による水子という統計がでているといい

ます。闇から闇へ葬ってしまうのでは、その後も常に気にかかる存在となります。

 特に女性にとっては終生気にかかるもののようです。それだけに、水子碑とか水

子地蔵などは、どこでも香華が絶えません。

猫の恩返し (回向院・猫塚)

2010-01-11 07:40:44 | Weblog
      

                  猫塚です

 猫をたいへんかわいがっていた魚屋が、病気で商売ができなくなって生活に困窮

します。すると猫がどこからか二両のお金をくわえてきて助けます。ある日、猫は

姿を消して戻ってこない。ある商家で二両をくわえて逃げるところを見つかって、

奉公人に殴り殺されてしまったのです。  

 それを知った魚屋は、商家の主人に事情を話したところ、主人も猫の恩返しに感

銘を受け、魚屋ともども回向院に葬ったというおはなし。  

 江戸っ子の間に広まった昔話ですが、実在した猫の墓として貴重な文化財の一つ

にあげられています。うーむ・・です。