散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

江戸名所 判 じもの

2011-06-03 06:30:11 | Weblog
        

   

 浅草伝法院西通りに、浅草のれん専門店「べんがら」があります。その店の前に「江戸名所

判じもの」という暖簾があります。この画が面白いですね。あさ ぷーっとやって くさと鼻

をつまんでいますが、これは浅草ですね。二本のはしごに濁点をうってにほんばし=日本橋、

舌に矢がささってしたや=下谷、肩の上に独楽でこまかた=駒形、矢を炒っていますがなんで

しょうね。いりや=入谷です。ねぎが4本でねぎし=根岸と面白い。  

 べんがら 古くから使われてきた顔料の名前ですね。酸化鉄の粉末から作られる赤茶色で、

日本画の絵の具や陶芸の絵付けに使われます。この店では、既製のれん、小物の他、オリジ

ナル商品を一枚から作れますからどうぞ・・・デス。