散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

「お茶の水」 由来

2009-02-16 07:31:33 | Weblog
      

 徳川二代将軍秀忠の時代に、神田山の中央に掘割をつくる大工事が行われた。こ

れは水害防止の放水路と江戸城の外堀を兼ねる谷になりました。現在でも大変な作

業だと思いますがね。  

 そして神田山は湯島台と駿河台に別れて、北側の湯島台にあった高林寺から泉が

湧き出て、この水を将軍のお茶用の水として献上したことから、お茶の水と呼ぶよ

うなったというおはなしです。  

             

 駅前の交番の横に「お茶の水の碑」が立っていますが、碑文が読めないですね。

 橋から神田川を覗くとかなりの高さで、高所恐怖症のひとはちょっとね。400

年前の大工事でこの渓谷づくり、感服しました。