「枕橋」で鬼平を思い出す 2009-02-03 07:36:30 | Weblog 本所・源兵衛橋(後の枕橋)の北詰にある「さなだや」という店の蕎麦を食べたの は、その日が初めての長谷川平蔵だった・・で始まるのは、鬼平犯科帳の文庫第二 巻「蛇の眼」です。 北十間川が隅田川に流れ出る河口に架かる枕橋は、墨堤通りを南北に通す小さく ても重要な橋となっています。時代劇大好き人間としては、「蛇の眼」の盗賊、蛇 (くちなわ)の平十郎が、平蔵の追跡を逃れて、枕橋の下の水に入り、大川を泳ぎ渡 るシーンを思い出しました。今は河口水門で浚渫工事中。