散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

五間堀跡(江東区森下1丁目)

2007-10-15 07:26:54 | Weblog
 

 

 五間堀は、小名木川と竪川を結ぶ六間堀から分かれる入り堀です。五間堀という

名称は川幅が五間(約9m)であるところから付けられ、六間堀とともに江戸時代

から重要な水路でした。  

 江戸時代に富川町(森下3)までて堀留となっていましたが、明治8年に付近の

地主であった元尾張藩主徳川義宣によって堀り進められ、明治10年ころに小名木

川まで貫通しました。昭和11年、昭和30年の2度の埋め立てよにより、五間堀

は全て埋め立てられています。本所・深川はその昔縦横に掘られた掘割で、物流と

人間の交通を便利にしていましたが、今は姿が変わっています。 写真下は、埋め

立てられた跡に作られた、小公園です。