散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

徳川慶喜住居跡(豊島区巣鴨1丁目)

2007-07-18 07:53:49 | Weblog
 

 

 JR巣鴨駅前に住居跡の表示柱と説明版が建っています。徳川幕府15代将軍の

徳川慶喜が巣鴨に移り住んだのは、明治30年(1897)11月、慶喜61歳の

ときでした。大政奉還後、静岡で長い謹慎生活を送った後のことです。翌年3月に

は皇居に参内、明治35年には公爵を授けられるなど復権しました。

 巣鴨邸は中山道(現白山通り)に面して門があり、庭の奥は故郷水戸に因んだ梅

林になっており、町の人からは「ケイキさんの梅屋敷」と呼ばれて親しまれていま

した。慶喜が巣鴨に居住していたのは明治34年12月までの4年間で、その後は

小日向第六天町(現・文京区小日向)に移りました。(豊島区教育委員会)

 静岡で謹慎の話は聞きましたが、巣鴨に4年住んでその後小日向へ移転した話は

始めて知りました。