「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通りは、旧中山道であり、江戸の中
期から現在に至るまで、商業や信仰の場として栄えてきました。巣鴨地蔵通りは江
戸時代、中山道の出発地点日本橋から出発して最初の休憩所、江戸時代の言葉では
立て場(たてば)と言ったそうですが、江戸六地蔵・真性寺から巣鴨庚申塚の間に
点在し、町並みが作られました。
現在も商店街が賑やかです。毎月4の日が「とげぬき地蔵」の縁日で、この日は
満員御礼となります。各商店も工夫を凝らしておもてなしをします。
お寺があり、露天があり、小さなお店が並ぶ地蔵通りは、古き良き日本の風景と
文化を味わうことができます。JR巣鴨駅には、「ご利益さば」も用意して歓迎し
ています。(地蔵通り商店街振興会)