さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

届いたぶどうで、ジャムづくり。

2008-09-08 14:31:15 | Weblog
先々週は妻の九州の友人から、地元のぶどう、巨峰が届きました。見事な大きさで、食べたら甘くっておいしい。妻は、さっそくジャム作りに。これは、写真に撮るのを忘れたらしい。

先週は妻のお母さんから、岡山のぶどう、ピオーネとロザリオビアンコが届きました。ピオーネの方を、またジャム作りに。今度はしっかりとパシャリ。

ぶどうの皮をむき種を取り出し、その皮だけを網に入れて、一緒にコトコト、コトコト煮込みます。いい匂いが部屋いっぱい。皮の色素が、だんだんと果肉に移って、ジャムらしくなったでしょう。

まず、妻はビンを熱湯消毒。それにジャムを入れて蓋を閉めて、さらに熱湯消毒。これで長期保存が可能になります。巨峰、ピオーネ、梅酒漬けの梅も加わって、数々のビンが並びます。これらは大半を嫁に出すそうな。なるほど。

国産原材料使用、妻手作りの安心で安全なジャムが完成。さて、朝食をパンにして試食。どれもこれも、おいしい。旬の味覚が、ジャムになって、ながーく味わえる。もうすぐ、いちじくが出るらしい。これも楽しみ。ご飯もいいけど、パンに手作りジャム、幸せのひとときです。

どろぼう猫くん、ただいま体重6.7キロ。

2008-09-07 21:04:53 | Weblog
妻が猫の殿ちゃんに、唐草模様の小さな風呂敷を着けてみました。なかなか似合っている。かわいい。親バカです。

あの奈良のマントくんではありません。決して飛びません。マントを着けると、活発には動かない。そろりそろりと歩きます。

抜き足、差し足、ではないけれど、背中に盗品を背負ったどろぼう猫みたい。ちょっと本人は迷惑かなあ。マントをくるりと回して、よだれかけにすると、まったく歩きません、というか、マントを踏んづけて歩けない。ごめんごめん。

ところで、この殿ちゃん、最近体重を量るとなんと6.7キロ。また増えました。えれえこった。食っちゃ寝、の繰り返しで、ストレス太りかも。

絨緞をベリベリと爪研ぎする回数も増えました。椅子の座面も傷だらけ。食事制限をさせようかな。ストレスたまるかな。もっと遊んであげなくては。などと。

ところで今日の早朝というか深夜というか、サッカーW杯最終予選の日本vsバーレーン戦。夜中にむくっと起きたら後半の30分。なんと2-0で勝っている。バーレーンは退場で1人少ない。惜しいシュート外したけど、楽勝楽勝と、また眠りにつく。朝、妻が起こしに来て、3-2で勝ったよと言う。ぬあに~。日本、危ないぞ。

煎餅や和菓子が危険だ。メタミドホス検出米、流出。

2008-09-06 17:06:56 | Weblog
なんと、食品衛生法の残留農薬基準値の5倍を超すメタミドホスが検出されたもち米が、食用と偽って大阪の三笠フーズが米菓や菓子メーカーに販売されたという。いったいどのメーカーに売ったんだよ、と言いたくなるが、農林水産省はメーカー名を明らかにしていない。つまり、今食べている、おかきやセンベイ、お菓子などがメタミドホスに汚染されているかもしれないのだ。

つまり、今、おかきやセンベイを買ってはいけない。こんなものを食べたら、健康に悪影響が出る、ということだ。

しかし、日本人もここまで悪徳とはね。捨て値で買った食品に決して使ってはいけないものを、食用として高値で転売するとは。こんな悪徳業者は、思いっきり社会的制裁を与えてください。賞味期限切れを使うのとは訳が違う。管理監督する農水省職員も大臣も、総入れ替えですね。

今、米菓やお菓子を買っては、いけません。事の真相が明らかになるまで、買っちゃダメ。危険です。でも、ひょっとして、こんな業者が他にもいるかもしれない。今や、販売されている様々な加工食品は、何らかの形で、そして人の悪意で、汚染しているのかも。もう、菓子類は、出所のわかった安心食材を使って、自宅で手作りするしかないのでしょうね。

もう一度、言います。今、米菓やお菓子を買って、食べてはいけません。危険です。それは汚染されてるかもしれません。こんな汚染米を中国から買うかな~。その神経がわからん。

ところで、今のところ、亀田製菓が、弊社は三笠フーズ株式会社製造の原材料は使用しておりません。とおふれを出している。他のメーカーは、どうなんですか。使っていないんですか。使っているのですか。

ウォッシュタオル、半年ちょっとで、穴だらけ。

2008-09-06 13:19:36 | Weblog
これはお風呂でカラダを洗うときに使う、ウオッシュタオルとでもいうのでしょうか。使い始めて半年ちょっとで、ご覧の通り、穴だらけになりました。決して100円ショップ品じゃありません。

買ったのは、ホームセンター&ホームファッションストアとして、結構安く日用品や家具などを提供している大きいお店です。

ま、そのお店は、品揃えが豊富で、確かに安いのですが、ほとんどが外国製品。中国、ベトナム、タイ、インドネシアなどなど。このタオルは、メイドイン・チャイナ。国産を探したけど、この店はこれしかなかった。

その前に使っていたのは、もう少しざっくりして肌ざわりも良く、7年ほど使ったのですが、端っこが段々とほつれて、もう限界。それで、今のものを買って使ったのですが、結果は悲惨。半年しか持たないなんて、ひどい。もっと前は、ちょうどワッフルタオルのような素材で、特に肌ざわりがやさしく、ボリュームもあって洗いやすかった。これも5年以上は使った。

このメイドイン・チャイナは、繊維が弱すぎたのでしょう。しかし幾ら弱すぎても、こんなに切れまくりとは驚き。最近は日用品や家庭用品の耐久性が、年々低下しているような。日本のメーカーも原材料高で苦闘してるが、海外生産工場も同じ境遇でしょうね。だからといって、こんな粗悪品を売るなんて。たかがウオッシュタオルなんですが、これからは長く使えるいいものを、しっかり探しましょう。


母の入院から1カ月、病室に思う。

2008-09-05 17:10:35 | Weblog
脳梗塞の再発で、緊急入院してから1カ月が経過した。最初は、自分で起き上がることすらできなかった母が、今は自分で起き上がり、ベッドに横座りして、さらに自力で車椅子に移動することができる。

食事は、介護士の方か誰かが食堂まで押していくのだが、食堂では、また自分で車椅子から降り、椅子に座り直し、用意された食事をいただくのだ。自分の左手でしっかりと容器を取り、右手でスプーンを持ち、確実に口に運ぶことができる。その他には、目を離すことはできないが、ゆっくりと洗面台に移動し、手を洗ったりもできる。

母は、予想以上の回復ぶりだ。さすがに、しゃべり方が多少不自由で、記憶の部分も、かなり欠落しているいるが、それは徐々に私たちが埋めればいいと思う。母の回復、何がそうさせるのか。家に帰りたい。その一心だと思う。「おとうちゃんは、まだか~」と、私や妻、そして姉が付きそっているときに、出る言葉がある。「もうすぐくるから、安心して」と、私たちは言葉を返す。交代で病院に来る私たちとは違い、毎日必ず病院に来る父親は、大変な苦労だろう。父も母も88歳。しかし、歳以上に2人は元気だ。

母が食堂に行くとき、付き添おうかと思ったが、憚られた。食堂には、リハビリの一環として、他にも患者さんが大勢いらっしゃる。ほとんどがお年寄りの方。しかし付き添いと見える人は、他に誰もいない。私のように病室で待っているのだろうか。母が部屋に戻り、ベッドに横たわると、私はできる限り話しかける。「今日は何を食べたの、おいしかった」などなどから、いろいろな四方山話を話題とするのだ。

他の病室からは、そんな話し声は聞こえてこない。ひょっとして、他のお年寄りの患者さんは、放っておかれているのか。まさか、そんなことはないだろうけど。日々、何某かの会話を繰り返しことで、脳は活性化されるはず。病院スタッフの方も、できるだけ付き添っていただけると、それが刺激になり回復が促されます、と。母は父とともに元気だから、日常の会話もあることだろう。とにかく今は病院で、母と会話を重ねる。それが今の私たちにできることなんだ、と。


福田総理の名言。私は、あなたとは違うんです。

2008-09-04 18:30:53 | Weblog
福田総理の辞任会見で、私は自分のことは客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです。と、記者の質問にムッとして語った。この、あなたとは違うんです、が話題ですね。ま、この質問に立った、確か中国新聞でしたっけ。この記者もアホな質問をするな、とも思ったが、福田総理もこのアホ記者に頭に来たんでしょうね。

とはいえ、この発言が盛り上がっております。ひとごとのように、とワザと怒らせたのかもしれないが、新聞記者とは、相手の立場も思いやらない無礼な輩ばかりだな、と私は思う。

ま、この中国新聞のアホで無礼な記者も、この名言を引き出したことは、まぐれ当たりの、棚からぼた餅の、濡れ手に粟みたいな、ケガの功名でしたね。

でも思う。福田総理も一生懸命やった。ただ、廻りがしっかりサポートしなかった。おまけに公明党のご機嫌伺いばかり。公明党とは、一線を画しておけば良かったのに。

今度は麻生さんだって。あの口が歪んだ顔が嫌だ。小池さん、いかにも女帝みたく、気取りすぎ。石原さん、かつて土井たか子衆議院議長をおばはん呼ばわりしたバカ議員。与謝野馨、何してきた人。彼らと彼女は、中身があるのでしょうか。お祭り騒ぎの自民党の総裁選挙、勝手にやってね。庶民の私には関係ないのだから。その代わり、衆議院解散の選挙となったら、私は必ず投票します。そして、こんな自民党は、もういいです。


西大寺というお寺、in 奈良。

2008-09-04 13:30:52 | Weblog
日曜日のバサラ祭りの帰りに、西大寺に立ち寄りました。と言っても、陸君が一緒だから境内には入れなかったんだけど。

でも、その前に、西大寺の東入口の近くにケーキ屋さんがあって、妻はめざとく見つけると、とっとと店に入った。お寺の前を歩きながら、ああいいよ、いっといで、と妻には言ったんだけど、陸は気付かなかったみたい。

しばらく私と歩き、東門に差し掛かったところで、陸はピタッと立ち止まり、後ろを振り返る。わっ、お母さんがいない。どこだ、どこだ、と来た道を猛然と引き返す。

匂いを嗅ぎながら、あちこち行ったり来たりでクンクンクン、お母さんを捜す。その内にケーキ屋さんの中にいる妻を察したのか、猛然と入口にダッシュ。ダメです、犬は入れません。この店、次から次へと客が入り、妻はなかなか出てこない。陸~お待ちかね。やっと妻が出てきた。このお店、中のティールームはいっぱい。おいしいらしいよと。なるほど、私は妻が心配。また重くなるのかなと。

おっと、西大寺というお寺です。待っているから、ちょっと中を見てきたら。東門から、妻は入った。陸も入ろうとする。ダメダメ、君は。小学生くらいの子供の頃は、この境内でよく野球をしたものです。今から思えば、東塔跡で鬼ごっこをしたり、重要文化財の鐘楼によじ登ったり、ボールをぶつけたりしてたんですね。西大寺は、近鉄大和西大寺から徒歩3分。大茶盛で有名ですが、なかなか落ち着いた、いいお寺です。

無罪判決。なぜ福島県警は、県立大野病院の妊婦死亡を、刑事事件としたのか。

2008-09-03 19:35:48 | Weblog
県立大野病院事件が、8月20日に無罪判決となりました。その後、福島県警は、控訴するのを断念した。いまだ事件として報道されているのも、変な話しですが。

しかしこの判決にホッとした人も多いのではないでしょうか。なによりも生死をさまよう患者さんには、ですね。生死に関わる医療行為に、刑事訴追を恐れて二の足を踏む医者が出てくるからです。

それにしても、全国の産婦人科医療を震撼させた福島県警の刑事訴追は、なぜ起こったのでしょうか。さらに新聞やテレビなどのマスコミも、医師の逮捕報道をいたずらにあおり、発行部数を伸ばそうとした行為、見え見えです。所詮、マスコミはハイエナと同じだ。

今度は、マスコミこそが、福島県警の刑事訴追に至った経緯を暴き、医療現場や患者、さらに社会を不安に陥れた真の理由を問いただすべきだと思う。この件に関して、担当医師を逮捕した富岡警察署は福島県警本部長賞を受賞したとか。地域医療に必死に取り組む医師を逮捕したことが名誉だなんて、福島県警は何を考えているのだ。

これにより、医師が極端に少なく、現場の負担が大きい地方医療現場から、医師がいなくなるきっかけを作ったのだから。福島県警の責任は大きいぞ。そして、前のように、地域に医師が戻るのは、いつになることやら。

奈良は、蚊が少ないね。

2008-09-03 15:34:41 | Weblog
もう9月、ちょっと痒そうですが蚊の話しです。我が家の殺虫剤は、屋外はスプレー缶。室内は、昔ながらの蚊取り線香です。犬と猫がいるので、できるだけスプレー缶は使わない。今年、奈良へ引っ越してきてもそのように。

振り返ってみると、前年の大分との違いは、蚊の数が圧倒的に少なかったこと。大分でびっくりしたのは、幹線道路に植えられている街路樹ごとに蚊がワンワンと舞っていた。陸君との散歩は特に要注意。犬は体温が高いので、どうしても蚊がまとわりつく。だから、それを払いのけ払いのけの散歩でした。気が付くと、私が5、6カ所刺されている。あ~あ。痒い。短パンで出掛けたとき、両脚に20カ所くらい刺された。

ところが、奈良では短パンの散歩でも、2~3カ所ですむ。雑木林とか池とか、結構あるんだけど、少ないことはうれしい。部屋にも侵入はしてきますが、毎日の蚊取り線香は1本でOK。大分の時は、2~3本は必要でしたから、助かります。

ただ奈良の蚊は、ブ~ンと羽音が聞こえるシマシマの蚊ではなく、音も出さずにいつの間にか吸い付いている、小さな黒い蚊。陰険です。動きも素早い。なかなか撃墜できない。ま、数が少ないので、刺されても2~3カ所。ちょっとの我慢すればよし。しかし、地域によって蚊にも違いがあるもんだ。

蚊取り線香ですが、メーカーによって価格が大きく違うのですね。50巻で、キンチョウが1180円。アースが698円。さらに知らないメーカーが580円。こんなに差があるとは知らなかった。もう段々と蚊も少なくなることでしょう。トンボが、いっぱい蚊を退治してくれないとね。大分ほどではないけど、奈良もトンボが意外と少ない。東京は、結構多かった。何でだろうね。それで蚊も少ないのか。


教員不正合格、本当に大分県だけか。

2008-09-02 17:02:48 | Weblog
昨日から2学期が始まり、大分県の教育現場では、混乱が起きている模様だ。突然、担任が消えた、と。教員採用試験の得点改ざんにより、不正に合格した教員の採用を取り消すことにした大分県教育委員会の記事が、多くの新聞に書かれた。教員の不正合格は、本当に大分だけなのか。それが私の単純な疑問だ。怪しい事例は、各都道府県にもあるはず。それに関わった関係者は、ただ嵐が通り過ぎるのを待っているのか。そんな気がする。

それらの事件は簡単に言えばコネ。そんなものは、昔からあります。就職に、ビジネスに、どこにでもあります。あの人の知り合いだから、または、あの人の子供だから、血を受け継いだ技量を発揮してくれるであろう。そういう期待を込めてのことだと思いたい。しかし、それにかこつけて金品を送ったり受け取るのは、間違ったこと。

不正採用された学校長の子息は、試験得点のかさ上げをしなくても、受かったかもしれない。親が、余計なことをした、というのが実感です。いわゆる親バカですね。そういう風潮が昔からあったということです。だから、大分以外の都道府県でも、あったことでしょう。

教員の資質を判断するのは、誰に対しても平等であるべきです。でも、生まれながらの資質を持った人もいるのです。たとえば、教員の血、というものが。血は大事です。絵描きの血。パン職人の血。百姓の血。さらに、政治家の血だってあるのです。

だって、政治家にも二世議員はいっぱいいるでしょう。突然辞めちゃったけど今の福田さん、前の安倍さん、その前の小泉さんもそうです。ただ、この人たちは、公明正大な選挙で立派に選ばれた。地盤、看板、鞄、もあるでしょうけど、選挙民が選んだのだから、だれも文句は言えないはずです。言う人もあるけど。

だから教員の血を信じれば良かったのに。それだけでは不安で、コネを付けて金品を送っちゃった。親バカで、愚かな親です。むろん、必ずしも血、資質が順調に受け継がれるとは限りませんが、確率的に高いというだけです。ま、なにより、その職に携わった親の背中を見て育っているわけですから。だから、そんな仕事は嫌だという人もいますが。

教員の血は、大いに結構です。また、その血を新しいアイデアや教育法で圧倒するような、全く違った血が表れることも大歓迎。血は、切磋琢磨して新しい可能性を探るのです。そう、かつて海の中で漂っていたプランクトンが、魚となり、地上に這い上がり、陸上生物となって、さらなる進化を遂げたように。あっ、途方もない話しか。