さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

コープって、ギンナン入りのがんもどきを売っている。

2010-11-24 15:02:07 | Weblog
これは感心、感心と思って商品の詳細情報を見た。ぎんなん、にんじん、いんげん、しいたけ、きくらげが入っている。おお、こんなに具がある。ひじきがあれば、さらに完璧。で、コープは、ホームページで主な原材料の産地を表示している。これも感心。

で、素材の原材料表示を見てみると。ぎんなんは、日本、中国など。やっぱりなあ。中国が多いのは仕方がないけれど、輸入するときの薬品が心配だなあ。にんじんは、中国、日本、台湾、ニュージーランドなど。なんで、日本は2番目に記載されているのだ。ってことは、ほとんどが中国産のニンジンなのかも。さやいんげんは、中国、タイ、アメリカなど。日本という表示がありませんね。きくらげは中国など。国産のキクラゲは入っていないんだ。しいたけは、中国など。やっぱりねえ。しいたけって、日本にいっぱい輸入されているんだけど、それがめったにスーパーとかの店頭には並ばない。だから、こういった加工食品の具材として利用されているのですか~。

さらに、小麦粉はアメリカなど。米粉もアメリカなど。あれっ、ちょっと待てよ。がんもどきの中心具材になる生地は、豆腐じゃなかったのかい。私の妻は、豆腐を潰して、しっかり水を切って、それから、ぎんなん、きくらげ、ひじき、にんじん、などを入れて、しっかり形を整えて、油で揚げて、がんもを作っていますよ。

あれっ、ふーん、そうか。コープのがんもは、豆腐屋さんが作るようながんもではなく、ちょっとテクニックを変えた作り方をしているんですね。だから、安いんだ。だから、ふんだんに外国産の素材を使っているんだ。ま、我が家ではコープの食材は買いませんし、注文配達することもない。コープのがんもの安さには、こんなカラクリがあるんですね。

妻のうどんは、おいしい。

2010-11-24 01:24:46 | Weblog


ザめしや、という私が比較的お気に入りの大衆食堂的なレストランがある。私が比較的嫌いなレストランチェーン店なのだが、ここはまし、なのです。ここの、うどんが結構気に入っている。で、1週間くらい前に、父と病院の帰りに、ザめしや、に行った。いつも通りに、ワカメうどんといなり寿司2つ。うどんをすすって、いなり寿司を食べて。あれっ、おいしかったはずのうどんが、そんなに食べられない。うどんのつゆも、以前と同じ味です。なのに、何が違ったのか。結論を言うと、以前と同じ味なので、飽きちゃったのですね。気に入っているメニューのうどんが、こんなことになってしまった。

その3日後くらいに、妻がうどんを作りました。うどんは妻の故郷で人気の製麺所で作られたもの。だから、しっかりとコシがあります。出汁は、奈良市内のかつお節専門店で買ったかつお節に、ちょっぴりの日田醤油を加える、それだけ。もちろん、うどんの具材はたっぷり。さつまいもがメインのかき揚げ。猫の殿が好きな海老の天ぷら。食べる前に、妻はちょっと辛いかもしれないよ、と言う。ちょっとすすってみた。確かにそうかもしれないが、ほとんど問題はない。具を入れたら、ダシの味も変わるからね。で、具の天ぷらをしっかり出汁に浸していただく。やっぱり、おいしい。

どうして、妻のうどんはおいしくって、私がお気に入りのチェーン店のうどんは飽きちゃったのか。妻のうどん出汁は、作るたびに味が変わるのです。日本には四季があって、暑い、涼しい、暖かい、寒い、爽やか、むしむしする、などなどで、食べるときのコンディションは違いますよね。妻はかつて、料理屋さんに勤めていた。その時に、その日の気候によって、板前さんは味を微妙に変えていたという。暑いときは塩分高くするとかね。だから、その日のコンディションの中で、うどん出汁の味を決める妻こそが、味の適合を左右するといっても過言ではないのです。我が家では、妻のうどんを食べるのは、妻以外は私だけですが。妻がその日のコンディションでおいしいと決めた味。だから、おいしいのですね。いつもいつも変わらぬ味、それがその日のコンディションによって、おいしくないときもある。そんなことが妻の作るうどんによって、分かったような気がします。たかが、うどんだけど。どうせ食べるなら、おいしいうどんですね。蕎麦もそうでしょうけど。