さんでんじです。

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大分からの寝台列車。

2007-06-03 12:27:18 | Weblog
今週、用事で東京に出掛けることになった。いままでは、東京から大分に来ていたときは、新幹線ばかりの利用だった。東京から大分までは、2万4千円とちょっとばかり。時間にして6時間と少し。往復5万円弱である。

さて、今度は大分からの東京往復。なんとか安く上げられないものか。福岡と羽田の航空料金が安いと、東京の友達が教えてくれた。1万円と2~3千円らしいが詳細がわからぬ。大分から博多までの運賃が5千円ほど。つまり往復で3万円以上は掛かるらしいし、それ以上いくらになることやら。

そこで私が選んだ手段が寝台列車の利用である。トータル運賃は往復で3万2620円。今までの料金、約5万円から、1泊の宿泊料金と、贅沢をしなければ食事がまかなえる金額だ。もっとも東京のホテル料金は高すぎるのだが。

大分発16時48分発、東京着は9時58分。延々17時間ほどの乗車時間。たっぷり本が読めそう。寝台列車は、20数年ぶりである。スキーの帰りに、富山から上野まで乗ったっけ。酒を飲んでぐっすり寝ることができ、目が覚めたら上野に到着していた。さてさて、今回の寝台列車はどんな乗り心地になるのか、またレポートしますね。

ところで、窓口の案内を見れば、大阪、京都も利用できるらしい。しかし大分発の寝台列車富士号は、その先、広島、尾道、福山に停車して、岡山発は午前0時48分発。次の停車が名古屋着5時16分となっている。この間の時間に大阪や京都に着いたって、タクシー乗らなきゃ、どこにもいけないし、ましてや真夜中。降りる人なんか、いるのかしらん。ま、楽しみ、というか、寝ているだろうけど。