さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

大分市立図書館。

2007-06-01 12:49:47 | Weblog
大分駅から徒歩5分くらい、コンパルホールの1階に図書館がある。昨日は平日、館内は人が多いとも少ないとも思えない、いわば普通の情景。ただ、借りたり、返却する人の数は少ない。これも杉並区の図書館と比べての感想だが。

その日は、大分市民として図書カードの登録、というか本を借りるための手続きだ。ご丁寧に係員にマンツーマンで説明までしていただいた。杉並では、これ利用の案内です、と、チラシ1枚が渡されて終わりだが。

大分では休刊日は毎週月曜日。東京でも以前はこれが当たり前だった。杉並では2~3年前から、毎週月曜休館が、毎月2回だけの休みとなった。図書館の係員は大変だと思ったが、館内業務のアウトソーシングがここにも押し寄せて、なるほどだ。

さておき、図書館での目的は、パソコンソフトの攻略本がどれほど揃っているかを確かめるためだった。エクセルだのワードだの、解説本が結構多くある。ちょっと目に付いたタイトル、はじめて使うファイルメーカーPr.3。えっ。本の最後を開くと、1996年初版。なっにっ、11年前のパソコンソフトの解説が、いまだに。バージョンは確か8.5ですが。

背表紙のタイトルだけを見ると、エクセル2000の本が圧倒的に多い。はじめてのエクセル2000は、1999年の出版。極めつけは、OS/2 warp 操縦法、1995年刊、なんてのがあった。かつて存在したIBMのOSだが、まだあるのだろうか。なにより、この本を借りて読む人がいるのだろうか。借りそうもない本、いつまでも置いていてもしょうがないと思うけど。ただでさえ、パソコンやソフトの進歩は激しいのだから。そんなわけで、パソコン関連では借りたい本はなかった。妻が要望した、園芸に関する本を3冊ほど借りて、私は図書館を出た。もっと図書館を利用する人が増えて、いろいろな要望が出てくれば、蔵書も充実するだろうな。