迷宮映画館

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ぺタル ダンス

2013年07月22日 | は行 日本映画
この女優陣を見たら、何と贅沢な!と感じる布陣。でも、調和感は見事にない。素でも、きっとこの人たちは友達にはならんだろう・・・感がありあり。

中身も何にも知らずに、女優陣の顔ぶれと、「好きだ、」の監督のだ!ということだけで、鑑賞。演技なのか、素なのかわかんないような普段着な様子。うーん、「好きだ、」もそんな感じだったな~、そういえば・・と思い出した。

さて、観客はいったい何を求めるのかということ。女優さんたちのフツウな様子をはたして金出して見たいものか???ストーリーもアラだらけで、なんとも釈然としない。もやもやが残ったまんまだ。

出発点がどこなのかわかんないけど、友人二人がもう一人の友人のところに行こうとするもの。お見舞いということだけど、未遂・・みたいかな。車を借りて、はるばる・・・・なんと青森。おいおい、タイヤは大乗なの?なんだかあの車で、青森って、どこから出発なんだよ~と、要らないことを心配してしまう。

たまたま出会ってしまったもう一人の女性が、あおいちゃんを怪我させてしまったんで、代わりに運転をすることになって、長い道中、3人で旅をすることに。???これはロードムービー?3人が仲良くなっていくのはわかるけど、未遂の一恵さんのとこに、突然知らない女性が加わってもOK?不思議すぎる。

おまけに、病院出ていいんかい!病人をあんな風びゅーびゅーふきすさぶとこに置いていいのか!!!!いろいろと思考の邪魔をしてくれるは、演技ともなんともつかぬ様子が、イライラしてきます。結局、何?男はいったい?なんだか感じたのは、無責任という言葉。きっと監督さんは、こういうのを狙ったんでしょうが、いろいろと勿体ない感満載の作品でした。

唯一目を引いたのは、なかなか日本映画でお目にかかれない安藤君がさりげなく登場!いいじゃん、あのだるーーな風情。意外なうれしさでした。

◎◎

「ぺタル ダンス」

監督 石川寛
出演 宮崎あおい 忽那汐里 安藤サクラ 吹石一恵


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2 コメント

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たぶんですが (rose_chocolat)
2013-07-25 16:23:36
話を追うとだめな作品なんじゃないかと思います。
空気で観るというか、何とも説明し難いんですが、環境音楽風な視点ですよね。
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>rose_chocolatさま (sakurai)
2013-07-27 21:01:06
「好きだ、」は結構いけたんで、いけるかな~と思ったんですが、そうそう二匹目のドジョウはいなかった・・・みたいな。
一作は新鮮な気持ちで見れたんですが、その空気感だけじゃちょっとたりんだろ・・・って感じかな。
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