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順風満帆、恋も仕事もバリバリやってのけてた若き女性に突然起こった不治の病の宣告。永遠の愛など信じない、その時楽しければいい・・・と思ってきた。それで何の支障も無い。命があとわずか?余命半年の人間なら、なおさらそんな愛など信じれない。
と思ってきたマーリーの前に現れたのが主治医のジュリアン。真面目でひたむきで、彼女に真摯に向き合う。でも、自分はいなくなるんだ。そんな人間を愛するなんて、ありえない。いや、それでは悲しすぎる。。。。愛を拒否した方がいい、と思うのもわからないでもない。人間、そう簡単に生き方は変えられないと言うべきか。
30歳でガンの宣告は酷だ。映画の中では、どこのガンとか、余命はあと何ぼとかの台詞はなかったように思ったが、十分にわかる。突然神様が現れて、願いをかなえてあげましょう!なんていうのには笑ったが、それも神様はウ―ピー・ゴールドバーグで、ご本人の役。なんだろうなあ~。やけに達観した30歳なのだ。そんなもんだろうか。なんかもっとあがくような気もするんだよなあ。
マーリーは、確実に死に向かい、その日は着実に近づいてくるが、周りの人間たちはどうしたらいいのか。そのいろいろな立ち向かい方がよーく出てた。不仲だった親子関係をなんとかしたい。これから子供を産もうとする人間にとって、マーリーと普通に接するのはあまりにつらい。面と向かって顔を合わせられない。この友人が一番素直で、共感できた。
一時は自暴自棄気味になり、様々な人たちとの軋轢を産むが、それを徐々に修復して行き、そして迎える死。当然、死は悲しい。それも30そこそこだ。残されたものが多すぎる。なのになぜに「私だけのハッピー・エンディング」??一番の謎はこの題名だった。みんなが彼女のハッピーエンディングを、彼らなりに受け入れて行く・・・という道筋が見えた。それが大事だったのでは、と。せめて「彼女のハッピーエンディング」くらいにしてほしかった。原題の「小さな幸せ」みたいなもんで、十分だったように感じた次第。
最近、ピリッとした役柄のガエル君にお目にかからなかったのだが、これは彼らしかった。でもケイト・ハドソンはどうしても苦手。デビューした時から、すんごいおばさんに見えるんですが、それは関係ないか。これはいい役柄だったけど、この人はいつまでもどっちつかずだなあ。
◎◎○
「私だけのハッピー・エンディング」
監督 ニコール・カッセル
出演 ケイト・ハドソン ガエル・ガルシア・ベルナル ウーピー・ゴールドバーグ キャシー・ベイツ
と思ってきたマーリーの前に現れたのが主治医のジュリアン。真面目でひたむきで、彼女に真摯に向き合う。でも、自分はいなくなるんだ。そんな人間を愛するなんて、ありえない。いや、それでは悲しすぎる。。。。愛を拒否した方がいい、と思うのもわからないでもない。人間、そう簡単に生き方は変えられないと言うべきか。
30歳でガンの宣告は酷だ。映画の中では、どこのガンとか、余命はあと何ぼとかの台詞はなかったように思ったが、十分にわかる。突然神様が現れて、願いをかなえてあげましょう!なんていうのには笑ったが、それも神様はウ―ピー・ゴールドバーグで、ご本人の役。なんだろうなあ~。やけに達観した30歳なのだ。そんなもんだろうか。なんかもっとあがくような気もするんだよなあ。
マーリーは、確実に死に向かい、その日は着実に近づいてくるが、周りの人間たちはどうしたらいいのか。そのいろいろな立ち向かい方がよーく出てた。不仲だった親子関係をなんとかしたい。これから子供を産もうとする人間にとって、マーリーと普通に接するのはあまりにつらい。面と向かって顔を合わせられない。この友人が一番素直で、共感できた。
一時は自暴自棄気味になり、様々な人たちとの軋轢を産むが、それを徐々に修復して行き、そして迎える死。当然、死は悲しい。それも30そこそこだ。残されたものが多すぎる。なのになぜに「私だけのハッピー・エンディング」??一番の謎はこの題名だった。みんなが彼女のハッピーエンディングを、彼らなりに受け入れて行く・・・という道筋が見えた。それが大事だったのでは、と。せめて「彼女のハッピーエンディング」くらいにしてほしかった。原題の「小さな幸せ」みたいなもんで、十分だったように感じた次第。
最近、ピリッとした役柄のガエル君にお目にかからなかったのだが、これは彼らしかった。でもケイト・ハドソンはどうしても苦手。デビューした時から、すんごいおばさんに見えるんですが、それは関係ないか。これはいい役柄だったけど、この人はいつまでもどっちつかずだなあ。
◎◎○
「私だけのハッピー・エンディング」
監督 ニコール・カッセル
出演 ケイト・ハドソン ガエル・ガルシア・ベルナル ウーピー・ゴールドバーグ キャシー・ベイツ
私もどうもケイト・ハドソンて苦手なんですよね。まあ個人的なことなんでどうでもいいっちゃいいんですが(苦笑)
ガエルくん、最近えらく良い人ばっかりじゃないです?ハリウッドだとそうなのかなぁ?彼はやっぱりお膝もとの南米映画が良く似合う気がします。
やたら湿っぽくないのは良かったのですが、なだか役柄的にあってなかった感じがして。
ガエル君、いい人ってよりも、人がいいってのが多くて、今回のような役柄が彼の笑顔に似合ってました。
でも、ひねくれた南米もんもいいですよね、やっぱ。
生真面目な好青年役のガエル君は素敵でしたね~ウケない冗談を言ってる姿が可愛くって。
多分デビューのころからだめ。
「あの頃ペニー・・」の時も、なかダメだったんですよね。
母に似ればよかったのに・・と言ってもしようがない。
ちょーっと元気のよすぎるきらいの患者さんでしたね。
ガエル君はいいのですが、全体的にイマイチな作品でした。