北からの動向を探る情報院の一員、ハンギュ。脱北してきた将軍様のハトコが狙われていることを知る。功を焦るあまり、勝手な行動をとって、ターゲットも情報院の部下も北からの暗殺者に殺されてしまう。
北の暗殺者≪影≫と行動を共にしていた工作員のジウォン。命令に従うだけ、ただ仕事をするだけだったのに、非情になれない。狙いはターゲットだけなのに、一家皆殺しにしようとした≪影≫の行動について行けない。
逮捕に失敗したハンギュと、ターゲットの子供を救ってその場を逃げたジウォン。出会いは一瞬だったが、忘れられない・・・。
6年後、二人は出会う。事件の責任から首になったハンギュは探偵まがいのことをして、逃げた嫁の行方を捜す商売をしていた。怪しげな結婚を紹介するベトナム人のブローカーも捕まえれば賞金がでる。小金を稼いで、なんとかしのいでいたが、使えない部下はどうしようもない。
ベトナム人のブローカーを探しに行った工場建設現場にジウォンはいた。北にも帰れず、身を隠し、日雇いの仕事でひっそりと暮らしていた。どちらも一目で「あいつだ!」とわかった。でも、そんなことはおくびにも出さない。知らぬふりをして、ハンギュはジウォンを雇い、二人は微妙ないいコンビで探偵業を始めた。
つかまえた女を、平気で逃げないように手錠をかけるハンギュ。ジウォンは、人間的にすべきだ・・・と、静かに抵抗する。お互いを信用しないままに同居し、仕事をしているうちに、徐々に二人の心が通うようになっていく・・・。
しかし、お互いがお互いを監視していたある日、6年前のあの事件には、たれこんだ奴がいたことをジウォンは知る。それこそが、ジウォンの仲間だったテスン。そして、ジウォンは脱北者たちと連絡をとって、何かを企んでいる。あの事件は終わっていない。二人は対決しなければならないのか・・・・・。
どひゃあああん、カンちゃん最高です。すいません、イーサンをあんだけ愛でたその口も乾かないうちに、今度はカンちゃんです。でもカッコよかったんですもん!イーサン、許して。
いやーーー、カンちゃん、あなたはいい。そのさびしげな表情、追いつめられた時の後がないがけっぷちの顔。なぜに前髪にこだわるのか知りませんが、(アシュトンの前髪とは、ちと性質が違う・・・)さらっと振り返った時のなんとも言えない目線。いやああ、素敵でした。
「私たちの幸せな時間」もなかなかでしたが、あっちは哀しい結末がわかってましたからねぇ。こっちはとにかくかっこいい。一番最初に目をつけた「オオカミの誘惑」以来、あたしの眼に狂いはなかったです!
と、カンちゃんばかりほめててもしようがないのですが、話的には、ちょっとわかりにくい。北から来た暗殺者が行動を起こすところからなんだかよくわかりませんでした。徐々にわかって行くのですが、ちと唐突に始まりすぎた感あり。スパイが、情報と本などを駆使して、暗号を解読して行く様はなかなかスリリングなんですが、もうちょっとわかりやすくしてもらってもよかったような・・。
後半、ジウォンが脱北者たちと企んでいる内容のあたりもちょっとわかりにくかったのでした。ジウォンには家族がいるんだ・・・ということが分かりにくかったのが原因だったような気がするのですが、どうでしょう。
それ以外は、ガンホさんの既に神業とも言うべき妙技の演技を堪能です。ひょうきんなやり取りに、手錠をかけてもがくさまは、見とれてしまいます。でも、ガンホさんに一切引けを取らなかったのではないでしょうか、わがカンちゃんは!
ちょっと背をかがめて立って、その佇まいだけで、見せる姿は、見ててマジに絵になってます。
最後は、ちょっと意外だったのですが、たまにはこういう終わり方もいいかな・・と思いつつ、やっぱ甘いだろ!と突っ込みたかったのも事実です。現実を見ても、朝鮮半島の問題は複雑で、半端なことでは済まされないです。この問題は幾度も映画や、ドラマで描かれてきましたが、まだまだ描かれ続けて行くことは、悲劇です。この問題からは目をそらしちゃいけない・・。そんなことも思います。
◎◎◎○●
「義兄弟 SECRET REUNION」
監督 チャン・フン
出演 ソン・ガンホ カン・ドンウォン チョン・グックァン
北の暗殺者≪影≫と行動を共にしていた工作員のジウォン。命令に従うだけ、ただ仕事をするだけだったのに、非情になれない。狙いはターゲットだけなのに、一家皆殺しにしようとした≪影≫の行動について行けない。
逮捕に失敗したハンギュと、ターゲットの子供を救ってその場を逃げたジウォン。出会いは一瞬だったが、忘れられない・・・。
6年後、二人は出会う。事件の責任から首になったハンギュは探偵まがいのことをして、逃げた嫁の行方を捜す商売をしていた。怪しげな結婚を紹介するベトナム人のブローカーも捕まえれば賞金がでる。小金を稼いで、なんとかしのいでいたが、使えない部下はどうしようもない。
ベトナム人のブローカーを探しに行った工場建設現場にジウォンはいた。北にも帰れず、身を隠し、日雇いの仕事でひっそりと暮らしていた。どちらも一目で「あいつだ!」とわかった。でも、そんなことはおくびにも出さない。知らぬふりをして、ハンギュはジウォンを雇い、二人は微妙ないいコンビで探偵業を始めた。
つかまえた女を、平気で逃げないように手錠をかけるハンギュ。ジウォンは、人間的にすべきだ・・・と、静かに抵抗する。お互いを信用しないままに同居し、仕事をしているうちに、徐々に二人の心が通うようになっていく・・・。
しかし、お互いがお互いを監視していたある日、6年前のあの事件には、たれこんだ奴がいたことをジウォンは知る。それこそが、ジウォンの仲間だったテスン。そして、ジウォンは脱北者たちと連絡をとって、何かを企んでいる。あの事件は終わっていない。二人は対決しなければならないのか・・・・・。
どひゃあああん、カンちゃん最高です。すいません、イーサンをあんだけ愛でたその口も乾かないうちに、今度はカンちゃんです。でもカッコよかったんですもん!イーサン、許して。
いやーーー、カンちゃん、あなたはいい。そのさびしげな表情、追いつめられた時の後がないがけっぷちの顔。なぜに前髪にこだわるのか知りませんが、(アシュトンの前髪とは、ちと性質が違う・・・)さらっと振り返った時のなんとも言えない目線。いやああ、素敵でした。
「私たちの幸せな時間」もなかなかでしたが、あっちは哀しい結末がわかってましたからねぇ。こっちはとにかくかっこいい。一番最初に目をつけた「オオカミの誘惑」以来、あたしの眼に狂いはなかったです!
と、カンちゃんばかりほめててもしようがないのですが、話的には、ちょっとわかりにくい。北から来た暗殺者が行動を起こすところからなんだかよくわかりませんでした。徐々にわかって行くのですが、ちと唐突に始まりすぎた感あり。スパイが、情報と本などを駆使して、暗号を解読して行く様はなかなかスリリングなんですが、もうちょっとわかりやすくしてもらってもよかったような・・。
後半、ジウォンが脱北者たちと企んでいる内容のあたりもちょっとわかりにくかったのでした。ジウォンには家族がいるんだ・・・ということが分かりにくかったのが原因だったような気がするのですが、どうでしょう。
それ以外は、ガンホさんの既に神業とも言うべき妙技の演技を堪能です。ひょうきんなやり取りに、手錠をかけてもがくさまは、見とれてしまいます。でも、ガンホさんに一切引けを取らなかったのではないでしょうか、わがカンちゃんは!
ちょっと背をかがめて立って、その佇まいだけで、見せる姿は、見ててマジに絵になってます。
最後は、ちょっと意外だったのですが、たまにはこういう終わり方もいいかな・・と思いつつ、やっぱ甘いだろ!と突っ込みたかったのも事実です。現実を見ても、朝鮮半島の問題は複雑で、半端なことでは済まされないです。この問題は幾度も映画や、ドラマで描かれてきましたが、まだまだ描かれ続けて行くことは、悲劇です。この問題からは目をそらしちゃいけない・・。そんなことも思います。
◎◎◎○●
「義兄弟 SECRET REUNION」
監督 チャン・フン
出演 ソン・ガンホ カン・ドンウォン チョン・グックァン
結構最後のシーンは私はまあ結構好きかな。とりあえず気分良く終われたし。むしろビルから落ちて生きてたり、殺し屋がその距離で外さないだろーとか、ちょっと突っ込みたかったんですが、不思議とそんなに納得イカン!て程でもありませんでした。
カンちゃんは、大昔に友達に無理やり見せられた「オオカミの誘惑」と「彼女を信じないで下さい」くらいでしたが、今回のが一番よかったです。細くて高くてシルエットがとにかく綺麗!!そして白目が本当に美しい!これは整形(してないとは思うけど)ではどうにもできない箇所、天然ものだわあ・・。
内容はわりと簡素というか、マンガな感じですが、南北ものとしては軽い。たまにこういうのも箸休め的?にあるのかな。
この監督のなら私はやはり「映画は映画だ」が好きです。ジソブ・・。
こうやって、映画に出ているようなスターでも、国民の義務として、兵役に行くという現実が韓国のおかれている厳しさなんですね。
ちょっと前に見た「クロッシング」とか、結構厳しい最後のを見たりしたもんで、前作の「映画は映画だ」を思い起こしたりして、ちょっと甘い終わり方だなあ・・などと思いました。
でも、この映画って、そんなにおもっくるしいもんでもないので、これもありかなあ、と。
私的にはカンちゃん、たっぷり堪能出来ましたので、満足です。
「M・W」は、後でゆっくり見る予定です。
まず、カンちゃん拝まないと!!
ガンホさんは、もう神の領域の演技なんで、何の心配(?)も無いのですが、ここはカンちゃんにがんばってもらわないと!!
ガンホさんに、さっぱり引けを取らず、なかなかよかったですよ。もう超合格点!
ちょっと背をかがめて、斜めにこっちを向く横顔が最高にいいです。
「オオカミ・・」の時からあのお顔ですから、整形などはしてないと思うんですが、大統領も整形するお国柄ですから、あたしゃあんまり気にしない方です。
あたしも映画的には「映画は映画だ」の方がよかったかなあ・・と思いました。
ジソブさん、今は毎週「ロード・ナンバーワン」でお目にかかってますが、明日で最終回だわ!!ちょっと残念。
この映画、結構好きでした
sakuraiさんはカンちゃん、“青田買い”してたんですね(笑)
ぼくはガンホのトボけているけど的をついた演技が好きです。
なんか彼が出てると笑ってしまう変なクセがついちゃいました(笑)
遅くなりましたが、本年もよろしくお付き合いくださいませ~
ガンホさんのうまさは言うまでもないんで、彼の映画は欠かせませんが、たまにしかお目にかかれないカンちゃんですぅ。
いやーー、よかった。素敵でした。
二人のバランスもよかったですよね。
入隊しちゃって、ますますお目にかかれなくなってしまいますが、帰ってくるのを待ってますわ。
意外にシリアスで、あまし笑えない映画でしたが、兄貴の一人格闘特訓から一人逮捕でもがくは、笑わせてくれました。
いやーーー、僥倖でした♡
一人逮捕は最高でした!