迷宮映画館

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キル・ビル

2003年10月23日 | か行 外国映画
結婚式の日、新郎とおなかの子も一緒に殺されてしまったザ・ブライド。自身もリンチを受け瀕死の重傷を負ってしまう。長い長い昏睡のあと、目覚めた彼女は、復讐を誓う。殺す相手は自分も所属していた暗殺集団の面々。

まず、沖縄に飛んで、名工と呼ばれる幻のハットリ・ハンゾウに日本刀を作ってもらう。いざ、出陣!!!。

どひゃーー、おばかなちゃんばらもどき映画。1年分の手足がこの映画1本で飛んじゃうとの評判どおり。バカでした。徹底的なバカでした。あーー、これほどのバカっぷりは潔くていい。え、まさか、まじめな映画かなんかを期待している人はいらっしゃらないでしょうね。これはタラちゃんの徹底的な確信犯のバカ映画。結局、ガキ大将だった男の子は、絶対に作りたいのよ、ちゃんばら映画を。たけしもしかり。

大好きな日本を舞台に、深作監督にささげつつ、思いっきり派手なやつを作りたかったあなたの気持ち、伝わります。でも、きりすぎ。ここがメリケンとの違いでぃ。奥ゆかしさが出せないんだな・・・。ルーシー・リューの日本語、うまかったな。やっぱ東洋系は発音が似てるのでしょうか。一番わかりににくかったのは國村隼の日本語だったぞ。

ま、ちょっと血なまぐさいおばかなコメディと思って見ましょう。え、笑ってたのはあたしだけ?嘘でしょう。

『キル・ビル』

原題「Kill Bill」 
監督 クエンティン・タランティーノ 
出演 ユマ・サーマン ルーシー・リュー ソニー・千葉 2003年 アメリカ作品


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