迷宮映画館

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ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え

2010年08月31日 | さ行 外国映画
名うての美術品強盗、リプリー。厳しく自分を律し、
厳しくニューヨーク。キース・リプリー(モーガン・フリーマン)は、ピカイチの腕を持つベテランの大泥棒。美術品強盗にかけては右に出る者はなく、長年にわたって警察からも巧みに逃れてきた。

しかし、仲間割れ。冒頭、古代ローマを思わせるような風呂で彼が銃を放った相手はどうやら相棒らしい。

そこで新しく目をつけた相棒が、マイアミからやってきたというガブリエル。彼がスマートに宝石強盗するのを見て、相棒決定。彼を引き入れて、ロマノフの秘宝、一個2000万ドルといわれるミステリー・エッグを手に入れようとする。

難攻不落のロマノフ宝石店に押し入った二人は、果たして!!!???

少々、話が入り組んで、敵なのか、味方なのか、二転三転と進んでいくのは、まるでスパイ映画を見ているようでございました。「ソルト」を思い出しながら見てましたけどね。赤外線が飛び交う中を進んでいくのは、「エントラップメント」っぽいなああ。「イースタン・プロミス」っぽかったり、なんかいろんな映画が思い起こされていくのでした。

ロマノフの秘宝!!なんていうもんですから、もっと歴史的なもんとか、政治の絡みもあるのかなあ・・と思ってたのですが、あくまでも泥棒さんのお話でしたわ。

うーーーーん、アントニオさん、たっぱない・・・。えー!こんなにちっちゃかった??と感じさせられたのですが、モーガン爺さんと並ぶと、バランス悪くないですかね。

R-15にしてしまったアントニオさんの腰の動きでしたが、あえてそこまでせんでも思いながら、ミミ節を久々に見たような気がいたしました。

◎◎◎

「ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え」

監督 ミミ・レダー
出演 モーガン・フリーマン アントニオ・バンデラス ラダ・ミッチェル ロバート・フォースター ラデ・シェルベッジア マーセル・ユーレス


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4 コメント

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Unknown (KLY)
2010-09-01 23:01:33
配給会社の倒産でお蔵入りのところを、コチラではボーダーと併せて「ヒート祭り」とかいう訳の解らんくくりでやってました。(笑)
実際そんなにつまらないことないんですよね。
>KLYさま (sakurai)
2010-09-02 16:12:32
おんなじ、おんなじ。
男くさ・・・ってのを売り出そうとしたのでしょうが、ラダ・ミッチェルさんのお色気がインパクトありましたわ。
おじゃまします (ピロEK)
2010-12-24 21:58:03
私はもっと痛快かつ巧妙な泥棒テクな映画を期待していたのですが、そのあたりはどこかで観た感じのもので…
で、最後の実は○○でした…が繰り返される筋書きは残念な部分でした。
…久しぶりにt.A.T.u.を聴けたのは嬉しいポイント…ファンではないですけど。
では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
>ピロEKさま (sakurai)
2010-12-28 12:16:28
まあ、二人の平均年齢を考えると、無茶振りはないでしょう。
あたしは、副題の「ロマノフ王朝のなんたらかんたら」で、そっちの何かが見れるのかなあ。。。と期待したもんで、拍子抜けの感がありました。
うーーん、音楽、、、覚えてないかも。

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