アニー

自他ともに認めるミュージカル嫌いの私です。ミュージカル・・・と聞いただけで、二の足を踏むのですが、これに関してはそんなに悪くなさそう・・・と言う勝手な判断の元、鑑賞。歌がそんなに多くなかったので、十分耐えられました・・というより、とにかくすべてはジェイミー・フォックスの歌にかかってる！！それがすべてって、どんな映画だ？と逆に思ってしまうかも。

孤児のアニーは、里親に育てられてるが、明るく元気で歌が大好きな女の子っと。で、ある時大富豪に助けられて、大富豪のイメージアップのアシスタントとして引き取られることに。最初は、しようがなく育てていた富豪さんが、じわじわと愛情が生まれてきて・・・というお話。

ミュージカルなんで、細かい設定や、そこ変なんじゃない？というところはスルーしましょう。いや、それなりにコンパクトにまとまってて、話はかいつまんでうまくまとまってたと思います。ただ、出演者の歌のスキルがいまいち。主人公の女の子は、歌よりも演技でしょう。歌にひきつけられなかった。キャメロンは言うに及ばず。

そんな中で、群を抜いてうまかったのがジェイミー・フォックス！！！！さすがレイ・チャールズを地でやれる人。うますぎます。声が響いてくる。彼が歌うとこだけで、映画の空気感を変える力を持ってます。いや、素晴らしかった。ということは・・・・。つうことで、ぜひとも最後までジェイミーさんでお願いしたかった。なぜに、そこがKENさんに？？？謎です。

◎◎◎○（ジェイミーさんの歌に♪）

「アニー」

監督　ウィル・グラック
出演　ジェイミー・フォックス　クワベンジャネ・ウォレス　ローズ・バーン　キャメロン・ディアス　ボビー・カナベイルガイ