試写会にて鑑賞。
一人はとっても哲学的な修理工。やたらものを知ってるんだけど、そこは嫌味に聞こえないのが、カーター@モーガン・フリーマンのなせるわざ。
もう一人は、いかにも金満のご様子の恰幅のいい金持ち。一代で資産を作り上げた自信と、胴周りが堂々としている。
この絶対に接点のなさそうな二人が出会った。それは病院の病室の中。それが運命だったのか、神のいたずらだったのかはわからないが、二人は余命の短さを宣告される。
さあ、どうする?短い余命をどう生きるか。大人しくベッドにくくりつけられて過ごすか、それとも・・・。
金持ちエドワード@ジャック・ニコルソンは、カーターの書いていたメモを見つける。そこに書いてあったのは【棺おけリスト】。いままでやりたくてもやれなかったこと。もしくは、人間としてやるべきことが連ねてあった。
それを見たエドワードは、やろうじゃないかとベッドから抜け出すことにした!
ということで、老人二人、加齢臭がぷんぷんしてそうな御大がとにかく出ずっぱり。自信たっぷり、我がままというよりは、きっとそうやって生きてきたことが自分のステイタスになったエドワードがいい。
やな奴の象徴みたいに見えるが、実は違う。あったかくて、金の使い道を知っている人情家。そして出会った仙人のようなカーターと最後の旅をする。
いやーーーー、いいよなあ、金のある奴って。チャーターした飛行機で世界中の名所旧跡を巡ってしまう。他にも絶対にやれそうもないことをバンバンしてしまう。そりゃ最高の人生の見つけ方っすよ。いやーー、うらやましいというよりもむかついてきます。
金を使いまくればできることだけがリストの項目ではないし、ちゃんと生き方のけじめをつけることをするわけで、お金バンバンは一つの項目にすぎないのだが、なんかやだ。貧乏人のひがみ以外の何物でもありませんがね。
ま、その鼻につく部分も映画のエッセンスで、こんな風に死を迎えられれば理想だよなという老人版おとぎ話のような気もしました。
この二人の達人に負けず劣らず頑張ってたのがエドワードの秘書。ところどころにちりばめたウィットとペーソスはロブ・ライナーならでは。
◎◎◎
『最高の人生の見つけ方』
監督 ロブ・ライナー
出演 ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン ショーン・ヘイズ ロブ・モロー ビバリー・トッド
一人はとっても哲学的な修理工。やたらものを知ってるんだけど、そこは嫌味に聞こえないのが、カーター@モーガン・フリーマンのなせるわざ。
もう一人は、いかにも金満のご様子の恰幅のいい金持ち。一代で資産を作り上げた自信と、胴周りが堂々としている。
この絶対に接点のなさそうな二人が出会った。それは病院の病室の中。それが運命だったのか、神のいたずらだったのかはわからないが、二人は余命の短さを宣告される。
さあ、どうする?短い余命をどう生きるか。大人しくベッドにくくりつけられて過ごすか、それとも・・・。
金持ちエドワード@ジャック・ニコルソンは、カーターの書いていたメモを見つける。そこに書いてあったのは【棺おけリスト】。いままでやりたくてもやれなかったこと。もしくは、人間としてやるべきことが連ねてあった。
それを見たエドワードは、やろうじゃないかとベッドから抜け出すことにした!
ということで、老人二人、加齢臭がぷんぷんしてそうな御大がとにかく出ずっぱり。自信たっぷり、我がままというよりは、きっとそうやって生きてきたことが自分のステイタスになったエドワードがいい。
やな奴の象徴みたいに見えるが、実は違う。あったかくて、金の使い道を知っている人情家。そして出会った仙人のようなカーターと最後の旅をする。
いやーーーー、いいよなあ、金のある奴って。チャーターした飛行機で世界中の名所旧跡を巡ってしまう。他にも絶対にやれそうもないことをバンバンしてしまう。そりゃ最高の人生の見つけ方っすよ。いやーー、うらやましいというよりもむかついてきます。
金を使いまくればできることだけがリストの項目ではないし、ちゃんと生き方のけじめをつけることをするわけで、お金バンバンは一つの項目にすぎないのだが、なんかやだ。貧乏人のひがみ以外の何物でもありませんがね。
ま、その鼻につく部分も映画のエッセンスで、こんな風に死を迎えられれば理想だよなという老人版おとぎ話のような気もしました。
この二人の達人に負けず劣らず頑張ってたのがエドワードの秘書。ところどころにちりばめたウィットとペーソスはロブ・ライナーならでは。
◎◎◎
『最高の人生の見つけ方』
監督 ロブ・ライナー
出演 ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン ショーン・ヘイズ ロブ・モロー ビバリー・トッド
やっと、、、というのが悲しい。
というのはおいておいて、考えてみりゃ、とってもアメリカ的な話になってましたね。
鼻持ちならない奴が、ああやって、うまくおさまっていくのも、この際だからいっか!みたいに思ってきました。
ジャック・ニコルソンだから、許せるというのもあったかも。
死ぬ間際に、夢のような事が起こる。
いかにもアメリカ人が好きそうな映画ですよね(笑)
現実には起こらない事が起こるのが映画ですから
まぁ良いんじゃないですか。
ふざけて書いたとしか思えなかった「世界一の
美女にキスする」が、あんな風に実現するとは
やられました。
なんてね。
ロブ・ライナーですから、無難な作品になってたと思いましたね。
お金は、使い方を心得てる。ああいうお金の使い方はいいと思います。って、まるで次元がちがいますから。
この映画。テーマの重さに関わらず、湿っぽくならない描き方は好感触だったのですが…その分、感動もさせられず特に心に残らない作品になっちゃいましたかね…個人的には。幸い、自分が感情移入できる状況でないってのも感動に至らなかった理由だと思います。
…あ、あと個人的にはお金バンバン使うのは嫌味に思わなかったですよ…あの使い方に興味が無かったからかな(?)
では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
そそそ、結構シンプルな映画ですが、役者がいいとこうなる!とい見本のような映画でしたね。
今晩は(^_-)-☆コメント&TBありがとうございます。ジャック・ニコルソン、なんといっても、一癖あるおじさん。その彼がちょっぴりいいおじさんを見事に演じておられたもんで。こういうのもあり?かなあ~なんて・・・。でもどこかちょい悪親父の空気も出ていたので、そこがまたでした。しかしこの大御所2人の演技で、シンプルな作品も素晴らしいものに変身しました。ロブ・ライナーももちろんですが。
そつなく作りますからねぇ。
もしかしたら『象の背中』が反面教師だったりして・・。
伝えたい部分をストレートに持ってきた感じでした。
きれいごとと言えばそうですが、
病気で苦しんで死ぬところはあえて見せていませんでしたね。
どれ、ジャンボでも買うか・・・。
こういうホットする映画もつくづく大事だなあとも思いました。
片っぽうで、変な映画をいっぱい見てると、性格歪みそうで・・・。
私もいいばあちゃんになれるように、のんびり生きていきますわ。
お金欲しい。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
目の中に入れても痛くない“世界一の美女”でしたね(笑) ロブ・ライナーらしい切り口でした^^
トマスはしっかりアクセントであり、最後はポイントにもなってました^^
金はないけど、少しずついい年をとろうっと(自爆)
あのラストが決めてでしたね。
エドワードの秘書のトマス、良かったですねー。
家族と疎遠だったエドワードですが、ずっといっしょのトマスがたがいに明け透けにものが言える家族のようなものだったんでしょうね。
トマスも口ではああいっていますが、エドワードのことを尊敬しているようなところが感じられて。
ラストも味わい深くて良かったです。
ロブ・ライナーの作る映画は昔から、心地よい気持ちにさせてくれるものが多いですね。
「プリンセス・ブライド・ストーリー」なんて、ずいぶん古い映画ですが、大好きです。
早速に私のブログへのTB&コメントどうもありがとうございました。
こういう爽やかな気持ちになれる映画は最近なかったような気がして、そういう意味でもできるだけ多くの人にこれから観て欲しい映画だと思います。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
って、「かもめ食堂」では、おいしく飲めるおまじないのことばでしたけどねえ。
気温の変化が激しくて、体がついていかないです・・。
やっぱ金なきゃ、あんだけのことはできませんからね~。
まあ、地道にやれることからやってきますわ。
ニコルソンはいい塩梅に年取ってきたなあ、と感じます。
どうやら風邪を引いたようで、フラフラしております。足腰の痛さに年を感じてトホホな気分です。
『いやーーーー、いいよなあ、金のある奴って』
確かに~~~(笑)
自家用ジェットなんて羨ましい限りです。
ニコルソンとフリーマンだからこそあまり嫌味には感じませんでしたが。
私の場合、棺桶リストを考えるよりも先に、宝くじを当てないと、、、書いても何も実現出来そうにないわ
ひらりん的には「クソッタレ」ネタで、笑えました。
興味本位でネット通販で買ってみましたが・・・
お味のほうは・・・
濃厚なお味でしたよ。
監督と役者の老練の技が、たっぷりと堪能できました。
余命6か月で行うのと、今同じことを行うのとでは価値が違ってくるのでしょうかねえ。
ま、あまり重く考えずに、楽しく生きて行きたいですわ。
私も今日、この映画を観てきました。
名優2人の出演とストーリーがとても
面白そうだったので、前から楽しみに
していましたが、期待通りの内容に
大満足です。
この映画を観てあらためて生きることに
ついて、考えさせられました。
ということで、これからもどうぞ
よろしくお願いします。
なお、TBもお願いします。
やりたいことなど、山のようにあって、とてもじゃないですが、余命が分かってからは無理ですね。
いまからこつこつやっておかないと・・・。
「立ってるものは(親でも)使え!」・・・違うか。
やはりこの二人を配役にしたのが憎いですね。
この世に生を受けて自分はどう生きてきたのか・・・
そして どう生きようとしているのか・・・
考えさせられました。
お金があるから何でもできるじゃなくて、本当に自分はどのように生きたいのか、何をやりたいのか・・
僕も「棺おけリスト」を書いてみました。
はい、内緒ですが・・・。
その一つ
「立つうちは使え」(笑)(笑い事じゃない!・アハハ)
コメントありがとうございました
じんわりするけど笑いもありで素晴らしい映画でしたね♪
ふたりの名優も勿論よかったけど
監督のさりげない演出も良かったです。
心地いいやられかたでしたけど。
あたしも死ぬとわかってたら、豪華客船で世界一周旅行位したいですけど、お金がぁぁぁ。
秘書も相当な大物?
確かにお金があればあんな世界一周楽しいだろうよ
とひがみ根性があたしにもなかったとは言えません(;・∀・)
でも、全体としては良かったです~。