日常散策

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日本万国博覧会ハイライトアルバム

2004年12月26日 | 日本万国博覧会
 EXPO`70 HI-LITE ALBUM 監修 茅誠司 山田幸五郎 高橋正人 静山堂出版 1970年
 これは古書購入ではなくて、家にあった本です。御購入記念三菱カラーテレビ高雄となってますので、非売品かもしれません。
 全カラー192ページでハイライトの名に恥じず押さえるところは押さえてある感じです。
 万博って確かに人は大勢行ったのですが、建造物の評価はどうだったのでしょうか。
 松葉一清著「幻影の日本」のお祭り広場(丹下健三)の項には、「会場に散在したはりぼてのパビリオンの数々は、未来都市を想起させるまで行かず、むしろ技術志向の限界を露呈した。」とありました。
 あれから30数年の未来である今の建築をどう見るか。ただの箱だけは造らないで欲しいです。

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3 コメント

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Unknown (プラナリア)
2004-12-27 18:55:04
ははは。あの方はモダニズムの悪口を言う事を芸風にしている方ですから、まじめに受け取ってもしょうがないですよ。もちろん限界は露呈している訳ですけど、別に「建築の」モダニズムの、ではなくて、「人類の進歩と調和」という技術楽天主義というモダニズムの、だと思います。

それに、僕らにはまだ「太陽の塔」があるじゃないですか!!

(意味不明だにゃ)
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な~る (さきたか)
2004-12-27 21:28:38
>モダニズムの悪口を言う事を芸風にしている

 そうなんですかって、読んでないのが分かりますね。

 万博の建物は会期が終了すれば解体するのが、一部を除いて決まっていたのですからはりぼてでも構わないですね。かえって合理的とも言えます。

 「太陽の塔」。素敵です。先日の目玉の点灯を旅行に行っていて見逃したのが惜しいです。 

 もう一度やって下さい。
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Unknown (プラナリア)
2004-12-27 22:30:00
え~目を光らせたんですかっ!!

もう一度やってくださいっ!!!
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