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日常散策

日々の記録とその他のこと

致遠館、解体中。

2019年09月08日 | 近代建築


 9月から公開中の2軒の町家が、丁度御所を挟んでいるので、まずは一つの同志社と同女の間を上がった一軒に行こうとすると、同志社大学の校舎が解体工事中ではありませんか。
 あれは確か。。と確認すると致遠館。ヴォーリズ建築とされている建物でした。

 そういえばこんな記事が。
 フレンドピースハウスも解体だったな。

 資金のありそうな大学でもしんどいなら一般住宅や企業なら尚更かも知れません。
 はっきり言って、やはり名ばかり文化財の制度は駄目ですね。


京都大学阿武山観測所 その2

2019年05月26日 | 近代建築


 中央にはフーコーの振り子のワイヤーが下ろされています。20m。



 屋上に出ました。見上げると塔が。最上階の展望台にも何時か行きたいです。



 どこかで見たというのは、プリンセストヨトミで見たからかな。綾瀬はるかさまの椅子も有名。用地は300年の借地契約だそうです。

 


京都大学阿武山観測所 その1

2019年05月26日 | 近代建築


 阿武山観測所。1930年(昭和5年)築。
 施設公開「自由観覧」が開催されていたので、見に行って来ました。JR等の電車からも特徴のある塔が目立つ建物です。



 円柱が並ぶ玄関は、どこかで見たような。



 塔へと続く階段は見どころです。往時は、20名ほどの職員が寝泊まりして地震観測をされていたそうです。

河原町今出川の洋館 現在

2019年04月25日 | 近代建築


 出町ふたばで豆餅と柏餅を買って今出川にでると何だか雰囲気が変わっていました。

 以前に紹介した河原町今出川の洋館(了徳寺洋館)の樹木が伐採されていて、一部の建物が解体?されたのか、通りからよく見えるようになっていました。洋館の横には、瓦礫の山が。。

 やはり大きな建物で、意外とよく残されているようです。ぜひ中を見たいものです。

 しかし、塀が高いですね。とっぱらって整備すれば素敵な空間になりそうですが。。


 

第十六師団長官舎

2018年12月31日 | 近代建築


 第十六師団の司令部建物は、聖母女学院の校舎として残されていますが、長官舎の方は残されていません。
 撮影時点で、解体の準備中だったようです。

 何時も思いますが、京都大阪は保存に冷たいですね。東京ならたとえばたてもの園みたいな受け皿がありますが、何とか検討して欲しいです。
 うめきたなんか良いのにな。万博なんかしないで、そちらに資金をかければ安いし継続性もあると思いますが。

 2000.06

塩屋異人館倶楽部

2018年12月22日 | 近代建築


 塩屋の異人館倶楽部の写真ですが、以前に紹介したものとほぼ同様の写真です。道の反対側から撮影。
 この時は、店に入ろうと思ってでかけたと記憶していますが、お気づきのとおり、すでに建築確認の表示がされしまっています。

 デジタルを含めて写真を整理確認中なので、他にあれば紹介させていただきます。

京商ビル閉館記念イベント

2018年12月14日 | 近代建築


 京商ビルが移転するに伴って、閉館イベントが開催されているのに行って来ました。
 ビルは昭和39年竣工で、それはそれで興味深いですが、大正3年竣工の二代目ビルの遺構が残されていました。

 大理石の柱がその一つです。



 説明によると、ホールに立っていたものです。



 もう一つが暖炉です。



 こんなのが残っていたんですね。

山本家住宅に行って来た。

2018年11月18日 | 近代建築


 ステンドグラスがとても気になっていたので、網干までドライブ。
 山本家住宅洋館(大正7年築)の書斎と奥がサンルームです。

 その境にタンバリンを持って踊っている女性のステンドグラスがあります。
 良いなあ。家にもサブリナをモチーフに一つ欲しい。

 つづく。