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普遍的で自然的な平等法。

2020-03-30 | 社会問題
 3月30日  月曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。


永久法と自然法。人定法と神法。万民法と平等法。

総ての法が一致する法とは?


自然法は万民法に属する権利を意味するものである。

近代の法は権利の論理であって、

万民法、平等法の理論ではなかった。

近代の法の概念は、財産権こそ別異なものであって、

これがある以上、平等法とは言えない。

現代の法の概念とは、

1、生存権(動物権)

2、幸福追求権(人権)

3、財産権(金持ち権)この三つだ。

確立された強制的な統治は、

現代における財産権についていえば、

自然状態よりも悪い社会制度であり、

1億人に命令を下すには貧弱すぎる。

神の前では、人はみな平等であるから、

財産権、相続権を無くせばそれで良い。

裸で生まれて、裸で帰るのに何か問題でもあるのか。

財産権は明らかに自然法違反だ。

所有権とは自分が使用するのに必要であった以上の権利をいう。

格差是正には所有権、財産権、相続権を無効にすればそれで済む。

なぜなら、

自然法の中で万民共通、唯一背向いているのが貨幣だからだ。

現代の不平等は 「マネー」 の問題だ。

財産権と自然法。人は自然の力を借りて生きているのだから、

生涯得たお金を社会に還元するのはもっともだ。

財産権と自然権とが一致する法とは、

本質であり生成と発展を生じるものであって、

平等法は社会的な有機的生命の表現に適合し、

民族固有のものではなく、まして歴史の結果なのでもない。

所有権の制限には消滅しているかで限界点とする、死を以って無効とする。

人間の法は人間に関する尺度であるという。

人は万物の尺度であってその行動を導くものである。

その尺度はそれぞれ従うべき上位の規範をもっている。

命令されて「ムカッ」とくるのは万物の尺度ではない。

すなわち神の法であり自然法に他ならない。

それゆえ平等法は一般的な合意に合致しなければ

万民法とは認められず改めて定義し直す必要がある。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教であるなら、

自然法の概念なしには考えられない。

なぜなら、

憲法の本質・・「後法」が一番正しいとされているからだ。


なされたるものには、なされざりしものとの、なさるること能わず。




   つづく。





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