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「日本人はみんなエグザエルだ!」

2020-04-06 | 社会問題
 4月 6日  月曜日

 おはようございます。  酒好きの思想家です。


保守派と呼ばれる人たちは

シリアスというイメージが定着しているが、

誤解である。 なぜなら、

(1)、改革派・・変化を恐れずに後先考えない強者たち。

(2)、保守派・・変革後の問題を改善しようとする賢い人たち。

(3)、停滞派・・反対ばかりして元に戻そうとする集団主義。

である。

勿論みんなそれぞれ正しいことを言っているのだが、

(1)は、進歩的で楽観的であり、

(2)は、現実的で道徳的であり、

(3)は、離脱的で魔術的である。

それでも社会のことを第一に考えている以上、

(1)は、仮説を論理的に説明し、

(2)は、検証を繰り返しながら、

(3)は、結果に対して懐疑的だ。

何が良いかではなく、何が悪いかでもない。

重要なのはこれらのプロセスにある。

過程のない結果に成果などないに等しい。


例を挙げて考えてみよう。

在日問題である。避けられない社会問題だ。

なぜ? 優れた在日たちを日本人が受け入れないかというと、

(1)の、改革者が存在せずに、

(2)の、保守派が目を背けて、

(3)の、停滞派が反対を唱える。

どちらにせよこれらの違いが解ればなんとかなるのだが、

改革派・保守派・停滞派その方向は、

反抗心の違いだと考えられるのだ。

なぜなら、

反抗の強さと方向性が重要だからである。

方向性のない感情に善悪の判断が出来ないように、

方向性の無い感情は決して万能ではないし、

反抗心は第二の天性でもあるからだ。

例えば、

他人が自分より正しいことを言うと「ムカッ」とする感情がある。

平均よりも賢い者がその平均よりも優れた場合、

集団では決まって出る杭が打たれるのだ。

「あいつのせいで、ひどい目に遭った」と陰謀説を始める。

「ここから、出ていけ!」 とヘイトスピーチやエグザエルだ。

エグザエルはディアスポラである。差別だ。

それでも在日たちに帰る場所があれば救われるのだが、

実際には帰る場所が残されていないのが現状だ。

だから、「帰れと言うな!」 と反抗する。当然であろう。

もう少し正確に言えば、

「帰れる人だけ帰りなさい。帰れない人は留まりなさい」だ。

問題なのは、

在日たちを巧みに悪用しようとするジェノサイドだ。

日本に対する感情的で方向性が良くない反抗心である。

それが隣国であり、この世界に仲に良い隣国は存在しない。

実際、韓国には

在日韓国人に対する強い差別意識が存在している。

「在日韓国人は日本語しか話せないのか?」と、

民族意識が低いと断言する。

だから一度、

強制的に連れ戻して民族教育を叩き込まなければならないという

言い方を平気で韓国の教授がいているのである。

そこで反日教育を受けさせられるのだ。

「こんな汚い国は無くなってしまえ!」という様に。

強制教育が個人のアイデンティティを狂わせるように、

さまよえるゴーストたちの失われたアイデンティティである。

どうして良いのか解らずに混乱し、避けるに避けられない。

だから在日たちのスローガンが 「差別を失くせ!」 となる。

「日本人はみんなエグザエルだ!」 となるのだ。

そして何より危険なのは、

在日に対する両国の全体主義が一番怖い。

両国を同時に敵に回しては生き残れないからだ。

そんな全体主義が最悪なのは、

最終的にたどり着くのが必ず破滅的であるところだ。

アウシュビッツ・ビルケナウがその例であり、

スターリンや毛沢東が良い例だ。

難にせよ、

民族意識が強まると全体主義へ発展しかねないように、

問題なのは、そう、反抗心である。

反抗心についての説明はまたの機会に致します。




    つづく。




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