きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

異臭騒ぎ

2015-10-01 | 今の会社
数日前から事務所で異臭騒ぎがあり、最初に「臭いんじゃないか?」と言ったのは社長である。

芳香剤を買ってこいと言うので、その晩買った。
玄関用のヒノキの香りみたいなものであった。

そして翌日置いておくが、さらに臭いはひどくなったようで、玄関のドアを開けっ放しにした。もちろんその間、他の人達も原因を探していた。玄関を開けっ放しにすると蚊が入ってくるので、蚊取り線香を置くことにした。臭いは蚊取り線香でまぎれていたが、社長が「蚊取り線香の臭いが服につく」と言うので、やめることにした。それで「トイレみたいな消臭スプレーを買ってきてくれ」と言われたので、またその日の帰りに消臭スプレーを買う。

翌日は、もう何ともまともな状態ではなかった。
消臭スプレーなんてまったく効き目が無かった。
(社長はゴルフで居ない)

午前中は私は1人であった。
ハンパないその状態の中、宅配の兄ちゃんや、ライ田さん、それから誰が来ただろう。

昼になって、みんなが帰ってきた。(食事は済ませてきたようだ)
私はとても耐えられず、弁当を車の中で食べることにした。しかし半分しか食べられなかった。かなり気持悪いまま戻ってくると、このただならぬ状態にみんながあれこれ調べてくれていて、あまり思い出したくないので結論を書くと、カエルさんがオダブツになっていたのである。

それで思いだした。
そう言えば今週だか先週だかnanuさんが朝言ったのだ。

「でかいカエル見なかったか?」
「見ませんよ。」
「昨日、玄関にいたぞ?」
「私は昨日外で見ましたよ。外の間違いじゃないですか?」

たぶん、あれだ。


その後秀クンが帰ってきて、nanuさんがその異臭騒ぎの結末を話す。しばらくすごかった、すごかったと言う話になって、「そう言えばよ」とnanuさんは言い、「Aさんの知り合いで、おかしいおかしいと言う事があって、孤独死だったんだらしい。」と言う。

「えっ、カエルでもこれなんだから、人間だったらと思うと。。。」と、私とnanuさんは顔を合わせた。
そして思わず「孤独死も人に迷惑かかるのかぁ・・・」と私はつぶやいた。

nanuさんは「(お前は)息子がいるだろ」と言うが、その後、シ~ンと水を打ったように場はしらけた。