きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

昨日の春巻き

2011-03-31 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日、作った春巻き。。^^;


これは見栄えの良かった2本ね。

片栗粉でとろみをつけて口にしたら中身がジューシーに出てくるようなのをイメージしてたんだけど、具を冷ますうちに、とろみがなくなってきて、無理やり巻いて揚げたら、中の水分が出てきたみたいで、油がものすごく周りに跳ねて、すさまじい事になった。^^;
油の量もケチって少なくしたから温度低めで入れたので、皮が固くなるまで時間が掛る。
その間もすごい勢いで、パチパチ油が飛ぶ。。。。

それでも、春巻きの皮がもったいなかったので、無理やり巻いて揚げてを強行。


床も油だらけになってしもうた。。(涙)


そして、こうして苦労して作った割に、春巻きは家族うけがよろしくなく、kekeはひと目見るなり、「後で食べる。。」と部屋に戻って行った。
(見たら食欲減退したらしい。。)

8本揚げて、やけくそで5本食べてやった。。。(涙)

毎回毎回、春巻きを揚げるたびに「これなら金を余計出しても買った方がマシ!」と思うが悲しいかな、「春巻きの皮を買えば、くず野菜で一品出来る」と言う誘惑にかられてしまうのである。
しかし、今度こそ心に誓う。
「手作りの春巻きは大家族で食するものだ」と。。。

こんなの一度に5本も食べたら胃がもたれるわ。
しかも、翌朝だとペチャンコになって、あまりおいしくないし。

皮が余っても、「二度とするか」って気持で、そのまま固くなるだけ。
(毎回このパターンで最後に捨てる。)


言い訳がましいけれど、味はおいしかったです。。。((+_+))
トロミもありました。

ふやかしラーメン

2011-03-30 | ぶきっちょさんの家事一般
久しぶりにラーメン弁当を持って行く事にした。

早起きできた私はキャベツ、ニンジン、玉ねぎを細めに切り、使いかけのもやしもサッと洗い、肉も炒めて野菜炒めを多めに作った。
そのうちの1/5ぐらいを小さめの弁当用のタッパーにつめる。

どうしてそんなにたくさん野菜炒めを作ったかって?
残りの野菜炒めは、夕飯に春巻きにしようと思いましてね。(^◇^)
あらかじめ朝に炒めておいて、帰ってから春巻きの皮でくるんで揚げようと思うんです。

忘れないように、ラーメンの汁の素も今日はしっかり持って来た。
今までそれを忘れてしまった事が何回あったか。。。。
そして、泣く泣く不本意なラーメンを何度食べた事か。。。。

【不本意なラーメンの例】
  ●ソースラーメン

  ●透明ラーメン

そして、会社でつまらねぇ仕事をこなしながら、正午♪
社長も「外に出てくるわ~」と行ってしまったので、いよいよ私のラーメンタイムである。


いつものようにラーメンどんぶりを取りだし、麺を温めようと思ったのだが・・・・


また私はここで愕然とする。
完璧だと思われた今日のラーメン弁当。


「麺をゆでる」のを忘れてしまったのである。
(野菜炒めのタッパーと一緒に普通にビニールに入ったままの麺が出てきた。)


そんなバカな。。。。。((+_+))
この弁当で麺をゆでるとは、基本中の基本ではなかろうか。

しばらく状況が飲み込めずに、生めんのビニール袋そのままを両手に持ったまま呆然としていると、課長が「sakeさん、今日はラーメンなんだねぇ」と言いながら、後ろを通り過ぎて行った。
(彼は今までの経過を全く知らないので、何事もなく通り過ぎて行く。)

しかし、食べねばならない。
食べなければ、朝のあの野菜炒めが無駄になってしまう。。。

お湯だけは(誰も今日はカップ麺を食べてないので)たんまりあったので、どんぶりに生めんを落とすと、お湯を上から入れて、ふやかす事にした。
題して、「カップヌードル風ふやかしラーメン弁当」である。
そして、しばらくグルグルかき混ぜて食べてみると(たまたま細麺だったので)、やや固いながらも充分であった。
それでもお腹が心配だったので、お湯を取り換えて、もう少しふやかしてみた。
そして、またお湯を捨てて、スープの素を麺の上から落とし、お湯を入れて混ぜてみた。
そして、朝炒めた野菜を乗せるとできあがり。



慎重に麺をふやかし過ぎてしまい、のびてしまったが、1時間以上経ってもお腹に支障はナシ。

やろうと思えば、ゆでてなくても食べられる!
(但し、お湯は多めに必要)

また私はラーメン弁当のヴァリエーションを確信するのであった。。。。。
朝、ゆでる時間が無い時はこうしても食べられる、と。。。

○○さんの紙袋

2011-03-29 | 今の会社
今日は天気も良く社長が芝刈りなので、午前中お茶を飲みながらのんびり過していると、突如電話が来て「今日ポスト見た?」と言う。

「いいえ、まだこれからです(汗)」と言うと、見たら電話ちょうだい、と言うので見に行くも、中に入っているのは紙袋(地図が1枚入っている)と、請求書が何通か、と知らない大学からの求人お願いしますのダイレクトメールである。
社長が言いたいのは、この紙袋?それともこのダイレクトメールは知ってる人からの?と思いながら、「ポストは開けましたがどれでしょうか」と言うと、「紙袋に決まってるだろ、他に何があるんだよ!」と言われながら(その言われ方も私的には理不尽・・)、「他に事務所に誰がいる?」と言うので、「課長と秀クンが居ます」と言うと、「どっちでもいいから、それを○○さんの事務所に届けるように言って」と告げると、電話は切れた。

私は、電話を切ると、二人に「社長がこれを○○さんの事務所に届けてほしいそうです。」と言うと、秀クンがエェ・・って言う顔をして、「それどこにあるか知らないけど。」と言うので、私はネットで住所を調べて、地図も調べて、「どうやらここみたいですよ。」と赤いマルをつけてあげると、「ここ、自宅みたいだけどいいの?」と言うので、検索した住所はここでしたよ、と言うと、むくれた様子である。

そして15分ぐらいしたから、やむなく彼はでかけた。


あのさぁ・・
社長が「二人のうちのどっちでも」って言ったんだから、行きたくなかったら課長に行かせればいいじゃん。<(`^´)>

それとも私に行ってほしかったわけ?
だったら、私に業務として指示すればよかったじゃん。

社長が「二人のうちのどちらか」と言っている以上、個人の判断で私は行けないわけ。
車も会社の車じゃないし、狭い道で事故を起こしたら、個人も保険で賄わなければならないの。
それが分かってる?

あなたが私に業務として指示をすれば、事故を起こしても「秀クンの指示で行かなければならなかった」と言う大義名分が成り立つわけよ。自分の保険はまぁともかくとして、事故を起こしても社長には言う事ができるわけ。

社長が直接頼んだら、ホイサッサと自分で調べてチャッチャと行くくせに、あの態度。。。
悪い子じゃないのに、いつからああ言う性格になったんだか。。。
(解説:変な風に上下関係を勘違いしているため)


いつかあの性格を社長にハッキリ言わずに、それとなく伝えてやる。。。(`´)

あれから魚達(1ヶ月過ぎて)

2011-03-28 | 今の会社
今日は土日休みの後だったので、魚達のエサの食いつきようが、普段以上にすごかった。

エンゼルフィッシュは今日は3匹以上が水面までエサをパクパク食べて続けていて、そのおこぼれをネオンテトラが乱舞して食いついていて、その模様は小学校の運動会の玉入れのような感じだ。
ネオンテトラはまだ小さいので、エサの一粒が口を精一杯開ける大きさなのである。時々口に入らず取りこぼしてしまう事もある。
それでも必死で吸いこんでいるのである。^^

グラスキャット(ホネスケ)は相変わらず下の方で群がっていて、エサも食べているのかどうか、ほとんど定かではない。
しかし、先週あたりから、一匹だけ隠れ家から抜け、水中でネオンテトラと一緒に乱舞しながら食おうとしているのが居る。

ネオンテトラはだいたい乱舞しながら食っているが、たまに1~2匹だけ全くエサに見向きもせず、マイペースで過ごしている者がいる。さながら小学校時代の私の様である。
1ヶ月が過ぎ、かなり腹がふくれているテトラと、そうでない昔のままのテトラがいるのが気になる。太ってないのは、いつもエサに見向きもしない奴ではなかろうか。。。こんなに食べないでいると、そのうち餓死してしまうかもしれない・・と思って、エサをやり終えてから、こっそりはずれに潜むテトラに2粒エサを撒いてみたが、全く見向きもしないようだった。

エンゼルフィッシュはZENさんの予想は当たらず他の魚を襲う事がなく、まだ淡々と泳いでいるが、今日のエサの食いつきようがあまりに激しかったので、私は心配になり、また昼休みも魚を見に行ったぐらいである。(あの様子では他の魚を食ってしまうのではないかと。)

ZENさんが何度も「エサをやりすぎるな」と言うので、親指と人差し指でひとつまみしかあげていないが、今日のあの様子と言い、彼らも1ヶ月で成長したはずであり、もう少し量を増やしたいと提案してみよう。

それから、ZENさんが地震で水がこぼれた時に水を入れるついでにと、水槽を掃除していたが、それは魚がそこに泳いでいるまま、長い柄のついたブラシ(水槽の掃除用でセットでついてきたもの)でガラスをギュウギュウこすっていたが、掃除はあの方法が一般的なのだろうか。。。
私は掃除ブラシに追い立てられ、魚達が水の中を右往左往しているのを見て、「この方法ではストレスで死んでしまうのでは?」と思ったが。。。
(かと言って、あの分量を別のバケツにうつすのも容易ではないが。。)

しかし、あれから魚は誰も死んでいない。

あれから地震があり、ZENさんのブラシ攻撃があり、思わぬ停電や土日のエサ休業などもあるが、たくましく泳いでいる。
あとはケンカをせず、仲良く泳いでいてくれると良いのだが。。。。


  緑に映えるネオンテトラ(^^)

  これがグラスキャット
  今日初めて1匹がエサを食べる瞬間を見た、それぐらいほとんど食事をしない。

星の夜

2011-03-27 | 息子keke

昨日は開店時間に合わせてスーパーに行くと、既に駐車場は満車に近い状態で、並んでるお客さんがいる。
そして、2リットルの水はあっと言う間に無くなった。

しかし店によっては500mlのペットボトルは結構置いてあるし(全く無い店もあるが)、コンビニでも買えるので、本当に買えなくて買えなくてどうしようもない、と言う状態ではないと言うのが私の現在の感想である。
ただ2Lを78円とかでスーパーで買おうとすると、争奪戦になる覚悟は要るが。。。

米も午前中に行けば、普通に買えるようなので多めに買ってきた。


戸棚を整理したら、昨日はカンパンがみつかった。
kekeが高校卒業の時に学校で配られたものだ。
再来月が賞味期限らしい。


この前の停電の日、私はもう何とも退屈なのが判ったのでkekeに「停電過ぎてから家に帰ろうと思うんだけど」とメールを送った。
1人で家に居るだろうkekeに悪いかな?と思い「それとも一緒に車で出かけるかい?」とメールを送ったけど、返事が来なかった。

家に帰るかどうするかその後も迷ったが、真っ暗の中懐中電灯だけで話をするって事もちょっとありえず3時間はそれでも長すぎるし、kekeはたぶん寝てしまうだろうと思って、外で時間を潰す事にした。

帰ると、kekeは寝ていることもなかった。
食事はしたから要らないと言う。
星がきれいだった、と言う。

そうか・・・。

kekeは来月からどうするつもりなんだろう?

Aさんは「えぇ~」と言って、「本人が行きたくないのに行かすの?オレは休学させてバイトとかしながらゆっくり考えたほうがいいと思うな」と言い、妹も「そこまで行きたくないなら、行くのは無理なのでは」と言い、ゼミ仲間のM君は「合格した事には変わりないから、卒業できるはず。何年掛けても卒業させた方がいい」と言う。

でもね、本当に行きたくないのなら、kekeはもう退学届けを出していると思うんだよね。
秋の段階で、「学費を払う必要は無い」って言っていると思うんだよね。
(先日訊いたら、その時点では学校に行っていたと言う。)

今なら車があるから、空でも海でも星でも飛行機でも、どこでも見に行けるよ。
でも、kekeは1人で見たいんだよね。

星を見ながら何を考えたのかなぁ。。

保湿ティッシュの行方

2011-03-26 | 今の会社
地震の前の話だが、nanuさんが花粉症がひどくて、年中鼻をかんでいて、「鼻が痛くなったから、保湿ティッシュを買ってくれ」と言う。
「ホシツティッシュ?」と意味を尋ねると、「花粉症用に鼻に優しいティッシュ」なのだと言う。

買え買えとうるさいので、アス○ルのカタログを引っ張りだして渡すと、「これにしよう」と言って指差したのは「鼻セレブ」と言う名前のティッシュで、通常の倍近くの値段がするものであった。(通常が5箱300円としたならば大き目の3箱で500円ぐらいの代物だったと思う。)
「えぇ~・・」と言う顔をすると、「絶対いい。お前もこれでかめば手離せなくなる。」と言われて注文した。

それが届いてから、nanuさん(他数名)はそれで鼻をかむようになった。
私も試しにかんでみたが、確かに軟らかくて鼻に優しいような気がした。
「なかなかのものだ」と思いながらも、私は値段が倍近くと言う印象を持っていたので、1度かんだだけでは捨てられず、こっそり机の隅に置いておいて、また鼻をかむ時にもう一度それを使ったりして工夫していた。
(ちなみに今日はそう言う机の隅のティッシュが3組みつかった。^^;ハハ)

しかし、nanuさん他一同は、まったくそう言う神経がなく、ブースカブースカ鼻をかんではゴミ箱に捨てていくので、いつもゴミ箱はティッシュの山、そして、哀しいかな、あの鼻セレブはこよりになって、時々nanuさんの鼻の穴栓にされていた。(何も鼻セレブでしなくてもいいだろうに!)
そして、あっと言う間に一箱がなくなり、次もなくなり、しかも私が居ない土曜日に彼らは勝手に私の更衣室に入って、最後の鼻セレブの箱を開けたらしい。

私はそれも知っていたのだが、知らないフリをして1週間程度が過ぎて行った。。。


そして今日、社長が珍しく鼻をかんでいて、いつものように時々ゴロゴロゴロペッと痰を吐き出す(なぜ年寄りは音を立ててこう言う動作をするのか、まだ私は理解できてません。^^;)ような事をしながら、「ちっとも風邪が治らないぜ」と言う。

私1人なら「そうですかぁ~」と可も無く不可もなくみたいな相槌をうってオシマイなのだが、この時は課長がいたので「それは花粉症じゃないの?」と言われていた。
社長は「風邪や花粉症は気が緩んでるバカがなるもの」と思っていたはずが、珍しく「そうかなぁ」と言い出して、「でも、鼻水だけで目には全然来ないぜ。」と言う。

「私も目には来てないですよ」と言うと、社長は「オレのはくしゃみも出ないぜ」と言う。
それでも、「もしかしたらそうなのかなぁ」と思ったのか、ティッシュを一箱くれ、と言うので、私は最後の鼻セレブを渡しながら、「これはかんでも鼻が痛くなりにくいティッシュでいいですよ。」と渡した。

へへへ。(^^♪
もう、社長に渡しちゃったよ~ん。

心の片隅で少し「ザマーミロ」と思う私なのだった。^^;

水が買える

2011-03-25 | 今の会社
昨日は夕方のスーパーで水が買える。(店頭は少なめだったがまだ買えるぐらいあった。)

500mlはコンビニでも普通に手に入るが、2Lが売られているのは珍しいように思う。
需要に供給が追いついてきているのか、たまたま偶然か。。。

朝、会社で「水道水をポットに沸かしていいですか?」と尋ねると、男どもは「はぁ?」と言う反応である。
ROU君は「大丈夫ですよ」と言い、nanuさんは「なんで?」と言う。

「私はもう年齢的にいいですけど、これから家庭を持ち子供を産む(正確には産ます)かもしれないこちらの方々(秀クンやROU君)に影響はないのかなぁと思って。。。」
「オレだってこれから家庭を持つんだろうが。」

nanuさんは失礼だな、と言いながらも、でもそう言うのは若いうちからの蓄積だからな、オレの精子は少なくてもROUより元気だ、と言う。
女は出産年齢の上限があるし、高齢になるほどリスクも高まるのも知っているので、=自分はもう出産しない(結婚する事もない)と言う意識が徐々に高まっていくのだが、男はそう言うのが無いのかもしれない。
そして、いつか逆転ホームラン(うんと年若の女を嫁にもらう日)をいつまでも夢見るのだろうか。

ガソリンも先週ほどではないが、まだ並んでいる。
むしろ男どもはこちらの方が重要なようである。(仕事柄と言うのもあろうが)

そしてまた私は「sakeさんみたいな(水を求める)人」と言う言われ方をするのだが、私の方がおかしいの?
買いだめと言うよりも、女はもともと自分の体を守らなくては、と言う意識が男より強くなっているのではなかろうか。
だって、男はやってしまえばそれでオシマイ、その後産むか育てるかどうするかは女であるし。。。

彼らが当たり前に水道水を飲むので、自分だけペットボトルを買うのが申し訳ないので一緒に飲んでいるが、今日は何気にお茶を持参しようと思う。
キャバクラとか言う店に行くぐらいだったら、100倍で水を買って飲んだ方がいい!と言うのが(大きな声では言えないが)私の本音である。あれこそ仕事でチヤホヤされているだけで一体何の意味があるのかね。
(買った水も自己満足に過ぎないと言う意味では同じかもしれないが。。)

トイレではお尻が冷たいので、便器の上に手のひらを乗せ、その上にお尻を乗せて用を足していたのだが、だんだん虚しくなってきた。
もちろん昔は(うちだって数年前までは)暖かい便座を使ってなかったので、ぜいたくだと思って即効スイッチを切ったのだが。。。
みんながみんなこんな事を本当にしているのだろうか。

「女子トイレの便座のヒーターは切っているので、男子便所の切りますか?」と言うと、nanuさんはそうするか、と言うのだが、私はハッ!と思い、「やっぱり社長が用を足した時に不快で怒るかもしれないから止めます。」と言うと、nanuさんはブッと笑った。
トイレで社長が「何だよこれ~」と言っている姿と、それをトイレの外で聞きながらつい笑ってしまった自分の姿を想像したと言う。

どのみち大変

2011-03-23 | 息子keke
「ハローワークには行ってみなかったのかい?」と言うと、kekeはう~んと言う。

「家に居るわけにはいかないんだから、辞めたら仕事を探さなきゃならないんだよ」と言うと、わかってるよぉ~と言う。

「自分的には【辞めたい:休みたい:学校に行く】、は10のうち、何対何対何なの?」と尋ねると、「辞めたいが4で休みたいが5」と言って、「だけど・・・・休んでもその後で決めなきゃならないんだよね。」と言う。

「そうだよ。休むって言うのは決めるのを先延ばしするだけなんだよ。辞めたらハローワークに行くのはどのみち一緒なんだよ。」
「・・・・・・」
「どっちでもいいけど、少しでも学校に行こうかな?と思うんだったら、4月から行ってみた方がいいと思うなぁ。辞めるのはいつでもできるけど、1度辞めたら、もう戻れないからね。」

どっちを選んでもエラく大変だよ、どっちの大変さを選ぶかどうかだよ、と私は言った。

kekeは学校に戻ってもアウェイなんだ、と言う。
「そりゃしょうがない。でも1年休んだら更にアウェイになるよ。今だったらまだ何人か同じように単位を落とした友達がいるかもしれない。」

kekeに「旅に出るのはどうかい?」と言うと、意外に興味があるようである。
へぇと思って、「青春18きっぷ」と言うのがあって、それはJRだったらどこまで行ってもいい切符なんだよ、と言うとへぇと言う。

そう言うのも学生のうちなんだよ、と言った。


何も結論は出なかったが、「休むのは決断を先延ばしにするだけ」と言うのにkekeが気付いたのは、大きな収穫だと思う。
前に話をした時、「kekeと他の勉強をしているお友達とは何が違うの?」と言うと、「やる気」と言う。
自分は今している勉強が好きでないし、この方向の仕事をする気も無いから、何故こんなに毎日朝から晩まで勉強をしなければならないのか分からないと言う。
「もしも、これがお金をもらえることだったら、今の勉強でもできるのか?」と尋ねると「できる」と言う。
(今もそう思っているかどうかは分からないが。)

どの道これからはイバラの道が待っていることは間違いない。
学年が変わってしまえば、既に構築されている人間関係に1人で飛び込んでいかなければならない。
それは普通の大人だってバツが悪いことだ。

それでも、学校へ行く事の大変さは、自分自身の努力次第で変えられる。
仕事を見つける大変さは、どんなに自分をアピールしても、採用されるかどうかは相手次第なのだ。
それに気付けば、どちらがより大変なのかは分かるはずなのだが・・・押し付けずにどうすればそれに気づいてもらえるのだろう。


ゆっくり話ができた後、kekeに「今日は好きなおかずを買ってくるかい?煮物とサケを焼こうとは思うけど。」と言うと、うんと言うので1000円札を渡して、それからお菓子も買っておいでよ、と言った。

出て行く時にkekeが「バブルの時代だったらなぁ」と言うので、「そうだよ、バブルの時代だったら求人もたくさんあるから、辞めてもいいって思うさ。でも、今はそうじゃないからね。」と言った。

kekeは出て行った。

kekeが出かける

2011-03-21 | 息子keke
心なしか人通りが少ない休日の午前中。
ガソリンもこの先心配で、父の面会は来週にした。

ほんとうはゆっくり考える時間があったはずなのに、4月まで残り10日になってしまった。

学校は行きたくないのか?
辞めるのか?
どうするんだ?あと10日で新学期だ。
もうこんな状態で金は払えない。
一体これからどうするんだ?

顔を合わせればそんな話じゃイヤだろうは分かってる。
でも、それしか私には無い。

kekeは身支度をすると、出て行こうとする。

「どこに行くんだよ?こんな雨の日に。」
kekeは「こんな日だから出かけてやる!」と言ったまま出て行った。

スーパーで菓子でも買っているんだろう、と思ったが、そのまま帰ってこない。


暗くなっても、帰ってこない。。。。


私はスーパーでkekeの好きなネギトロを買って、煮物でも作ることにした。
一体どこに行ってしまったんだろう。

keke。。。


レンタル屋は(こんな休日では珍しく)新しいCDが借りれた。

桑田ケースケの新しいアルバムと大塚愛のシングルベスト。
いまさら大塚愛って柄じゃないんだけどさ。。私(ーー;)
半分ぐらい知ってる曲だからついついレンタル。

家に帰っても、kekeが帰ってこないので、OM君のお母さんに電話した。
OM君も出かけているらしい。
「てっきりkeke君の家かと思ってたの」と言う。

出かけたのも同じ時間ぐらいなので、一緒にいるのだろう。
あぁ良かった。

いったいこれからkekeはどうなるんだろう。。。(涙)


(追記:この後間も無く帰ってきました。)

我が家の未曾有

2011-03-20 | 息子keke
それはポストに入っていた封書から始まった。。。。
kekeの今年度の単位取得がゼロだったのである。

私は暗闇の中、kekeに一方的に怒鳴りつけた。
何故、何故、何故!!
(暗闇だったのは、発覚時たまたま停電だったから。)

以後、kekeは更に部屋にこもるようになり、私が寝た後にコソコソ起きては自分で買ったレトルト等をチンして、私が起きると共に部屋に戻り寝るようになった。

「sakeさんはそんなに怒らないで【そっか~^^学校は行きたくなければ、休んでバイトしながら考えてみたらどう?(^_^)】って言い方にした方がいいよ。」とAさんは言う。
そもそも、大学に行かなくてはいけない、と言う概念を植えつけられてしまって、彼はそこから逃れられなくて苦しいんだよ、と言う。
「別に大学なんて行かなくても大丈夫だよ~(^_^)」って言う風に安心させてあげた方がいいよ、と言う。

わらにもすがりたい思いでさっそく「バイトして考えてもいい」・・・と言おうとするが、そうするとkekeが「うるさい。」と言い出すので、またぐじゃぐじゃだ。
私は何故こうなってしまい、それを踏まえてどうすれば良いのかを考えようとするが、問えば問うほど、kekeはかさぶたをめくられたかのように頭を抱えて黙るのである。


親子関係、修復不能。


私はkekeが「もう1人誰か居てほしかった。。お父さんでも、兄弟でも。。」と言っていたのを思い出す。

・母子家庭で不幸だった。(しかも親の勝手な都合で)
・この気持は同じ境遇(母1人と息子1人)でないと分からない。

kekeは逃げ場がほしかったのだろうか。

そりゃぁ、あと1人誰かが居れば、私からガミガミ言われても助け舟が出るかもしれない。

私は今までずっと、父親と母親を両方やっているつもりでいた。
でも、1人しかいないのだから、両方はできない。

例えば、こんな時に二人居れば、どちらかが厳しく怒り、どちらかが優しく包むことができる。
振り返れば、私は両親両方から怒られることはなかった。
どちらかが怒れば、どちらかはフォローに回っていた。

今までこうしてきたのだから、今更(^_^)こんな顔、できないよ。
私は二人分にはなれないよ。

両親揃ってるって言う事は、そういう事だったのか。