先週の横須賀しょうぶ園での写真です。
数日前からネットで色々調べ始めて、未だに「こんなことがあるなんて信じられない」と思っている自分がいる。
「マスメディアの言う事が正しいとは限らない」今の時代、そう思っている人が多い。
しかしそれならネット情報はみんな信用できるのだろうか・・・。
もしかしたらネット情報もあてにならないかもしれない。例えば、youtubeの再生数稼ぎにちょっと過激なタイトルをつけて動画づくりをする人もいるだろう。「〇〇かもしれない」「私の推測によれば・・」と言う情報も、内容が衝撃的なら尚更拡散されやすくなり、その時に「〇〇かもしれない」と言う箇所は削除されている場合もある。
そういう衝撃的な話を、あちこちのユーチューバーやブログが取り上げるほど、(その記事を何回も目にすることで)、いつしか私らの脳内ではそれは既成事実になっていく。すっかりそうだと思い込む。
政治家のスキャンダルなら、(どうせろくな事してないくせに)と言う偏見があるので、尚の事悪い事は信じやすい。いくら当の本人がツイッターやブログで否定しても「また何か言い訳してるよ」ぐらいの感覚にしかなれない。
たしかに政治家の否定は言い訳や逃げに過ぎない可能性も高い。だがしかしネット情報の方に誤りがあるケースもある。でも私達はそれを判断する術がない。法廷にでも持ち込まれない限り。
つまり、実の所何が正しいのかは、各々が判断していくしかない。今の時代は情報が溢れすぎていて何を信じていいのか分からない。
そんな中、SNSの規制度が今後増すのではないか?と言う噂が流れている。
今後間違った投稿はすぐに削除できることが可能になるのでは?と言う人もいる。
それは表現の自由を拘束することになるのではないか、と囁かれている。私もそう思う。常識の範囲内で言論が行われているのだったら。
でも中には、再生回数や注目ランキングのために、過激な言葉や、有りもしない事実をでっちあげる人もいる。そしてまた再生回数を稼ぎたい人々の間でそれが拡散され、何度も何度も私達は目にして信じ込んでしまう可能性は否めない。それで大騒ぎになり、選挙の結果に影響するとなると、政府が対策を考えるのも仕方ないと思い始めた。(それが私の今週の変化)
一体何を信じればいいのだろう。
例えば、最近「四毒抜き」と言う健康法がある。それを言い出した吉野先生は、私も好きなので四毒抜きは体にいいことだと思うのだけど、実際に検索してみると、体に合っている人もいれば、体に合わなくて止めた人もいたりと色々のようだ。
私はどちらかと言うとあまり医療に頼らずに免疫力を上げて健康でいたいと考えているけれど、そういうことを提唱しているお医者様が意外にも60代とかで突然亡くなっていたりする。
抗がん剤も「良くない」と考える人も「しない理由がない」と考えるお医者さまもいる。お医者様でも抗がん剤に疑問を持つ先生もいて、ベストセラーにもなった。
健康一つでもこの通り、何が本当だか分からない。
もう知っても知らなくても、一緒なのだろうか。
健康の事、政治の事、自分ひとりで知ったことで何も変われることはなく、知れば知るほどストレスが増えてこっちが早死にしそうである。
そう言えば、マドモアゼル・愛先生は、その昔健康オタクで、色んな健康法を試したことがあるそうだが「健康法をやればやるほど不健康になる」みたいなことも言っていた。そういうことを意識せず、何でもありがたく食べるのもストレスが無くて負担が掛からないかもしれない。
そんなことも考えつつ、これから晩ご飯を用意しよう。
****これからのお引越し先です****