きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

父の食事

2013-06-30 | 父の記録と母の思い出
父は先週から、ますます食事が飲み込めなくなった。

お茶やポカリにとろみをつけたものはよく食べるのに、肉や野菜(そぼろ状態の)は積極的に口をあけようとしないので、介護士さんが箸で強引に口に入れている状態である。
スプーンで食べさせてもらうのなら、いくらでも食べられる父だったのに。。

ふと周りを見渡すと、父より後に入所した患者さんがほとんどなのに気づく。

「sakeだよ」と言っても、「sakeって誰?」と言う。
目も焦点が合っているのかどうかよく分からない。
話をすることさえ、疲れさせてしまうような気がする。
後ろではおばあさんがカセットの曲を聴いている。

前にウォークマンで裕次郎をかけたら、聴きにきたおばあさんだ。
この人は歌が好きなのか。。。

父はもう口ずさむ事も無い。
介護士さんの話では、たまに裕次郎の歌を口ずさんだりするらしいけど。。。

sakeだよと言っても、もう笑うことも無い。

でも、これまでに培われてきた、娘としてどんなに愛されてきたかは消えることが無いから、私はこの先どんなに淋しいことになっても、失望することはないでしょう。

G子の成長

2013-06-29 | 友人
G子から電話がきた。
「これは愚痴だから」と最初にG子は言う。
さっきまでT男と居たけれど、今日は来客があると言って家に帰っちゃったんだ、と言う。

「でもそれはしょうがないでしょう。。。」
「分かってる、それがイヤなら別れろってことだよね?」

G子は分かってる、分かってるんだよ、不毛なんだってことは、そういう不毛な恋愛なんだってことは、と言う。
sakeちゃんに言っても「それだったら別れれば」って言われることも、言ってもしょうがないことも分かってる、だから1人で耐えている、でもどうしてもsakeちゃんに話したくなる時があるんだ、と言う。

「そうだよね、そう言う時もあるよね。」私だって分かってる。理屈で割り切れない感情が人にはあるっていうこと。

今日は茶碗蒸しの話になった、とG子は言う。
T男の奥さんが茶碗蒸しを作ったらすが入ったんだって。それをT男が指摘したら、「もう2度と作らないっ!」って奥さんが怒ったんだって。そんな話、しなきゃいいのにね。

「T男は茶碗蒸しが食べたいのに。」
「ね、そういうコトあるよね。私もたまぁーにそういう話を聞くときがあるの、その度に『自分も結婚してた頃そんなだったなー』ってよく思うんだよね。」
「sakeちゃん、例えば?」
「小遣いが少ないとかさぁ。」

G子は「それはそうよ!そういう男にお金を持たせたら、ますます浮気するもの!」と言う。
「でもさぁ、自分で稼いだお金をがんじがらめにされてるみたいに思わせるのはマズイと思うんだよね。それだったら、ボン!と任せて、それで部下にいい顔できたり、子供にいい顔できたり、帰りに何か買ってきてもらったり・・・そういう風に顔を立てることも大切じゃなかったかと・・私は結婚してた頃、そういう気遣いができてなかったんだよね。金も効率よく使うコトばかり考えてて。。。それを思い出す。みんなどこも同じだなって。」

「T男のうちは冷蔵庫ね、T男が買ってきたものはT男が食べて、奥さんが買ってきたものは、T男は食べられないんだって。」
「そういうのとかもね、やっぱり愛が足りないかな、って思っちゃうのよ。」
「私だったら、T男の好きなものも一緒に買ってくるのに。」
「うん、夫婦がお互いにいつしか思い遣りが欠けて来ちゃったな、って思うんだよね。」

「妻ってあぐらをかいてるよね。」
「うん。自分もそうだったんだけど。一緒になれた時のうれしい気持をいつしか忘れちゃって当たり前に思ってしまってる人もいる。それからね、あの元旦那の浮気が判った時の悔しいやらの傷つきよう・・今はあれは愛情ではなくて、自分のプライドが高かったからだと思ってるわ。」
「私もそう思う。」
「本当に愛情があったら、それでも支えていく方法があったはず。ショックにしたって私は旦那より金のコトを養育費とか慰謝料とかね、それを真っ先に考えてた。子供も小さかったし家事も育児も一生懸命頑張っていたのも事実なんだけど、旦那を金さえ持ってきてくれればイイとどこかでないがしろにしていたんだ。そういうのを男って敏感に感じるんだよね。」

私達、成長したよね?
少なくてもフリン男が一方的に悪いと思っていた頃よりは。

「不毛な恋愛のおかげで。」そういって私は笑った。


T男だいぶ先だけど勤務先が変わるんだって、と言う。
今でも2時間掛かるでしょ、これ以上になったら家からは通えないって言うの。
でも、まだ返事はしてない。

「単身赴任ってこと?」
「たぶん狙ってる。それを私も狙ってる。」
「いつごろ?」
「2年ぐらい先。」
「ちょうどいい。もう子供も大きくなったし、残りの人生は思うようにしても。」
「まだそうとハッキリは言ってないけど、たぶん狙ってる、T男も。」

「でもこんな事を言うのもなんだけど、離婚はしないだろうし、もっと傷つくことになるかもしれないよ。」と言うと、G子はそれでもいい、それだったら別れる決心がつく、それだけでいいんだ、と言う。

「sakeちゃん、私この2年で変わったよね?」
「うん。」

たしかにG子は強くなったと思う。

つかの間の休息

2013-06-28 | 今の会社
社長ももう帰ってしまって、気がつくと6時半になったところ。
「誰も来ないかぁ、戸締りしてサッサと帰ろう。。」と思ったら秀クンが帰ってきた。

「みんなもう帰っちゃった感じ?」といつものように言うので、「たぶん」と言う。

秀クンはひとり言のように「ボーナス出ないかなぁ~」と言うので、うちの会社でそれをまだ期待している人がいることに少々の驚きを感じながら、「たぶん無いでしょうねぇ」等と言う。

「友達はオレの年収の倍だよ。」と秀クンは言うので、まさかと私は言うと、「ボーナスなんて3回出てるからね」と言う。
給料はオレの方がちょっと多いけど、ボーナス無くて残業代も無いでしょ、しかもこれから夜勤が始まるし、と言う。

「友達に会うのが辛いよ」と秀クンは言い、「みんなオレの話をすると驚くからね。」と言う。

「何に驚くんですか。」
「夜勤の後に、通常勤務が始まるとかさ。」
「それは代休を言いましょう、社長もダメとは言わないですよ。」
「代わりが誰もいないでしょ。」
「そうねぇ、OROでも手が開いてたらお願いするとか。」

ムリだよ、と秀クンは言い、そこの現場のコト分からないからね、と言う。
それに一生懸命やっても、給料が変わらないんだからなぁ、と言う。

そう、私もそれを思って、自分の息子にはこう言うトコではない、もっと有休や残業代が出るような会社に勤めてほしかった。そのために一生懸命お金を貯めて、大学にも行かせようとしたのだった。。。
しかしそれから、あれよあれよといろんなことが起こり、それこそまさに「夢の成れの果てが転ぶのばかりが見え」て、紆余曲折のあげくにこの現状を受け入れる自分がいたのだった。。。
そして、その流れに素直に身をまかせていたのだった。

秀クンは「もう仕事が好きってことだけだよ。」と言う。
今の自分を支えているのは、この仕事(職種)が好きってことだけだと言う。

そう言えば私も結構自分の仕事が好きなのだった。
今までの長い時間と、ここまで溶け込んだ人間関係に感謝してみる。
つかの間の休息かもしれないけれど。

そして今の私は人付き合いの風通しがよくて、kekeが毎日楽しく元気に働けたら・・うちみたいでもそんな職場にこの先巡り会えたら本当にいいのにな、と思うのだった。

中島みゆき「ローリング」

2013-06-27 | 歌謡曲・カラオケ
今は中島みゆきの「中島みゆき」と言うアルバムを聴いている。

これは私の記憶が正しければ昭和63年の初めごろ、会社勤めが始まった電車で繰り返し聴いていたアルバムである。その前に出た「36.5℃」に比べるとぶったぎり感がやや鈍く、昔の暗さがよみがえったような感じがしていた。

「泥はふりしきる」のような初期のふられ・いじけ的歌詞あり、「クレンジングクリーム」にいたっては「クレンジングクリーム(を塗ったら)イヤな女が現れる」(原文どおりではない)みたいな歌詞を、しかも同じフレーズで延々と歌い続ける辺りは幽霊でも出てきそうな、なんじゃーこりゃー、ジーパンが死んだようなショックを受け、この曲は毎回先送りしていたような覚えがある。

その中で好きだったのは「土用波」と「ローリング」であり、特に「ローリング」については、サビの「淋しさを人に言うな 軽く軽く傷ついて行け (僕は)笑いながら荒野に(立って)いる」(内容は同じだと思うが一部変換)が、ほんとに好きで、kekeを背負って1人で頑張っていた頃、このフレーズをそれこそ幽霊のごとく何度も歌って自分を励ましてきたかけがえのない歌でもある。

しかし、この歌、どうしても3番の前半の歌詞が違和感があると言うか、なんでここでこれを持ってくるのか、どうしても腑に落ちず納得できないのだ。

内容は公衆電話ボックスに入り、電話番号の9桁(当時23区は9桁でした)の数字を適当に並べ替えてイタヅラ電話を掛けるが、どうしても一つだけ押せない組がある、と言うものである。

で、私はこれを当時「別れた男」の番号だと思っていたのだが(そう解釈する人は多いと思う)、でもどうしてそこから「笑いながら荒野にいる」と言う心境になるだろうか、この箇所が気に入らなかった。この部分がこの歌の世界観みたいなものをみみっちくしているような気がして残念だった。

でも25年経って改めて聴くと、人の別れっていろいろあるわけで、全てが振った振られたとは限らないし、好きであっても別れる事情があるかもしれないし、恋愛がらみではなくて昔の同志かもしれないし、そもそも別れた相手とはどこにも書いてないのだった。
むしろそれぞれが持つ「どうしても今からでは戻れない地点」なのかもしれない。

当時の33歳ぐらいの年って、今と違ってもう結婚しないだろうなって言う年だったりする。自分も33歳で離婚してまさに「夢のなれの果てが転ぶのばかりが見えた」頃。
バックグランドにあるものは違っても、理想の人生と現実の自分の姿のギャップに気づき、孤独に打ちひしがれながら強く立ち向かう歌なのではなかろうか。。。

そう思って、私はもう一度リピートして掛ける。

どうしても一つだけ押せない組がある。
Rollin' Age 淋しさを
Rollin' Age 他人に言うな
軽く軽く 傷ついてゆけ
Rollin' Age 笑いながら
Rollin' Age 荒野にいる
僕は僕は荒野にいる

最近の食生活

2013-06-26 | 日記
友達のMEGUちゃんは、最近暑かったり寒かったりが激しいんだけどこれは更年期だからだろうか、と言う。
MEGUちゃは私より1個上である。

OMさんもそう言えばそんなこと言っていた時期があったけど、「今はそれなくなったわよ」と言っていた。だけどねぇ、まだアレがあるの、とも言っていた。

どのように始まるのか何をもってそれが終わったと言えるのかよく分からない。でも、たしかに体調に変化が現れてうつ病っぽくなる人がいたり、それが終わるとどうやら骨密度が問題になってきたり、詳しくは分からないけど、1つの壁のような気がするのよね。今の私には。(これってまだ若いってことなのか・・)

それと関係があるのかないのか分からないけど、最近味覚が変わった。
ちょっと前までは「サラダよりフライでしょ!!」「ハンバーグでしょ!」「カレーでしょ!」みたいな、肉類油類をガッツリ食べるのが当然だった私が、野菜をメインにしようとしているのである。

これは私の食生活では明治維新規模の改革である。

この前会社でとうもろこしをいただいて、一人3本づつ分けたのを私はその日の晩に蒸かして、蒸かしたとうもろこしを砂糖少しめのしょうゆでフライパンでかるく転がして、ビールのつまみにしてみたら、うまかった。
うまかったので、今は毎日とうもろこしを買って蒸かして、面倒なのでそのままだけど毎日食べている。
(調べたら栄養価もあるらしい>とうもろこし)

ナスも買った。
ナスは多めの油で炒めてステーキソースをからめてみた。

恥かしいけど、ナスなんてそれだけで食べたことがなかった。
肉と一緒に炒めたり、味噌煮にしたり、あとはカレーに入れたりしないと食べることができなかった。
要するに、あまり好きではなかったのだ。

それから毎日サラダを食べている。
これも最近のことである。
今気に入っているのは、ゆでてあるエビを買ってきて、サニーレタスとさらし玉ねぎ(薄切り)とあえて、SSKの「旨みベーコンと黒胡椒ドレッシング」であえるサラダ。(玉ねぎはない時もある。)

今までとにかく「肉がなければ食事ではない。野菜はあくまでそれの脇役」と思っていたのだが、今はカツなんて2切れ食べればいい感じ。ちょっと淋しい。
一つにはダイエットをかねてご飯の量を減らしていることもある。
ご飯の量が減ると、自然に肉でガンガン一緒に食べる必要がなくなるのである。

淋しいような気もするけど、体が新陳代謝できなくなっているのだろう。
その現状を素直に受け止めて、今日も肉少なめで弁当を作ろうと思う。(←でも肉ナシにはできないのだった)

朝はキウイと玄米フレーク。昼は残り物弁当。夜は蒸し野菜とテキトウなお惣菜。
おやつにナッツ類。

食べ過ぎると太るので、いかに効率よく栄養を取るかが最近の課題になっている。
(その割りには体重は減らないが。。。)

そして食事と食事の間の空腹感が心地よくなりつつある。。。(これは今だけかもしれないけど。)

スーパーでスルメに迷う

2013-06-23 | 健康とか病院とか
昨日は朝イチで接骨院に行く。
前だったら朝イチで行けば他に誰もいないハズなのだが、後から次々人が入ってくる。
もちろん病院ほどではないのだが。
これから高齢者が増えるということは、こう言う商売も儲かるだろうな・・などと勝手に考える。

今日は「sakeさんのココ、どうしてもここの筋肉が固まってますね」等と言い(右の首の付け根の辺り)、もしかしたら骨が歪んでいるかもしれません、と言う。
それを見てくれると言うので、仰向けになってみてもらうと、「やはり首の曲がり方が違うでしょ」と言う。左に比べると右の方に首が曲がらないではないですか?と言うので、「そうかもしれません。」と言うと、器具でコン!と打つ。(痛くもなんとも無い)
「これで少し良くなったはずです。また様子を見てやってみましょう。」と言う。

へぇ~こんなで歪みが治るのかぁ~(^o^)と思いながら、ルンルンと帰る。

半年前がウソのように首もグルグル回るし、腕もグルグル回る。
顔はファンデーションをためらうようなトラブルもないし、いまだ足はどんどん歩ける。
健康っていいなぁ~と腕を振り回しながら、家に帰る。


さて、それから地祭りの海のモノ山のモノ(お供えする食べ物)と言う代物を買いに行かなくてはいけない。
いつも頼んでる神主さんはそちらで用意してくれるのだが、今回はお客さんの所の神主さんからそれを用意してほしいと言われたのだ。

「具体的にどんなものを買ってくればいいですか?」と尋ねると、「キュウリ2本、ニンジン2本、リンゴ2個・・・・」と言う風に言われたので、要するにこれを買って会社の冷蔵庫にでも入れておけばよかろう。

そしてメモを見ながら野菜と果物は良いとして、そこに「するめ」と書いてあった。
お供えのスルメ?そんなのスーパーであったっけ?と思いながら、私は一応乾物屋さんもどこにあるか調べておいた。

そしてスーパーに行き、果物や野菜をカゴに入れながら、そこらの若い店員さんに「スルメってどこにありますか?」と尋ねると、「それは生のスルメですか?乾燥してるものですか?」と言われたので、「乾燥してるものです。地祭りで使うような。」と言う。

すると「ジ・・何ですか、それは、どういうスルメでしょう?」と言われたので、「地祭りです、海のもの山のものでお供えするようなスルメです。」と答えたが、若い店員さんは「それはどんなスルメなのでしょう、教えてください。」と言われたが、よく考えると、私自身も地祭りに行った事がないので、どんなスルメが必要なのか詳しく分からない。

「エート。。。私も実はどんなものが欲しいのかイマイチよく分かってないのです。すみません、どんなスルメなのかは内部の者に訊いてみます。」と言うが、若い店員さんは「勉強のため、ぜひ教えてください、どんなスルメでしょうか。」と食い下がる。

何だかだんだん分からなくなってきた・・・自分はいったいどんなスルメを買いにきたのだろうか。
少なくてもビールのつまみで、細く裂かれているスルメではないはずである。
ある程度大きくて、見栄えのいいスルメのはずである。
でも、それだけしか分からない。。。

とにかくスルメコーナーに連れて行ってもらい、二人でスルメをながめると、一番羽振りのいい大きなスルメがあった。
「これは2枚入りです。」と彼は言うので、他のリンゴやナスが2個づつだったから丁度良いと思って、この2枚組のスルメを買った。

そして会社に持って行き、置いておいた。
スルメの寸法がまずければ、最悪まだ明日買いに行けばよいからだ。

「sakeさん、ありがとう」と言われたので、それで良かったようだ。

急ぐ書類

2013-06-22 | 今の会社
社長がある現場の登記を急いでいて、「何の書類が必要なのか折り返し電話が来ない!」とイライラしていたのは、今週の月曜だった。

「毎回毎回同じものを揃えているのにイチイチ覚えてないからな」みたいなイライラをしていて、「sake君、昔のメールあったっけ?」と言うので、昔のメールはいつか受信フォルダ(内のデータ)が壊れてからなくなってしまったものが多かったので、ちょっとすぐに出てくる状態ではなかったのだった。

「前のメールは捨てちゃったのか」等と言い、それじゃこれからは個人か法人か、パターンに分けて、どう言う時にどんな書類がいるのか整理しておいてくれ」等と言う。

あとでAさんとこの話をして「とは言ってもあれって、たしかお客さんの住んでるところがどことか、いろんなパターンがありますよねぇ」「下手にこれですなんて言って、後で違いましたになったらこっちが怒られる」「その時その時確認した方が間違いない」と思っていたけれど、言われた以上やらないわけにはいかないので、一応やった。

それから必要な書類も分かって、私も謄本やらを取りに行って、今日業者さんから書類も来たりして、社長に言われた書類は集まった。
私ももっと早く気がつけばよかったのだが、お客さんの謄本が(必要なはずなのに)その中に無い。
まぁいいや、社長が会社に戻ってきたら訊けばいいから・・・と思っていたが、とうとう戻ってこなかった。

TUKAさんに電話して「お客さんの委任状の他に、社長から謄本頼まれてませんでしたか?」と尋ねると「自分は委任状だけです。」と言う。

週明けに社長に訊けばいいか・・と思ったが、帰りの車を運転しながら悶々と、月曜にあのイライラした様子、昨日も業者さんに『謄本とかまだぁ?』と言っていたのをグルグル思い出して、ここにないモノ(書類)は既に送ってあるのかもしれないし、週明けになって『まだ送ってなかったのぉ~?!』みたいな怒られ方も重々想像でき、一応連絡してみようかと思って携帯に電話したけれど、折り返しかかってくることも無い。(なんせ登録しないので、私だって分からないのだろうけど。)

それじゃメールで送るかと、webメールが開けるかなと思ったら、奇跡的にパスワードを覚えていて会社のアドレスで開ける事が分かった。
しかし、そこで社長の携帯のアドレスが分からない事に気がついて、それを教えてもらったりして、やっと携帯に向けて、一応書類が集まったこと(と確認のためにさりげなく、集まっている書類の名前も書いて)、これをすぐにでも急いで送った方が良いですか?とメールを打った。

あれからたびたび気にしているが、メールの返事は無い。
いくら別宅にいるとは言え、携帯をチェックしないとは思えず、おそらく緊急を要していないのだろうと思われる。


私は今日は地祭りで使う海のモノ山のモノ、それから酒を買いに行って会社に寄って置いて帰る予定。

なんだかなぁ~。

ナ○コカード

2013-06-21 | 私の倹約術
よく行く会社の近くのコンビニがあるのだが、そこでたまたますいてる時にナ○コカードを勧められた。

「今登録すると登録料がいらないから、損することはありません」「氏名と住所を書くだけです」等と早口で言われて、なまじよく行く顔が知れてる店だったものだから、断るのも悪いような気がして「損が無いなら試しに入るか」と入ってしまった。

普通のポイントカードみたいな感覚で入ってしまったのだが、使ってみるとこれはポイントだけを集めるカードではないのだな。
つねに現金をチャージしておいて、そこから払わねばならないのだ。

自分が気が短いせいか、それが本当に面白くない。

へそ曲がりかもしれないが、例えば私が1000円チャージした時点でお亡くなりになったとしよう。
そうすると、おそらくその1000円は使われないまま、セブンイレ○ンに預けたままとなってしまう。

この手のカードはカラにしておくと言うことはまず無いから、常にだいたい1000円ぐらいカードに入ったままになってるはずである。それをポイントで帳尻合わせるには単純に10万円買い物をしないとならない。(1日100円買い物をすると、1000日=3年ぐらいで元が取れる計算になる。)

それにもう1つ言わせてもらうと、私はスイカと言うカードを既に持っているのである。
こんなあっちのカード、こっちのカードに金ばかりチャージしててどうするんだろか。

作り終わって会計を済ませて「ありがとうございます」と言われて、店を出てから、「あーあ」と言う気持でいっぱいになった。
しかし、それは数日で消えた。


そして今日の朝、弁当を持って来なかったので、超遅刻しそうな最中、コンビニに寄ると「あ!この前の人ですね」と言われて、「実はお電話番号をうかがってなかったんです、ここに書いてください。」とまた例の(この前書いた)申込書をドンと突き出された。
私にしてみれば、恥の上塗りと言うか何の上塗りと言うのだろうか、後悔の上塗りみたいな気分でたまらなかったが、仕方なく電話番号を書いた。(カードを無くした時に連絡したいからだと言う。)

悪気がないのは分かるが最初に名前と住所だけと言って会員にさせておいて、あとになって電話番号まで書けと、人のプライバシーを何だと思っているのだろう。よっぽど「会員辞めてもいいですか」と言おうと思ったが、そんな事やってたら遅刻してしまうようなタイミングだったので、書いて去った。

書いたら「ついでに誕生日も」と言われたので、さすがにそれは断った。
断ったら、書かなくて済んだ。


ナ○コカードに入ることが悪いことではないはずだが、今になると「うかつにも入ってしまった。」と言う気分でいっぱいだ。

最後の夏休み

2013-06-20 | 息子keke
昨日スーパーで妹に会った。

さっそくkekeがバイトを辞めて、秋から訓練校に通いたいと言ってることを話したけれど、妹はうーんと言い、「秋まで何をするのかしら」と言う。

kekeは短期でバイトを探したいようなことを言っていたけど、そんなに簡単には見つからないだろう、と思っていた。
妹は、外に出る機会がないとまた引きこもってしまうのではないかと心配しているようだった。


一緒に喜んでくれると思ったのに・・・orz・・

それが世間一般の反応なのか。。。
kekeはいつになったら、安心して見ていられるのだろう。


私は家に帰って「秋までどうしているつもりなのかねぇ」と一言言いたかったが、やめた。
それは私の不安を打ち消したいだけにすぎないから。

そう言えばそういう言い方、よくしてたよなって思う。
こう言ってほしいだけで、こう言ってみるみたいな。
甘えだったのだ。

最初は秋までゆっくりしててもいいじゃないか、まだ学生の友達だっているんだし、最後の夏休みだと思って好きなことをすれば良いじゃないか、と思ったのだ。
この自分の直観を信じよう。

たったひとりでも信じよう。

もうそういうことでこわがらないんだ、私は。



家に帰ってから、いただいたとうもろこしを蒸かした。
とうもろこしと一緒にじゃがいもも蒸かしてみた。

中まで火が通ったよなぁと思った辺りで、じゃがいもを取り出し、真上に包丁でバッテンを入れて、じゃがいもの皮をめくった。
そして切り口にバターをのせて、塩コショーをして、電子レンジで軽くチンしてみた。

皮がちぢんで、めくれやすくなった。
じゃがバターのできあがり。

私は煮たりゆでたりした方が好きなので、こうやって食べることはあまり無いのだけど、蒸し器に入れさえすれば放っておける。kekeはこれで良いみたいで、簡単だから、ちょくちょく作ってみよう。

朝、交差点にて

2013-06-19 | 日記
朝、駐車場に向かうまでに信号待ちの交差点があって、学生さんが通り過ぎてる。
去年の今頃はそれを見るのが辛かった。
kekeが家でひきこもっていたからだ。
我が家だけは4月が巡ってこない・・・そんな気がしていた。

同じ信号がまぶしく見える。
どうしてだろう。
同じ年の子はもう新卒で就職している。
kekeはそうではないのに。

悲しいことや辛いことがあると、ちょっとのことでも喜べるんだ。
私にはそういう力が宿ったのだ。


毎日交差点に立つ緑のおばさん。
よく見ると毎日同じ人が立っている。
きっと家に帰れば旦那さんと子供に囲まれて暮らしているのだろうなァ。
そんな人生もいい。
でも、私のように朝から忙しく働く人生も捨てたもんじゃない。


もっと幸せな結婚をしていたら・・・そんなことを思うこともあるけど
そうしたら本当に幸せだと思えていただろうか。

今だからそんな気がするだけで、そんな生活をしていても重箱の隅をつつくように
粗しかみつからなかったかもしれない。


物ごころがついてから何十年も掛けて、ほんのちょっと幸せの法則がつかめた気がする。
人と比べないこと。

幸せに向かって行こうとしないこと。
追いかけて行くと、どんどん遠ざかっていくけれど、案外身近でこらえて見つけようとすると見つかるかもしれない。

この時期は雨続きでちょっと暗くなるけど、過ごしやすい。
昼間は屋内で温度調整ができる環境なので、夕方このぐらいだとそれだけでうれしくなる。

私にとっては、もしかしたら1年で一番過ごしやすい時期かもしれないな。