きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

OMさんと温泉へ

2016-02-29 | 日記
OMさんと温泉へドライブをする。

OMさんは隣近所に住んでいるkekeと同級生の男の子のお母さんである。

「帰りに図書館に寄りたいんです」と私は言うとOMさんも「私も借りるわ」行く行くと言い、「私はハタキが買いたいの。近くの○○(店名)に売ってるハタキじゃなくて古いタイプのがほしいからホームセンターに行きたいの。」と言う。
それじゃそうしましょう、と言う。

温泉へ車を走らせる。思ったより距離があり、また「今どこを走っているのか」心配になる。カーブが多くてもたもたしていると後ろに車がつまり、何度か脇に寄せ追い越してもらった。
OMさんが「あ、ここのパン屋さん行ってみたい」と言うが閉まっている。

OM君も妹さんも社会人になって1年が過ぎた。
ここで二人とも1人暮らしを始めるそうである。
「二人とも出てしまうんですか、淋しくなりますね。」と言うと、「来年お父さん(ご主人)も定年でしょ、そうすると家賃を払うのも大変だし」とOMさんは言い、「1年ぐらいしたら田舎に帰って母親と暮らすことにしたのよ。」と言う。

いずれそうする話は前から聞いていたが・・・。

温泉に着いた。
「この車何年だっけ?」とOMさんが言うので、「もうじき6年半ですよ。」と言うと「そんなに経ったんだっけ。」と言う。
「sakeさんにはいろいろ連れて行ってもらったよね。」と言い、「うみほたるでしょ、それから・・一番最初はダム、エート何だっけ。」とOMさんは言い、私もそうそう!と言いながら、二人とも名前が思いつかなかった。

そうっか・・・。

「でも今度は車で遊びに来てね。」と言うので、ウンと言った。

私はkekeが学校に上がってから離婚をしてこちらに来たので、あまり知り合いのお母さんがいなくて、仕事ばかりで今でも付き合っているのはOMさんだけ。
OMさんが引っ越しちゃうとちょっと淋しくなるなぁ。。。(ーー;)でも二人とも巣立っておめでたいことだ。

温泉に入ってご飯を食べてから、もうこういう機会もあまり無いだろうと、思い切って「もう少し上に行って奥多摩湖の方まで行きましょうか?天気もいいし。」と言ってみたが、OMさんは「それよりハタキを探したいの。」と言う。

帰りは引越しの話になった。
「うちももう10年以上いますからね、今引っ越せと言われても物が多すぎて。」と言うと、「そうそう!」とOMさんも言い、「来た時はきれいにしてたのに今はみんな床置きだもの」と言う。

そう言えばOMさんは更年期どうだったのかなぁと訊いてみたが「2年ぐらい体温調節がおかしくて、ちょっとやる気がなくなったけどその程度よ。」と言う。

「もうそろそろだと思うんですけど、まだ全然来ないんですよー」と言うと、「sakeさん、お産の時実家に帰った?」と言うので「えぇこっちに帰りましたよ。」と言うと、「それなら大丈夫よ。お産の時休んでいると軽いって言うから。」と言う。

「そうなんですか?!」
「そうそう、お産の後は水に触っちゃいけないって言うでしょ。私の叔母は産んだ時に動いちゃって更年期もひどかったの。それで私の時は動いちゃいけないって言ってたのよ。」
と言う。

「へぇー知らなかった~」と私は言い、「そうっか~・・これからはそろそろうちらがお産に手伝いに行く番なんですね。」と言い、「OMさん、5年後辺りには孫でも生まれているんじゃないですかー」と言うと、OMさんは「まさか、そんなことないわよー」と言い、二人ともしゃれっ気ないもの、と言う。

「そんなことないですよー」とお互い言いながら、帰った。
ハタキはOMさん好みのものが丁度見つかり、「母も無いって言ってたから1本あげよう」と言って3本カゴに入れていた。私は鉄のフライパンだと餃子がくっついて破けるといい、テフロンのフライパンを買った。その時フックもほしかったが、昼に食べた天ぷらそばのせいか気分が悪くなり、ほとんど口もきけないぐらいの悪さを必死にこらえた。(その後横になって今は復活。)

5年前を振り返る

2016-02-28 | 母子家庭だから思うこと
今日はバカ早く目が覚めてしまい、たまたま今無料の「アクセス解析」なるものを見る。
どなただかまったく分からないが5年前の3月の記事を読んでいる方がいらしたので、(5年前は何を考えていたのだろ?)と思って読んでみると、地震があったり、kekeが大学を休学するで悩んだり、熱帯魚を会社で飼い始めたのもこの頃だったようだ。社長が自分にだけラーメンをおごってくれないので、生めんを朝ゆでて会社のポットのお湯でラーメンを作って食べ始めたのもこの頃のようである。

その熱帯魚の5年後だが、さすがに当時の魚は寿命で全部入れ替えとなっている。
前にも書いたような気がするがあの時から一番長生きしたのはグラスキャットだった。

グラスキャットと言うのは、ペラペラした骨が透けて見えるほど薄くて性格も臆病者で、いつも岩陰に隠れてエサを撒いても寄って来ず食べる気配がなかった魚である。(栄養失調でまもなく全滅か)と思っていたら、奇しくも最期まで生き残ったのがこれだった。
しかしそれも寿命となり、今はZENさんが買ってきてくれたネオンテトラ大勢とその他おとなしめ(他の魚を食わない)タイプの魚が仲良く暮らしている。

今はnanuさんが娘さんを保育園に預ける関係で朝早くに会社に寄って魚にエサをあげて、電気ポットにお湯も沸かしてくれて、事務所のエアコンもつけてくれる。(昼にもう1度私がエサをやる)
nanuさんと言えば5年前のブログを読んでいたら、私は冗談交じりながら「もうこの先結婚しない人」と位置づけていて怒らせ(?)ている。まさか5年後に再婚して娘を保育園に送り迎えしているとは誰が想像したのだろうか。へぇー。

そしてkekeには「大学を休むのかどうするのか」「どうしてバイトをさっさと見つけないのだ。」と責め立てている、文面から察するとあれでもまだこの時期になった頃は「自分も変わらねば」と思い始めた時期だったように思う。たぶん、その半年前ぐらいはもっとすごかったはず。(心苦しくてそれを読む気がしない。)
コメントを読んでも、今読むと「まっとうなことを書いていらっしゃる」と思うコメントでも気にいらないと反論してるようで気に障った方もいらしたことだろう。

その中でもkekeの優しさも目に付いた。
当時あまり意識してなかった言葉の中に、kekeの本心が浮かんできた。

「今からどうしたらいいお母さんになれるのだろう。」とkekeに尋ねた時、kekeが「しあわせになってほしい」と答えたシーンがある。その時何も考えずに「それはお前が自立することだよ」なんて返しているが、あれはあの子の(kekeだけではなく母子家庭の子供達みんなの)本意なのではないだろうか。

親の金を使って大学に行きたくない。
とkekeが言うのを聞いて「そんなことは逆に迷惑だ。ただ大学に行きたくなくて逃げているんだろう。」と当時いつも言っていたが、たぶんあれは真意だったのだと今は思う。

「そう思うなら働きながら大学に行けばいいじゃないか」と当時は思っていたが、今の子供達は割りとそう言う子が多い。働きながら大学に行くお子さんもいるだろうが、そうで無い子も多い。私はその現状が分かってなかったし、子供達はそれぞれ個性があるということも理解がなかった。kekeを苦しませた。

地震の事1つ取っても私の言動はkekeを不安にさせるようなものだった。ああいう言動をしてきたから(今もこれからも、ついそうなってしまうだろうけれど)、子供が何かと不安になるような育て方になってしまったのだろう。

あれから5年が経ち、今読むと、突っ込みどころがいろいろある。
ということは、今書いていることも、5年後には突っ込みどころ満載なのだろうか。

ちなみに、5年前はラーメンもおごってくれなかった社長が、去年初めてそばを会社経費でゴチソウしてくれた。(しかしその時食べた天ぷらそばのせいなのかその後にお腹を壊してしまい、それ以降は遠慮している。)

来月からみんなの給料が上がるようだが、私も2,000円上げてくれるらしい。
社長も5年経ったら少し変わったのだろうか。

年とともに

2016-02-27 | 今の会社
年とともに、自分の動作が緩慢になったような気がしてならない。特にこの1~2年である。

一番よく分かるのがレジでお金を払う時。
小銭を選ぶのに時間がかかる。(ような気がする。)

よく70代ぐらいの方がすごく時間をかけて小銭を数えている事がある。もしかしたら自分もだんだんそうなっているのではないだろうか。昔はレジの人を待たせていなかったような気がするのだが、今は小銭を取り出すのに待ってもらっている事が多い。手先が不器用になったのだろうか。

それからお釣りを受け取る時も、それを受け取って、ポイントカードやお札はお札の方へ、小銭は小銭の方へサイフにしまうのに待たせてしまっている気がする。しょうがないので、今はポイントカードは受け取るとすぐにカゴにポイと投げる。それまでちゃんとしまっていると、次の人のレジが終わってしまうからである。
この現象はこの1~2年のことのような気がするのだが。。。。

自慢ではないが、自分は「早いだけがとりえ」というので有名であった。どこで有名だったかと言うと当時の我が家で有名だったのである。
しかし今振り返ると、親もひどいよね。「早いだけがとりえ」って一体なんだい。「だけ」は余計だろが。
彼らはどうして素直に「早くできて偉いね」とお世辞でも言えなかったのか。
「早いだけはとりえ」=つまり「何事もいい加減」と暗にいつも言われていたのだ。だから本当に親が嫌いでひねくれた。やっぱりあの人達も未熟だったと思う。そして私も我が息子には未熟の至りである。気持はあっても不完全ばかりの子育てだった。とても人の事を非難できるどころではない。

だから全てはこれからさ。今は私も両親を尊敬しているし好きなのだから。
これから自分なりに誠意を持って毎日を重ねていけば、いつか分かってくれる日もあるだろう。
それは自分がもう分からなくなった頃でかまわないのだ。

・・・と、余計なことはさておき、早いだけがとりえで有名だったのである。

実際に本当に早かった。かけっこ以外はほとんど早かった。
特にドリルとかが大好きで、算数も国語も先生が始めましょう!と言ってから、だいたい見回しても自分より早くできてるヤツはいないぐらいに、いつも早かった。
それが大きくなるたびにあれよあれよと人に抜かれるようになり、今ではおそらく・・いや間違いなく社内で一番行動が遅い。靴を履くのも一番遅いし、何人かで事務所を出る時も、自分が一番モタモタしている。そしてレジでお金を払う時はレジを待たせて小銭を数えてしまう。(かと言って何でもかんでも1,000円札を出すのももったいなくてイヤなんですよね。)
昨日の事はいつも忘れてるし、何でも書いてフセンに貼っておかないと記憶にとどまらない。どうしてこんなになってるの私、という気持である。(でも動きは早まらず)


話は変わって、今年は花粉症が本当に来ない。
Aさんも秀クンも昨日も「花粉がひどいひどい」と言ってるのに、自分はまだ時々クシャミが出るぐらいで、鼻水も出なければ、全然好調である。あまりに何も無いのでマスクをよく忘れて外に出てしまう。(でも平気)

屋内にいることが多いから、症状が出るのがまだ遅いだけなのかもしれないけどね・・・でもこのまま過ぎてくれるとうれしいんだけどな~。(^o^)
食事の効果もあるのかな?と思ったりして。^^

年とともに花粉症の感度も落ちるのだろうか。

ブロッコリーをゆでて、すき焼きで。

2016-02-27 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日OROのお父さんから野菜をいただいた。

(会社にいただいたのかしら?)と思ったら「sakeさん1人で持って帰っていいよ。」と言う。

「土地を寝かせておいても草がボウボウ生えちゃうから」野菜を作っているのだとか。
「何年前からやっていらっしゃるんですか?」と尋ねると親の世代からだよ、と言う。

なんでも20種類ぐらい野菜を作っているのだとか。

「ナス科の野菜あるでしょ?」とORO父は語り、「ナス科はトマトやじゃがいもやナスね」と言い(じゃがいもってナス科なのか?初めて知った。)ナス科を植えたら、その後3~4年は違う野菜を植えないとならないのと言う。ウリ科もその年に収穫したら今度は同じ場所に今度は違う種類の野菜を植えるらしい。

そして「えんどう豆はつるが伸びるから網(だったかな?)を張るの。」と言い、「そら豆は違うの、空に伸びるからそら豆ね。」と言う。
えんどう豆とそら豆・・その見た目の違いすら知らなかった私。ははぁーと言う感じで、熱心に耳を傾けてるとORO父はまだまだ話があるようだったが、もう会議が始まった。

(OROもなぁ・・・)と私は思い、(結婚相手探しばかりにとらわれず、こういう野菜のノウハウを親御さんから今のうちに教わっておいしい無農薬野菜を作った方がよっぽど何人もの女性から慕われるようになるのでは。)と思うが、余計なお世話ですな。(^_^;)

さて、家に帰って袋を開けるとキャベツが1個と、ブロッコリーが幾つも。
キャベツはスーパーで見かけるようなキャベツだが、ブロッコリーはジャンボサイズで、ここまで育つものなのね、と驚く。
キャベツはともかく、ブロッコリーはもうゆでておいた方がいいのではなかろうか。ジャンボサイズなので、家の鍋では一度でゆできれず、2回に分けてゆでて、2/3は冷凍させることにした。紫がかったブロッコリーも緑のブロッコリーもゆでたら、きれいな緑色になった。


kekeが帰ってきた時に食べられるようにすき焼き。
自分が先に食べちゃうと見た目が汚くなるので、自分は他のものを食べることにする。

・・・が、ブロッコリーをゆでてすき焼きを煮たらもうやる気が失せ、今日食べなければならないサバだけどうにか焼いて、昨日の残りのカレー。

それからゆでたてのブロッコリーをかじりながら、チーズをつまむ。
ブロッコリーは甘くて、チーズととっても相性がいい。(このツマミの組み合わせいいな。)

なのに、kekeは帰ってきてからすき焼きを食べなかった。
「どうして?」と言うと、「緑が多すぎる」と言う。

失敗した。
小松菜を上に乗っけてしまったので、いかにも野菜野菜に見えてしまったのか。><
下は肉もたくさん入ってたのに。。。

でも今晩はずっと家にいると言うので、煮直してこれを食べてもらおうと思う。
(出不精なのでわざわざ着替えてよそへまで買いには行くまい。)

それでも食べなきゃ明日自分で食べるからいいや。

今日の朝ごはん?(ペンネでカルボナーラ)

2016-02-26 | ぶきっちょさんの家事一般
今日のお弁当はなますと、親子丼~。(あまりにバタバタで写真は撮れませんでした^^;)

いやぁ~今週は日曜にお弁当用のなますや筑前煮をまとめて作って、カレーも3夜食べたりしたのであまり買い物をしないで済んだ。

今月と何となく家計が残っている感があります。
ということは、食費がおそらく減っているということです。

そんなに倹約していないのに何故だろう?と思ったら、自分の食事が野菜メインになったんですね。一昔前のように今日は肉をガッツリ食べたい!と言うのではなく、野菜の脇にちょっと肉があればいい・・というスタイルに変わったのです。よく言えばヘルシー、悪く言えば年をとって脂っぽいものを好まなくなった?

思えばその昔、幼稚園時代は野菜で食べられるのはホーレンソウとじゃがいもだけ。玉ねぎもキャベツもキュウリ(キュウリはイヤイヤ仕方なく食べられた)もノーサンキュだった私。。。今、まさか野菜を自ら買って好んで食べるようになるとは誰が予想したでしょうか。

生まれて50年たって、今野菜中心のお惣菜を自ら作って食べる・・・天国にいる両親が知ったら驚くでしょうね。

今、ご家庭で「うちの子は野菜は何も食べないんだから!」とお嘆きのお母様。
どうかお子様を叱らないでいただきたい。

どんな野菜キライっ子も50年後にはこうして野菜を食べるようになるものなのです。^^(エッヘン)
大丈夫!!
人間は自分にとって大切な栄養素は自然に取れるようになるのでしょう。
結果、オーライ。
万事、全て時間が解決してくれるのだ。(と、自分の息子へも思いたい)


しかし野菜メインになって困ったのは、kekeが食べなくなり、自分で冷凍食品をチンしたり、さんまの缶詰を食べていること。(なぜかさんまの缶詰の買い置きが最近必ずある)
幾らなんでもこれの状態はいまどき「虐待」と言われてしまうかもしれない・・と思い、kekeの分は別に作ることに。。。

しかしこれが結構なかなか大変で・・・作れたり作れなかったり。
言い訳がましいですが、kekeも「自分は自分で勝手に食べるので、好きなものを作って食べれば」と言う意見でこの状態を不満に思っているわけではないのである。^^;

でもやっぱり自分だけ手作りで息子はファーストフードや冷凍食品、缶詰と言う状態に引け目を感じ、作れる時は作れるようにしようかな・・・と思うのだが、なかなか。

家の中では時間との戦いである。
この状態でいいのか悩む今日この頃なのだ。



昨日は自分はカレーの残りがあったので、kekeにカツを揚げた。


衣で使った卵の残りと、冷蔵庫に残っていた生クリームの残りでカルボナーラ。
でもスパゲッティにできるほど残ってなかったので、ペンネをカルボナーラ風にあえてみた。
卵と生クリームがちょっとだから、ペンネってアイデア。我ながらgoodのつもり。^^v

中島みゆきをカラオケで歌おう

2016-02-25 | 歌謡曲・カラオケ
今日は役に立たないカラオケ情報である。こんな情報を書いて食いつく人はいないようにも思うが、もしかしたらカラオケオタクの人が読んでいるかもしれないと思ってたまに書いている。


先日、久しぶりにヒトカラに行った。
この日は「中島みゆきを思いっきり歌おう!」と思ったので、ジョイサウンドと言う機種を選ぶ。
前にも書いたが、好きな歌手一人を徹底的にいろいろ歌うにはジョイサウンドの方が強いような気がする。少なくても中島みゆきに関してはDAMよりジョイサウンドの方がずっと曲数が多く、ほとんどの曲を網羅しているように思う。

たいていDAMを選ぶことが多いのだが、ジョイを選んだ時は、ジョイでしか歌えない歌を選ぶ。
中島みゆきでも、今回はDAMでは歌えない歌を歌うことにした。

●毒をんな(参考までに歌詞はこちらに
この曲は私が一番好きなアルバム「36.5℃」に入っていたA面最後の曲である。
男に裏切られたのか水商売なのか、事情は分からないが、二度と男を信用しない女が男の優しさに「けっ」とツバを吐きつけ毒と化していく歌なのである。この中の「噛みつかれたら噛み返すよ 踏みつけられたら足をすくうよ」のフレーズが大好きで、たまにブログでも「足をすくってやる」と言う言葉を使わせてもらっている。


●彼と私と、もう1人(歌詞はこちらに
この曲もジョイでないと歌えない歌である。
おそらく、私と彼は運命の出会いをした硬く結ばれた恋人同士のようである。しかしなのに、彼の向こうにもう1人の女の影がする。どんなに願っても叶っても、私と彼の向こうにはぬぐってもぬぐいきれない何かが存在するのである。このアルバムの中の原曲では、中島みゆきさんが最後のターンで声をつまらせ(少し泣いているかのように?)感情を出して歌っているのがとても印象的。


●身体の中を流れる涙(歌詞はこちらに
この曲もたびたび歌いたいと思っていたがDAMでは歌えなかった曲である。あまりに悲しすぎて体の中はどこを切っても涙ばかり。どんな慰めことばも要りません。私がほしい言葉はひとつだけ・・・。そういう歌詞の曲である。この曲も何がそんなに悲しいのかは書かれておらず想像するしかない。各自がそれぞれ胸に手を当て自分の深い悲しみをたぐりよせるのだ。「今がこんなに悲しいのだから、この先おびえることは何も無い」。それをお題目のように私は今日も生きている。
原曲の最後は歌が輪唱のように二手に分かれてぐるぐる回る。もちろんひとりカラオケではそれができないので誰かと二人で歌えればいいのだが・・・この曲を知っている人が果たして近くにいるのかな?という曲である。

その他ジョイでないと歌えない歌は、中森明菜「La Vida」、EGO-WRAPPIN'「雨のdubism」、荻野目洋子「Sha-La-La 」・・などなど。

この時ジョイで発見したのは、工藤静香の本人動画のカラオケが何曲もあったこと。
「雪・月・花」のPVは今どきの工藤静香だった。へぇーと思いながら次に「メタモルフォーゼ」「くちびるから媚薬」をかけてみたら、90年代の工藤静香チャンはすごくいきいきして、かわいくて何とも魅力的でたまげた。(今がそうでないという意味では決してありません。)踊りも決まっててプチプチ果実がはじいている感じだった。

ちなみに工藤静香さんの「雪・月・花」。これも中島みゆき作詞作曲である。
これはモロ恋愛ソングで、好きで好きでしょうがない彼と離れたくない!目の前にいる彼に「どこへ行けばあなたに会えるの?」と尋ねると彼は「今ここで会ってるじゃない」と言う。
いや私が言いたいのはそうじゃない。永遠にあなたと一緒にいたいのよっ!(あくまで私の想像)という、切ない恋の歌なのだ。

まさに工藤静香さんのイメージでよく作られた歌だが、中島さんも自分のオリジナルアルバムで歌っている。この曲も好きなので何度かチャレンジしているが、自分が歌うとお経になってしまう。
工藤静香バージョンの方が若干テンポが速いことをこの日知る。

お天気コーナー

2016-02-24 | 歌謡曲・カラオケ
最近、朝のニュースはテレ朝を見ることが多いと思う。

それで一つちょっと文句を言いたいのは天気予報である。
「次はお天気のコーナーです」と言うアナウンスがあってから、核心の天気予報に行くまでに時間がかかりすぎる。

まず初めに、スタジオからお天気コーナーの画面に切り替わる。
そうすると、お天気屋のおにいさんが出てきて、「それでは今日のクイズです」のようなことを言う。

おいおい、私が見たいのはまず天気予報なんだぞ、と思うがすぐ終わるのかと思い仕方なく見る。

今日のクイズは「さて、水仙の別名はこの中のどれでしょう?」というクイズである。
①ホニャララ~、②ホニャララ~ ③ホニャララ~、という選択肢とテロップが出る。

そして、「それではみなさんお考え下さい」みたいになった後に、「それではお天気の前にCMです」とCMが入る。

勘弁してくれよ、と私は思う。

朝のこの弁当作りの忙しい最中の手を止めて、天気が気になってそこだけ見ればいいのである。それをいったい何分ひっぱるのか。
このスピード時代に失礼だとは思わないのか。
ヤンボーマーボー天気予報の時代が恋しい。


ちなみに水仙の別名は「氷中花」(正しくは)「雪中花」なのだとか。
へぇー初めて知った。

中島みゆきの去年出た一番新しいオリジナルアルバム「組曲」に同じ名前の曲がある。
このアルバムを今聴き始めた中で一番好きな曲である。
この歌も具体的な意味はよく分からないが、女の人が氷の花のように情を持たない花のようにキリリッと立っている、という歌のようである。「情を持たない花のように」というのを「蝶をもたない花」と聞こえたので、「あぁ男が寄り付かない私の歌なのか」と思ったのである。そして私はこの中で「後悔の資格も無い」というフレーズが好きなのである。
(ちなみに歌詞はこちらから)
でも水仙のイメージとはちょっと違うかな・・?


週末になますや卵焼きをつくっておいたので、弁当作りが楽になった。

月曜日のお弁当。
なます、卵焼き、筑前煮、ホーレンソウのバター炒め、肉を焼いたもの(タレも自分で作った塩ネギレモンだれ)


昨日の今日のお弁当の中身は一緒。
なます、卵焼き、筑前煮、この日はブリの照り焼き。

レモンシロップもお湯で割って飲む。


お年賀で会社にいろいろお菓子をいただいたのを、賞味期限が近いものから開けていった。3月上旬のお菓子はもうじき終わってしまうので、おせんべいもケーキもどんどん開けて置いておいたら、誰かがケーキを一列みんな持って帰ってしまったようである。

「Nobody Is Right」/中島みゆき

2016-02-23 | 歌謡曲・カラオケ
中島みゆきさんの歌は、それまでスルーしていた歌がしばらく経ってから「なるほど~」と思うことがある。

最近で言えば「Nobody Is Right」と言う歌があって、これも何年も前のアルバムの曲である。(ちなみに歌詞はこちらにあります。)

この歌も初めて聴いた時はよくわからんが説教くさい曲だなァと思って、あまり聴かなかったのだけど、この前聴いた時しみじみ(ほんとだよな)と思う。
内容は「Nobody Is Right」=正しい人なんていない、というタイトルで、正しいとはなんぞや?、という歌なのである。

中島さんの歌の面白い所は、言葉尻ははっきりしているけれど具体的な内容は宙に浮かしているところがあるのだ。スープストックと言うか、中島みゆきはスープストックを作るだけ。味付けはそれぞれ受け取る人間が、自分の経験を踏まえてお好きな味付けをして、自分のものにしてください、という歌が多い。(なのでこの先の話はあくまで私の解釈ということで進める。)


昨日はまたヴァイオリン奏者(女性)の方の子育て論がひどい!ということで炎上なるものが発生したそうである。

炎上とはなんぞや、と私は思う。

たしかに女はヒステリックなところがある。行き過ぎたしつけも時にはあるかもしれない。
百歩(いや20歩ぐらいにしようか・・)譲って「あなた様の子育てはいささかやりすぎなのではと忠告したい」という人がいるとしよう。それはそのように丁寧な言葉を選んで、相手の気を悪くしないようにした方がよろしいのではなかろうか。その場合はおそらく「炎上」という形にはならないのではなかろうか・・・と私は想像する。

大勢が一人を言葉でやりこめるような攻撃するということを炎上とイメージしての想像なのだが。

そこで頭に浮かぶのが♪Nobody Is Right~Nobody Is Right~Nobody Is Right~というこの歌なのである。

  その正しさは気分がいいか
  正しさの勝利が気分いいんじゃないのか


ちなみに私は「毒親」と言う言葉はあまり好きではない。

どこの親が自分の子供の毒になろうと思うのか。

私も欠点だらけの人間なので、親としての行動に「毒がなかった」とは言いがたい。しかし「毒親」ではないと思う。(思いたい)ましてや人にそんな風に裁かれたくない。許せない。

毒親と毒じゃない親は何が違うのか。
当事者の子供の主観によるものなのか(だとしたら私は猛毒親かもしれないが)。
子供の世話や家事の有無なのか。

たぶんこの言葉を使う人は親になったことがない人にちがいない、とせめて思いたい。
「自分は毒なんてこれっぽちもありませんでした」と言いきれる親がいるのだろうか。
人様を毒親などと言う、その親に育てられた子供はどんな子供なのだろう。
そもそも完璧な子供なんているのだろうか。

そういう考えが(子育てに限らずいろんなことで)少しづつ芽生えてきた最近、この歌のかたくなな強さを思うのである。

  カンペキに正しい人ってどういう人だ

私もそう思う。

休日の弁当準備(初めてのなます)

2016-02-22 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日は予定がなくなり時間ができたので、また午後からレモンジャムを作る。
レモンを20個も取り寄せてしまったので、悪くならないうちにジャムにすることにした。

音楽は中島みゆきさんである。
先週からずっと聴いている。

西野カナちゃん、椎名林檎、JUJU、加藤ミリヤ、Superfly・・その辺りを聴く事が多いけれど、振り子のように必ず戻るところがあって、どうやらそれは「中島みゆき」らしい。
全てをここでリセットするように聴いてしまう。

この日は午後予定がなかったので、ゆっくり果汁をしぼり、皮を剥き、煮込む。。。

・・はずだが、やっぱり煮込みが甘かったようで、前回以上にシロップ状態になってしまった。でも本にも「固まらせないで10分ぐらいでいい」と書いてあったので、これでいいことにしよう。全部カビたら悲惨なので早めに食べてしまいたい。←作った意味がない?


レモンの限りなくシロップづけに近いジャム。
シロップに近い状態なので、皮がどうしても沈む。

でも、今回はもみ洗いも忘れずにしたし、ゆでこぼしも長めにしたので、前回よりはおいしいはず・・・・まだ食べてません。。。。楽しみだよ。(^_^;)


そしてその後作ったのは、お弁当に備えての副菜。


卵焼きを前もって作って冷凍保存。

実は最近まで卵焼きが好きでなかったので、ほとんど食べたことがなかった。
だから、卵焼きの味付けが分からない。いつもお寿司屋さんのように甘い卵焼きを作っていたが、今回初めて「出し入り卵焼き」を作ってみた。
この前ウナギ屋さんで食べた卵焼きの味をイメージして作ってみたのだが・・・・この味でいいのかどうかよく分からず。


ジャコと小松菜でふりかけ。
これも寝坊した時におにぎりが作れるように。ゴマ入れるのを忘れた。


筑前煮。これも3日ぐらいお弁当に役立つ。
毎日少しづつ煮て味を入れる。(初日はほとんど味が薄い)


今回初挑戦した「なます」。
にんじんと大根があったのでやってみた。
味はしみて、まずまずだけれども、冷蔵庫に臭いが残って気になる。
あぁそうだ、これはたしかにおせちのお重を開けた時の臭いだわ・・・と作って初めて納得した。
(いつしか懐かしい匂いになっていたようである。)
でもこの匂いがちょっと苦手。。。だからおせちが苦手だったのかも。


kekeに作ったから揚げネギソース。
(寝起きで結局食べなかった、今日の朝食べたよう。)


今日はゆっくり起きて、らくらくお弁当作り。(^o^)エッヘン。


おかずが盛りだくさんだよ。^^

最近ヒットした天ぷらの衣づくり

2016-02-21 | ぶきっちょさんの家事一般

これは先日(2月4日)作った「たらのビール揚げ」
(きょうの料理2月号から)

これがうまく天ぷらみたいに揚がったのがうれしくて、この前タラを買った時にもう1度揚げることにした。
ただし、そのためにわざわざビールを買うのはもったいない。そこでビールの代わりに炭酸水で揚げてみた。(写真は無い)

ビールの時ほどの感動はなかったが、これも上手く揚がった。(味はビールの方がおいしかったかもしれない)
それで、この時の天ぷらのタネを冷蔵庫で保管しておいて、翌日かき揚げを揚げることにした。

そのかき揚げをおそばに乗せてみた。

卵1個にビールを足してカップ1/2にして、それに小麦粉50gを混ぜるだけ。
結構衣が多くできるので、2回目は全部量を半分にした。かき揚げにするには(材料に塩コショウしないので)これに塩少々を入れてもいいかもしれません。(^_^;)かき揚げもこうして家で揚げればいいのだな・・と。


最近自分が作った物を「おいしい!」と言いきることにした。
自分で「おいしい!」「料亭の味!」と思うと、本当においしく思えるし料亭の味がしてくるような気がする。

同じように自分のことを先に「しあわせ!」と言い切ってしまうと、本当にそう思えるような気がしてきた。
だから私は何でもしあわせに結びつける事にしたのだ。

目が見える→本も読めるし、写真も撮れる→あぁしあわせだなぁ
耳が聞こえる→歌も聴ける→覚えて歌える→あぁしあわせだなぁ
手を振って歩ける→散歩して景色も見れる→あぁしあわせだなぁ
もうすぐ給料日もあぁしあわせだなぁ♪

そう思うと、本当に自分が幸せなような気がしてくるじゃないか。
人と比べると、孤独で収入も少なく問題ある人生のように思われがちだが、自分の考えようではどんな人生も花咲くことを発見したのである。(イヤミを言うと人と比べたがる人が、私のことを不幸呼ばわりするのだろう)

ボーナスがないことも(昔は不満だったが)、最近社長がその分のお金を使って回してくれているからいいわと心から思うようになった。自分にお金が入ってもどのみち外食しないからお金が世間に回らない。その分を社長が気前よく回してくれている。使う必要が無いからお金もそんなに自分に回る必要がない。それはそれで結構なことではないか。

「sakeさん結婚しないの?」とか言う人に対しても(まだそういう価値観でしか見れない人なんだな、かわいそうに。)と内心で思うことにした。自分が幸せだと思えるならそれで充分じゃないか。。。例え思い込みでもね。

今日もこれから温泉(?)に入って、近くの観光でも楽しもうと思います。(^_^;)イヤミじゃないですよ、たぶん。

そんなわけで、かき揚げそばもとてもおいしいお味でした。