きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

最近の料理7(大根のグラタンほか)

2008-11-30 | ぶきっちょさんの家事一般
またしても野菜料理メモ


●大根のグラタン
グラタンを作っている時に、一緒に入れちゃえ!と、ふろふき大根用に煮ていた大根も入れてしまう。
ほかの具、鶏肉と白菜にコーンは統一しておいしいのに、大根だけが味が浮いている。やっぱり昆布で似ている大根を入れたのはまずかったか。
今度はコンソメで似た大根を入れてみようと思う。


●あさりと白菜のスープ
ふろふき大根を煮ていた昆布と酒少々入れた出し汁にあさりと白菜でスープにしてみた。煮卵の煮汁とごま油、黒コショウ少々たらして完成。何となく高山さん風。


●マーボー茄子もどき
昨日買ってきたナスも調理。
買ってきた挽肉とネギで炒め物をするつもりが、砂糖、酒、テンメンジャン、ごま油、輪切りの唐辛子少々を入れてみると、気がつけばマーボーナスになっていたと言う一品。
1人で調味料を組み合わせて、ここまでチャチャとできるようになったとは。
もう何でも来い、って気分である。

今日もこれから何品か挑戦予定。

斜めのひざし

2008-11-30 | 車の練習
天気がうれしい。

この日差しのナナメ加減がなんとも懐かしい。
去年のこの頃はさんざ車練習をしていたからである。
今となっては申し訳ないという気持もなくはないが、そうでもしなきゃ一生車を乗る事はなかったに違いないし、誰に隠れて乗っていたわけではない。

そんな事で恐れ慄いて申し訳ぶっていたら、この先一人で生きていくことなんてできるもんか。
それをたくましさと見るか、開き直りをみなすかは、他人次第。
どうぞご自由に、だ。

他人がどう感じていようが私には信頼する妹一家がいる。kekeもいる。
kekeには寝てる間に首を絞められても恨まない。
それがあの子のシアワセの方向であるのならば。
(いずれ介護でどうにもならなくなったら、それでもいいよ。かまわんからな。)

しかし、kekeには兄弟がいない。
兄弟がいればいいってものでもないが、(よくある遺産とかで泥沼になる例もあるし)私が居なくなったら、kekeは誰を信頼して生きていくのだろうか。
(もっとも、私をも信じて生きてはいないかもしれないが。)

と言うことで、kekeの嫁さんだけは目が黒く、頭がハッキリしているうちに探してやりたい。
うちの会社の秀クンも、kekeと割りと似てて真面目でいい子なのだが、30過ぎても結婚していない。何度か水商売の子に惚れたのだがふられてしまったらしい。kekeもこのまま行くとああなりかねない。真面目な子に限って、女をテゴメにしようと思わないから、先に進まないのだ。

親バカだろうと、そこまでするな、と言われようと、それが決まるまでは安心できない。今では就職説明会にも親が出向く時代だというウワサ。そのうち親から始まる見合い風合コンが当たり前に行われる時代が近い将来来ると、私は思っているのだ。
30手前でそろそろどうにかなっておかなきゃやばいぞ、と睨んだ辺りで、OM君の妹さんの友達とかも紹介してもらえるようにしておこう。

話は戻して、前の会社で車をあれほど練習させてもらったのに、もう車に乗らなくなって半年となった今、車で道路に出る自信が全くなくなった。
今では突如「sake君、行ってくれ」と言われても、運転ルールさえ自信がない。曲がる前にウインカーを出せるかどうかさえ危うい位なのである。

それでも、「やればできた!!」と言う記憶だけは残った。
今となってはそれだけである。

そして、またいつ何時それが必要になれば、「ぜったいできる!」と思ってる。
そう言う意味では、私にとって大きなことだ。

明日から師走だ。

去年の暮れから正月は、忘年会もあったし、大掃除もあったし、新年会もあった。
会社でお参りもした。
その度に私は、「去年の」忘年会を思い出し、大掃除を思い出し、新年会を思い出した。そして、どうにもならないけど戻りたいって思ってた。

今年は不思議なくらいにそれがない。
私はあたかもここに居るのが当たり前のように、こうしている。
これから起こりうることを消化して、それはまた思い出になるんだろう。
それがとってもうれしい。

申し訳ないと思っても、そう思う気持は変わらない。
それが時間なのか絆なのかは分からない。

白菜と大根を使いきりレシピ

2008-11-28 | ぶきっちょさんの家事一般
最近は野菜料理のレパートリーを増やすのに懸命である。

きっかけは高山なおみさんの「野菜だより」を図書館で借りてから、野菜のおいしさに目覚め、ついには職場の近くの地場野菜売り場で野菜を買うようにまでになった。

とは言ってもロハス気取りのセレブにありがちな「私はこうしてるザマス」では無い。
ただ単に地元の野菜を買った方がモノ持ちがいいようなのである。それから値段も若干安い。
あくまでもただいまのマイブームになっているだけである。

しかしそこでは大根も白菜も半分に切られてはないから、丸ごと買いである。それを冷蔵庫に保存しつつ、ああでもないこうでもないと消費にあけくれ、ついでにたまにレンコンやゴボウ、なすまで買ってきて食べているのである。kekeは基本的に肉食なので、ほとんど一人で必死に消費しているという表現に近い。

何がここまで私を駆り立てるのか。
ここで何としても料理に幅を作りたい!と言う内なる要求が私を動かすのである。(あのドライブ練習していた頃の感覚に近いものがある)
見たい!やりたい!食べたい!なのである。


そこで【最近の大根&白菜の献立メモ】


去年も作った大根ご飯のリピ。
去年発売のエッセのレシピから。
大根をから炒りしてごま油をまぶし、炊飯器で調味料と炊きこむ。
仕上げに大根の葉やゴマを混ぜ込む。


白菜の浅漬けに挑戦。
こんぶと塩でつけてみたが、味も薄いしイマイチだった。
味の素とかあればおいしいかもしれない。それだけのために購入する気にはなれず、次回はごま油やしょうゆもたらして漬けてみようと思う。ゆずの皮とかいいかもしれない。


お好み焼き。
中はキャベツではなく白菜なのだ。
これはクックパッドと言うHPで見つけたアイデアである。
全然普通にお好み焼きである。白菜消費の心強いメニューとなった。


地場野菜は大根にも葉っぱがついてくるので、これでまた何品か作れる。
今はまっているのが、豚ひきと大根の葉のチャーハンで、味噌と酒と砂糖少々、最後に香りづけにしょうゆで味付してゴマをふる。これも去年のエッセだと思う。
洗って、刻んで冷蔵庫に入れておくと、すぐに使えて便利である。

今日のお昼にはこのチャーハンと、もう一種類タラコと大根の葉のチャーハンを作り、おにぎりにすることにした。
タラコの方は私のオリジナルであり、味に自信がなかったから(味見はして私的に食べられても、それが他人にうまいかまずいかが分からないのだ)、kekeには焼きおにぎりを焼いて持たせた。

そしたらば、そのおにぎりを家に忘れてしまった。
途中で気がついたけど、もう引き返せない。
お昼にカップラーメンを買うことも考えたが、お金ももったいないし最近やや太りつつあるので、(半年前より+1kg)ダイエットも兼ねてお昼を買うのは止めた。

ちょうどいいあんばいにお歳暮が届き始めて、せんべいも届いたから開けて食べることにした。それから机にはきのこの山やコーンポタージュの粉もあったので、今日のお昼はこれで過ごそうと思う。

お歳暮のせんべいときのこの山とコーンポタージュ。
エコでもロハスでもなんでもない。

コーンポタージュとかって、メラニン大丈夫だよね?

今日の仕事

2008-11-27 | 今の会社
8時45分到着。
制服に着替えて、PCのスイッチを入れる。
次にお湯を沸かせて、前の晩のうちの会社の人たちのカップを洗う。

それからFAXとメールと郵便物をチェックして、担当者の携帯に内容を伝える。
時間があれば玄関のガラスを磨いたり、トイレ掃除。
社長の飲みかけのマグカップや灰皿を片しながら、カレンダーで社長の行動を把握しておく。10時に予定が書いてあったから、その前に一度来るかもしれないと思ってコーヒーを沸かす。

伝票でもまとめようかなぁ~と思った所にAさんから電話が来て、「昨日の案件の図面をコピーして社長の机にも置いておいて」と言われたので、その通りにする。
秀クンからも電話が来て、図面を一式焼いて机の上に置いて、と言われたのでその通りにする。その間もFAXが幾つか来たので、コレコレこう言うのが来ましたよ、とそれぞれの携帯のメール。

やがてAさんから「社長まだ来ない?」と言われたので、「まだですよ、カレンダーには10時にお客サンの名前が書いてあったからそっちに直接行ったのかも。」と言うと、「それじゃさっきの図面はオレの机の上に置いておいて、直接自分で話をするから」と言うので、その通りにする。

と、間も無く社長が登場したので、Aさんにこっそり「社長来ましたけど、図面は先に渡しましょうか?」と尋ねると、もうそっちに行くからそのままでいいよと言う返事。
社長にコーヒーを入れると、「タバコとライター買ってきて」と言われる。ライターを買いに行くのは初めてなので「コンビニでライターってありましたっけ?」と言うと、あるよ、100円じゃ足りないかな?と言って410円渡されてお使い。

社長はコーヒーは飲みほしたものの、珍しく「熱いお茶がのみたい」と言う。酒が残っている顔をしている。「それから水も持ってきてくれ。」と言ってまた胃薬を出す様子。
これからはコンペの次の日はお茶かコーヒーか訊く事にしようと心に誓う。

やがてAさんが来て図面の話をしながら、社長は「カレンダーを配る客のリストをオレとお前で分けて作ってくれ」とAさんに言い残して出て行く。出て行った後にAさんは「やっておいて。だいたい分かるよね?」と言うのでそれに取り掛かろうとする。
工事部長から電話で「現場の地図をどこそこに送っておいて」と言うので、その通りにする。

Aさんが出て行った後、nanuさんがやってきて「あぁ~~見積もりの提出日が重なる~」と言って「コーヒー入れて」と言うので、入れる。
そしてバタバタ何かを探しているので「何探してるんですか?」と言うと、「(明日までの見積もりの)図面だ」と言うので、「ほら、ここですよ。この前ファイルでこうして閉じたじゃないですか。」と差し出す。
nanuさんは「業者から見積もり上がって来てるかい?」と言うから、「今日までの約束だからまだ来てないですよ。」と言うと、「来たら打っておいてくれ」と言いながら出て行く。

昼過ぎに工事部長が事務所に来たので、お昼をここで食べていくなら地場野菜を買いに近くの売り場に行こうと思ったが、もうすぐに出ちゃうよ、と言うのであきらめる。
漂白剤につけておいたタオルをゆすいでいるうちに、「じゃぁ出ちゃうね~」と言って行ってしまう。

カレンダーを配るリストを作ろうと、今年の年始周り先やお歳暮を送った客からだいたいリストアップする。するとカレンダーの数が足りないかもしれないので、追加の値段や納期を問い合わせてみた。高かったり遅かったりしたらよそで急遽頼んでしまおうと、通販会社にも問い合わせてみた。2~3週間掛かる。間に合わないようだったら、ここから数をしぼってもらおう。

1時半ごろ、秀クンが現れて、これから始まる上棟式の米塩を取りにきた。(昨日私が用意しておいて机の上に置いておいたものだ)
「あと上棟の酒を持って行けばいいね」と独り言を言っていたので、「これは私が車まで運びましょうか」と言うと、「いいよ、そこまで乗ってきたから」と言って、出て行った。

やがてFAXが幾つか来た。
nanuさんのやっている見積もりが業者からも上がってきたのである。それで、それを打ち込み始める。
それが終わった辺りで早いではあるが、年賀状の宛名印刷を始めた。
何故こんな早くから始めたかと言うと、ワードのウィザードで宛名書きをするのは初めてなので、うまく行くのかどうか心配だったのである。
PCに年賀状用のソフトも入っているようだったが、お客の住所氏名を一からわざわざデータを打ち込むのが面倒だったのだ。

その頃、nanuさんやAさんが帰ってきて「タバコ買ってきて、それからブラックも。Aさんの分とアンタのもいいよ。」と言うので買いに行く。が、小銭入れを見ると私の分まで買えるかどうかギリギリなので、タバコとブラックとほっとのお茶だけカゴに入れた。

そして、私は継続して年賀状の宛名印刷を始めた頃に少しづつみんなが帰ってくる。
私のやり方が悪いのかもしれないが、ワードのウィザードは使いづらい。会社の宛名も長いと変な所で行が変わったり、名前が短いとやたら間延びして変だったりする。だから、一枚一枚バランスをプレビューで見ながらの作業になった。

うまく行くかどうか印刷して、プリンターを覗いている間に、nanuさんが「ちょっとイス貸して」と私の席を占領する。(自分の机の上が汚くて作業ができないので)
それでもこっちは郵便番号がちゃんと枠に収まっているかどうか気になって、一枚一枚プリンターの前でチェックしていたから「いいですよ」と答えた。

印刷がうまくできていると分かると、席に座れないのでお茶碗を洗いに行く。
が、その時シンクにでかいゴキブリを発見!
「nanuさ~ん」と言うと、「席に座っちゃいけないか?」と言うので、「席はいいんです。大きなゴキブリがいますよ。」と言うと「オレに言ってもしょうがないだろう」と言うので「そうですね。」とまたお茶場に戻る。

そして、台所洗剤をゴキブリの上からたらすが、なかなか動きが止まらない。シンクの中を曲線で30cmは歩いただろうか。今度はカップの上に這い上がりそうになったので、さらに洗剤をギュウゥとたらす。台所洗剤は一気に半分は使ってしまった。
(ゴキブリの前ではエコのエの字もありはしない)

ゴキブリもだいぶグロッキー状態になったので、また外に出て「うぅ・・はぁ~」と大きなため息をつくとnanuさんが「オレ、ここに座ってちゃダメか?」と言うので、「席じゃなくてゴキブリが」と言うと「オレに言ってもだめだろ。虫ダメなんだから。」と言うし、他の誰もがそれどころじゃないって位忙しそうだったので、エ~ンって感じでティッシュを7~8枚くらい次々出して、かさねて、わしづかみでどうにか捨てる。(一件落着)

その後、年賀状の宛名も無事に印刷し終わり、家に向かう。
帰りに地場野菜を買いに行くが、遅かったからナスの小さいパックはもうなかった。

こうやって書くと、何をしているかよく分からない私の仕事。
でも、ここで働くのは楽しい。
働くって感覚ではないのかもしれない。

最近のカラオケ練習曲(新曲編)

2008-11-25 | 歌謡曲・カラオケ
メモ程度に最近のカラオケの練習曲。


●「プラネタリウム」いきものがかり
「ブルーバード」が高かったのでこの曲もキー変しないと歌えないかなぁと思っていたが、音域もさほど広くなくそのまま歌える。メロディラインも優しくて初心者でもちょっと練習すれば歌える歌だと思う。ほろ苦いけど、素直で前を歩くみたくな歌詞がイマっぽい。
http://lyric.kget.jp/lyric/wq/tg/w/
いきものがかりは「高くて難しい」と言うイメージがあるので、カラオケ苦手な方こそぜひ忘年会に向けて練習して、周りの度肝を抜いてもらいたい。

●「クラゲ、流れ星」大塚愛
もういい加減に大塚愛の歌を歌う年齢ではないので、なるべくスルーするようにしているのだが、詞が何ともペタッとしてていい。頭の中の想像だけではこうは来ないだろうって詞。大塚愛で人気NO1の「プラネタリウム」を彷彿させる曲調。それからうれしいのは、デンモクで曲を選ぶ時にタイトルから選曲しやすい所。クラゲで始まる歌なんて他にないもの。
http://lyric.kget.jp/lyric/vj/wk/
最後のフレーズで半音上がってしまうので、原曲ではやや苦しい。人前では♭1くらいにしておきたいと思う。

●「最愛」KOH+
去年「KISSして」で大ブレークした柴咲コウと福山雅治。今度は美しすぎるくらいなラブバラード。覚えておいて当然と思われるので練習しているが、イマイチ私のキャラではないので、あくまで歌えと言われた時用である。そもそも別れた相手をこう言うきれいな形でいつまでも保存する、と言う姿勢が私の辞書にない。
http://lyric.kget.jp/lyric/vv/vi/
途中、キーがかなり高い箇所があるが、サビの「まだ好きだから~」が歌えれば、キーはそのままで行けると思う。

●「ORION」中島美嘉
この曲は前々からぜひ覚えたい!と思っていたが、意外に歌うのは乗らない。
曲が単調なので、私が歌うとお経みたいになっているような気がする。この曲ばかりではなく、中島美嘉の歌はすごくハマる歌と、ほとんど覚えないまま終わってしまう歌とで極端に分かれてしまうのだ。
http://lyric.kget.jp/lyric/wq/gz/q/
ちなみに中島美嘉で私がよく歌うのは、「LIFE」と「I LOVE YOU(元々は尾崎豊の曲)」。

●「TABOO」倖田來未
この曲は英語が多すぎて歌えなかった。
英語が多いとどこでどうなっちゃえばいいか分からなくなるので、もうこれは早くもリタイアである。英語が得意な人はチャレンジするとカッコイイ。言葉さえどうにかなれば、リズムは練習次第でどうにかなりそうだ。音域も高くないからキーもそのまま行けるだろう。
http://lyric.kget.jp/lyric/wq/wg/o/
個人的には最近のアムロっぽすぎて、ちょっと何だかなぁと思ってしまい、バラードもちょっと飽きたし、ベタな「バタフライ」とかあんな感じの曲調に戻してほしい。

●「あしたの空」SPEED
再結成のSPEED。曲も昔を意識した曲調だし、歌詞も未来に手を伸ばす的。
昔ほど高くなく、キーもそのまま歌えるのだが、それがかえって全体的におとなしくなってしまって面白みに欠けるような気がする。
http://lyric.kget.jp/lyric/wq/gz/y/
「とりあえずビール」みたいな感じとでも言おうか。でも、考えてみればブランクがあるんだから、昔のまま同じようにってのも変かぁ。それぞれみんな成長して・・・これからどんな曲を飛ばしていくのか期待中。

●「連れてって 連れてって」ドリカム
さすがの私でさえも年中CMで耳にする曲だ。忘年会で歌うのもいいかもしれない。
だが、ドリカムの曲は(カラオケのために作っているわけではないから当たり前なのだけど)間奏とかで「この間をどうすればいいの?」ってフシが締まらない箇所があって、この曲もそうなりがちな間(?)がいくらか存在すると思われ、う~んと悩む曲である。
http://lyric.kget.jp/lyric/wq/gv/i/
ちなみにドリカムで最近ハマっているのが「ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~」。この曲も覚えたては「こんな曲は歌えん」と書いた記憶があるので、また状況は幾らでも変わるであろう。私の感想なんてそんなもんって所だ。

OM君のお母さんに地図を渡す

2008-11-25 | 息子keke
OM君のお母さんから電話がきて、遠足先の地図をネットで印刷してほしいと言う。
(彼女は福祉施設で働いている)

「こんな事頼めるのsakeさんしかいなくてごめんね」と言うが、そんな事で役に立てるなら全然お安い御用。
翌日持って行って、お茶を飲む。

kekeの進学が決まったこともこっそり言うと、喜んでくれた。
OM君は国立を狙っているからまだ3月まで結果は出ないそうだ。

「もしもだけど受かったらkeke君と同じ方向なの。遠いから一緒に通えるといいなぁ。」

前にも書いたような気がするが、OM君はkekeがこの町に越してきて最初に友達になった同級生である。二人とも静かで黙々としており、くそ真面目で内弁慶な所と言い、良く似ているので親同士は親友のようになってほしいと願っているのだが、その後クラスも別れそれぞれ別々の友達を作って現在に到っている。かと言って仲が悪いわけでもなく、グループでプールに行ったりする時はメンツの中に同時に入っていたりもするような間柄。
 
「OMさんはもしも下宿となると、幾らくらい仕送りするつもりですか。」
「それがね、この前保護者会で資料があったのよ、探すから待ってて。」
「家賃と食費だけでも7~8万かかりますからねぇ。」
「そうだよね。」
「でもね、kekeの場合、今までのパターンから行くと、家から通うとそれだけで疲れてしまって、バイトもできないサークルも入らないで家と学校の往復しかしないような気がするんです。」
「うちの子もよ。とうとう高校でも親友ができなかったの。家に友達が来たこともなかったんだから。」
「kekeも3回くらい友達が来ただけですよ。あとは学校と家の往復でした。こんなに地味でいいのかなぁと思うくらい。でも下宿生活になれば、さすがに友達くらい呼んだり来たりあるのではないかと。」
「ほんとよね!」
「そう思うと、家を出てほしいんですよね。」
「うちのも大学時代こそ、親友を作ってほしいと思うの。」
「それなら、OM君が受かったらルームシェアにして下宿させましょうか?」
「そうね!」

と、当の本人達をさておき、親だけで未来予想図が描かれるのであった。
しかし、kekeは何しろ「食事時に話しかけるな!」と言う偏屈人である。例えOM君であっても、一緒にルームシェアするのは難しいような気がするのだが。
 
またその時はその時考えればいいだろう。
と言うB型同士で通じ合えるノリ。

どうなるかは流れに身を任せましょう。


今日は帰りが最悪です。
自転車の充電しそこねました。
ただ、しそこねたのなら、まだ救われるのですが、朝にわざわざ充電しようとしておいたのを、「昼に銀行行ってからしよ」と思ってそのまま忘れました。

これからは電気が無駄になっても朝充電することにします!!
(こういうの、この冬でもう2度目)

父とトイレ

2008-11-23 | 父の記録と母の思い出
妹家族が町内会のイベントに行くと言う。
「父を1人にしておくのが心配」と言うので、その間私が看ていることにした。

昨日も洗面所で粗相をしたと言うので、そう言う目には遭いたくないと思い、その前に分かる兆候みたいなものはないのかねぇ?と尋ねると、どうやらそこらじゅうで漏らしてしまうのではなく、トイレの場所が分からなくなって昨日は洗面所をトイレと間違えてしまったらしい。

「だから、じいさんがフラフラ歩き出したら『トイレ?』って訊いて、そうだったら、トイレの場所を教えてほしいの。おむつは履いているからトイレの場所さえ分かれば大丈夫だと思うから。」
「そうなの?昨日とか粗相をする時はおむつをしてなかったの?」
「おむつはいつもしてるんだけど・・それを脱いでやっちゃうんだよね。」
「そうだったのか。。」
「だから、その前にトイレに連れて行けば大丈夫だと思うんだけど。」

入ってみると父はテレビドラマを見ていて、それは西村京太郎シリーズと言うものの、不倫カップルを取り巻く殺人事件だった。

父は途中で立ち上がり、「トイレ?」と言われた通りに尋ねるとそうだと言うので、あとをついていった。するとやはり途中で「こっちか?」と指差す方向が違うので、「こっちだよ」と教えた。
そしてトイレに入って用を足しているようだ。
そのうち、この中にまで踏み込まねばならぬ日が来るのもそう遠くはあるまい・・・・。

ふぅ。。。。

また部屋に戻ると、電話が鳴った。
父が歩き出そうとするが、対応できまいと思い、代わりに出た。
墓場のセールスだった。

「なんだった?」
「お墓の営業だよ。」
「そんな仕事も大変だなぁ」と言って父は笑った。

でも、今日はおかしい。
いつもなら「kekeは幾つだ?」と「進路は決まったか?」とかの質問をグルグル始めるのだが、それがない。
それどころか、私の名前さえ出てこない。

しかし、それを確かめることすら面倒になった。
私とkekeの名前を今、覚えてようと忘れてようと、大きな違いはないような気がした。

やがてドラマの不倫カップルは男の方がワルで、女の方は善人だと分かり、男は全てを知る女の首を絞めようとした所を、自分の妻に後ろからナイフで刺されるのである。
父はじっとこのドラマを見ているが、果たしてあらすじが分かっているのだろうか。
しかし、分かっていてもいなくても、今更大きな違いはないような気がする。

私が視界に入らないと、ここに私がいることさえ忘れてしまうのではなかろうか。
そのくらい狭い範囲で、たったこの瞬間に生きている。
そんな気がした。


しばらくすると妹が帰ってきたので、トイレには2回行ったよ、と報告した。
1回目はキッチンで方向が分からなくなって教えてあげて、2回目はちゃんと場所が分かったみたいだった、と言った。

「でもね、今日はkekeの事を全然訊かないの。私の名前も言わないし。」
「うん、最近【くつした】とかも単語が出ないんだよね。娘達の名前も言わないし。」
「そうなのか。TVもじっと見てたけど分かってるのかなぁ?」
「あれもね、TV欄で興味がありそうなのを選んでかけておくの。ゴルフとか関心ないと、またグルグル歩いているから。」
「そうなんだ。」

妹はこれkekeと食べてねと、チキンバーガーをくれた。

家に帰ると、kekeがマガジンを重ねてヒモで結わいていた。紙ごみに出すためである。
部屋の模様替えを始めて、要らない雑誌やプリントも整理しはじめたのだ。
壊れたPCも治った。ハードディスクを買ったらしい。
「どこに出すんだっけ?」と言うので、教えた。
kekeは両手に雑誌の束を持って出て行った。

その瞬間、ギクッとした。
いつか、こんな風にきれいに部屋を片付けて、出て行ってしまう日が来る?

「私も紙ゴミ出したいんだけど、ヒモは?」と言うと、全部使っちゃったと言う。
ヒモを買いに行くついでに本も返しに図書館に行った。

おひとりさま・・・かぁ。

主婦雑誌の読者の広場も何か自分とは違うなぁと思いながら、ファッション雑誌は全くお呼びでない。もっと年配の雑誌だと生活レベルが違う過ぎる気がするし、要は私はどこからもはみ出ている【はみ出しもの】である。

だいたいさぁ、主婦雑誌の読者の広場って、不自然すぎるほど、どうしてみんなのほほんとしてるんだろう。そんなにお気楽なのかねぇ。
心配、不安ばかりが怒涛のように流れてて、一人じゃ返り討ちさえできないのだよ。
みんながこうなのか、自分とその身近だけなのがこうなのか。
40越えたらこんなものなのか。

おひとりさまがうんたらと言うような本を広げてみたけど、経済観念がメチャクチャ違う気がして、【おひとりさま】にもなれないんだよね。
あぁあ。私って、どこに属しているんだろう。

ビッグマックを食べながら

2008-11-23 | 息子keke
今日は帰ると、kekeがえらくお腹をすかせていた。

「お昼におにぎり作っておいたけど?」
「あれじゃお腹すく。」
「お弁当も最近そんなもんじゃなかったっけ?」
「外と家では違うんだよ。」

早く食べたいと言うので、ビッグマックとマックポークを買う事にした。
ビッグマッグは高いから私も久しぶりだった。



「あれ?なんでビッグマックからなの?いつも好きな方は後にするのに。」
と言うと、kekeが「がっつり食べたいから」と言った。

「私も今日はビッグマックから食べよう。お腹がすいているうちにじっくり味わいたいから。」と言って、私もがっつり食いついた。

ビッグマックだった事もあったんだけど、ビールが1缶では足りなかった。

「もう一つ持って来ていいかな?」
これ1つ100円だよね?このジュースの量と比べなさい、と言われる。
隣には148円で買った1リットルのグレープジュースがあった。
「じゃぁ、ワインにしよう。これは290円で買ったから1杯くらい飲んでもいいだろう。」と料理に使うはずのワインを飲んだ。

kekeが部屋に入ってから、またさらに飲んだ。

  

「来月も、さ来月はもっと忙しくなるから、もうきっとあえないよ。」
なんでそんな言い方をしたんだろう。
どうしようもない事に、どうしようもない言葉をぶつけようとする自分が悔しく、情けなく。

まぁいいか、嫌ってくれればいいんだから。
飲んで流して忘れちゃえ。
ついでに泣いちゃえ。


ビッグマックを食べながらkekeに「あの自衛隊の論文の人の意見ってどうなのかなぁ?」と言った。

「今、いろんな意見があるじゃん?日本は、戦争は、どうだったんだろうねぇ。悪い事をしたのかねぇ。それともそうしなきゃならなかったのかなぁ?」
「しなきゃならなかったんじゃないの?」
「kekeはそう思うかぁ。じいちゃんも呆ける前にたしかそう言ってたんだよネ。。。」

でも、kekeは余計な話はしたくないようで、「ビッグマックに集中したい」と言う。

「食事中に話すのは普通だよ、友達ともそうでしょ?」と言うと友達とも話しながら食べたりしない、男はそんなものだと言う。
「うそ~?うちの会社の人達はみんなペラペラしゃべりながら食べてるよ。」と言うと、そっちがおかしいんだ、牛丼屋のカウンターでしゃべりながら食べてる奴がいるか?と言う。

kekeはこうして話をしていると、戦争も仕方ない派のようだ。
いまどきの子がこうなのか、この子がこうなのかは分からない。
でも、私らの世代とは違う。
新聞やテレビだけじゃないから。

運動会の大玉転がしを思い出す。
やがてはこの子達の世代が、大玉を転がしていく。
でも、今私達はどんな転がし方をしているの?

みんな、本当に間違ってないことって、ナンなんだろうね。

まぁ、それも考えてもしょうがないか。

最近の献立(しいたけとカブの葉スパほか)

2008-11-21 | ぶきっちょさんの家事一般
最近は、会社の近くで地元野菜を買うのがマイブーム。
平日の昼でもそこそこ混んでいる。
来ているのは年配の人ばかり。

しいたけも6個入り150円で買えた。(スーパーだと240円くらいが普通)
大根も1本100円。(スーパーで特売だとその位の値段だが葉っぱはついてこない)
ナスもスーパーだと3つで120円くらいかな?ここだと倍は買える。

さっそく買ったしいたけで。

これは高山なおみさんのしいたけとクレソンのスパゲティのレシピ。
クレソンをカブの葉に変えてみた。


こちらはニンニクと豚バラをカリカリになるように炒めて、野菜も加えたもの。


南蛮酢も高山さんの本にあったレシピだ。
酢がやや苦手なので、砂糖を多めに入れました。^^;


去年さんざ作った和風のビーフシチューなのだ。
れんこんは初めて入れた。それなりにおいしい。

父の空き待ち

2008-11-21 | 父の記録と母の思い出
妹の話によると、ここでまた父の痴呆加減が一気に進んだようだ。

昨日も廊下で粗相(大の方)をしたそうだ。
トイレの場所がよく分からなくなっている。
夜中にゴソゴソ起きている。

最近では父が起きている時はほとんど階下にいると言う。
何をしだすか分からないからだ。

それから特養の施設には断られたそうだ。

「え?順番待ちではなくて断られたの??」
「そう。面倒が看きれないって。」

夜中にうろうろ歩き回ったり、どこにでも粗相をする状態では引き受けられないそうである。
妹が言うには、かえって寝たきりになってしまった方が介護しやすいのだと言う。

「だって、オムツや食事を定期的にやればいいんだもの。見張らなくていいでしょ?同じ介護3だったら、施設の人だって、介護しやすい介護3の方がいいんじゃない?」
「でもさ、大変だからこそ、家族も困ってるんじゃないの?」
「そう、ケアマネさんも今の制度はおかしい、って言ってくれたけどね。。。今は患者を選ぶ権利は施設にあるの。困っている順位じゃないの。」

それでも昨日父の兄が訪ねて来て、その廊下の粗相に対面して「これはもう家では面倒が看きれない」と判断して、認知症ケアもある病院に相談に行ってくれたそうだ。

「今、それで返事待ちなの。」
「うまく入れるといいね。。」
「でも、ショートも断られて、特養も断られたんだよ・・・よくあるでしょ?最初に何百万も保証金払って入る民間の施設・・・ああ言う所も無理な利用者は断るんだって。」
「そうなのぉ~??」
「特に夜はさぁ、人手も足りないから看きれないみたいよ。今のじいさんじゃ見てないと目も悪いし、怪我もしかねないでしょ?勝手に動き回っちゃうし。」
「とは言ってもねぇ。。。」
「それにさっき、お姉ちゃん見ても何も反応なかったでしょ?分からないのかも。」
「え??」
「いつもなら『sakeか』とか言うのに、何にも言わなかったし、いつもより1人人数が多いのにも気がつかなかった感じ。」
「そう言えば全然反応なかったよね。」
「目が悪いせいかもしれないけど・・・またここで一段とひどくなったんだよ。」

そんなになってたとは。

元気な頃。
父と母が居て、kekeもまだうんと小さくて。
父が「島唄」を歌いながら、kekeが踊っていたっけ。
あの頃が一番よかったのかもしれない。
 
子育てで大変だったような気もしてたけど、今となってはあの頃がピークだったのかな。
母も元気で、見送る時に手を大きく振った。

みんながみんな、元気だった時間は案外短かった。
私とkekeもこうして元気で一緒にいる時間は、短いの?


kekeは壊れたPCを修理中。
ハードディスクがクラッシュしてたそうで、今日は新しいのを直して動くようになったらしい。
それから部屋の模様替え。

父を受け入れてもらえる所が見つかりますように。