きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

シャツワンピ

2015-08-31 | 女だから思ったこと
今から25年ぐらい前だっただろうか。

今井美樹がトレンディードラマによく出ていた頃、男物の白いシャツを部屋着にするのが流行っていた頃があって、当時妹が「誕生日に何がほしい?」と言うので、「白いシャツ。」と答えた。

妹が買ってくれたシャツを私は部屋着としてよく着て、子育て真っ盛りの一時期や真夏や真冬を除いて、よく着ていたのだが、とうとう袖が(ひじよりちょっと下辺りから)破れてしまった。破れた後も袖をまくりあげたりして、着ていたのだが、とうとうここでオサラバすることにした。

となると、これから部屋着にするシャツを買わなければならない、ということで、買ったのがこちらのシャツである。

これをスパッツを組み合わせて部屋で着ることにしたのだ。

しかし、買ったばかりの物をいきなり部屋着にするのはもったいないと思い、最初はお出かけ着にしようと思うのだが、着てみて分かったが、思ったよりスカートが短いのである。年齢的なものもあり、どうも生足がここから出るのが変なのである。
本当は細身のズボンでもあれば下に履けるのだが、あいにくそういうズボンは持っていないので、短パンとタイツとで着てみたりしている。

週末、「今日は買わないショッピングでも行くか」と思い、服を見ていたら、この手のワンピースをカーディガンのようにひっかけて着ているマネキンが何人かいて、「なるほど、こういう着方もあるのか」と思った。
このようなシャツワンピの流行も今のうちと思い、この秋はせいぜいこの服を着ようと思う。

それからkekeがこの前捨てようとしてたパーカー(フードがついていて色はグレー)のも、あまり傷んでなくてもったいないのでもらった。この2着が今年の秋の私の新着服である。
洋服も見るのは好きだけど、1度買いだすと欲望がどんどん膨れ上がるので、なるべく買わないで普段はありもので過したい。自分の理想は1つ高価だがバッチシ決まったカジュアルな背広っぽいのを買って、スカートやシャツを組み合わせる着方。

前の今井美樹の頃もらった白いシャツも25年も着れたんだから(そこまではいかなくても)、服は数そろえるより、数は少なくても自分の体型にあった好きなものを選びたい。
あの写真のチェックのシャツワンピがそんなに自分の体型にあって似合うのか?!と言われると、かなり疑問ではあるのですが。。。(^_^;)

図面のK池さん

2015-08-29 | 今の会社
会社で図面を送ってと言われた業者さんが久しぶりの人だったもので、1度連絡してから送ろうと思い、その人の会社に電話をかけてみた。

「見積をお願いしたくて図面をこれから送りたいのですが、K池さんいらっしゃいますか?」と尋ねると、「もう辞めてもらったよ。」と冷たい返事。思わずえっと言うと、「あの人ボケちゃって仕事できなくなったの。だから先月辞めてもらったの。」と言う。

ボケちゃって辞めてもらった。。。

私もいつかそんな日が来そうで怖い。

・・というのも、最近は「何しにこの部屋に来たんだっけ」ということが何回もあってあせる。数年前はせいぜい数日に1度とか、もっと頻度が少なかったような気がするが、今は油断をしていると、年中そんな感じ。それで思い出せないと、またその前にしてた行動をもう1度なぞって思い出したりする。

何かしている最中に、他の用事をあれこれ言われると、だいたい何か1つは抜ける。それで送ったはずのものが送れていなかったりすると困るので、なるべくメモで書いてパソコン近辺に置いたり貼ったりしたり、それをすぐに思い出せるようにヒントになるものを机の上からわざと片付けなかったりしておくので、いつも机もグジャグジャである。

脳科学者の本には「年をとってもシナプスの数は変わりません」みたいなことが書いてあったような気がするのだが、最近衰えているばかりが走る。

私はそのたびに父を思い出す。
あれは7~8年前であっただろうか。施設に入る前、まだ歩ける頃にたまに二人でカラオケボックスに行った。父は「何か忘れ物はないか」とポケットのあちこちを探していた。最初の頃は鍵だったりサイフだったり、それがちゃんとあるかどうかの確認だったのだと思うけど、いつしかその行為だけがクセのように続いていた。(ような記憶に残っている。)

間違いなく、私もそのようになるだろう。
いろんな今現在の身の回りのデータを並べると、もうそういう風になるだろうと確信に近い予想ができる。
そしてその当時の父のこと、父の気持、父の不安を想像してみる。

父の姉のおばさん。
お金には不自由しなかったけれど、広い部屋で1人で暮らしていたおばさんのこと。
トイレタオルも、足拭きもみんなピンクで、「広いうちだから毎日1部屋づつ掃除してるの」と笑っていたおばさんのこと。当時は気がつかなかったけれど、たまに遊びに行ったらよかったなとか、そんなこと。。。次々に思い出す。

日頃そんなことを考えているので、あのK池さんのトコの社長さんの「ボケちゃって仕事できなくなったから辞めてもらった」の一言が鮮明に頭をかけめぐる。

「sake?あぁアイツ、ボケちゃって辞めてもらったのよ。」
私もそういつか雇い主に言われる日が来るのだろうか。
そう思うと考えてしまう。

とりあえず、今はまだそう言われないように、やがて言われるとしても少しでもその時期が延びるように、私はなるべく頭を使うようにしている(つもり)。

そう言えば余談だが、この前の健康診断で検査用の服に着替えるのに受付の人に「下着のシャツは金具がついてなければ着たままでいいですか?」と尋ねると「なるべくなら全部脱いでください」と言われたので、更衣室に戻り、下着を脱ぐことにしたが、全て丸見えになるのがイヤなので、首の所で下着をひっかけて、ブラをはずしてから検査用の服を着て健康診断を受けた。

しかし途中何か変だなと思って、自分の首周りを探ると、なんと!脱いだはずの下着のシャツを脱ぎ忘れて、首の周りにマフラーのように引っ掛けたままだったのだ。(それもまったくずっとそれまで気がつかなかった)

これ、物忘れなのか何なのか・・・自分で自分が情けなくなる。








女性の怒り方

2015-08-25 | 読んだ本
私は小説はほとんど読まない。理由は長くて読み切れないだろうというのと、怖いから。
私は小心者なので未知なるものが苦手なのである。

小説もドラマも必要以上にドキドキしそうで、話の流れによっては悲しかったり辛かったりしそうなので、なるべく避けて生きている。そう言う風に心をかき乱されるのが嫌なのである。たぶん、お酒に強い人と弱い人がいるように、小説やドラマの衝撃にも強い人と弱い人がいるのではないだろうか。私はたぶんそういうものに弱いのだと思う。(ついでに高い所や逆立ちも怖いです。)

だからあの有名な村上春樹さんの小説もほとんど読んだことがないし、何となく抽象的で怖そうなのでなるべく避けて生きてきたが、先日図書館の閉店間際に「何か借りなくては」と思って手に取ったのが、たまたま村上さんのエッセーであった。

そして読んでみたら意外に庶民的で面白くて、ススススと読めてしまう。ちらっと見でやめるつもりだったが、何となく読んでいる。


そこで面白いことが書いてあった。
「男性は怒る理由があって怒るけど、女性はそうではない。」そうである。

   女の人は、僕が見たところ、多くの場合そうではない。
   普段はとくにめくじら立てるでもなく、穏やかに見過ごしていることでも、
   それが怒る時期にたまたまあたっていれば怒るし、それもかなり真剣に怒る。
   俗に言う「地雷を踏んだ」みたいなことになってしまう。
   (原文とおり)

そしてその本には「そういう時はサンドバックになったつもりで、その時期が過ぎるのをひたすら耐えるしかない。」と書いてある。

そう言われてみると、まさに私はその通りである。
何でなんでしょうね、たしかに理由があるから怒るのではなく、怒りたい時に理由をかき集めてきて怒るのである。

自分の胸に手を当てて詳しく説明すると、その相手に対して、今ここで怒るまででもないが心に少しキズがつくような言動や疑いがあったとしよう。その時は大した事がないと思ってスルーする。しかし、それが時間が経つにつれて、そのささいなキズになった言動が、記憶の中でリピートリピートすることがたまにある。
そしてそのリピートリピートする過程でだんだん深いキズになっていくのである。

それが心の深い根っこでいつしか怒りのマグマとなり、何かを引き金にある時ボボン!と爆発するのである。その時は既に怒りエネルギーがMAXになっているので、あれもこれもとわんさか出てくるのである。

そういう理不尽な怒り方をするのは自分だけかと思っていたが、この本によると村上さんの知る女性はそう言う傾向にあるらしい。ということは、そんなに特別なことではなかったのか。

あぁ、よかった。(^o^)




ヤケド虫に草むしり

2015-08-24 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日は本だけ読んで家から外に出ない1日であった。
日中も暑からず寒からずの心地よい1日だった。
スーパーではスイカやウナギは片隅に並び、幅をきかせているのは、梨とサンマ。それから栗ご飯の素も出てきた。こんな所で季節を感じる。

Aさんに足の水ぶくれの話をすると「ヤケド虫か!」と言い、それに刺されると水ぶくれができる「ヤケド虫」なるものがここ最近流行っているとか。家に帰ってから検索してみたけど虫の大きな画像が出るリンク先が多いので、うろたえるばかり。


これも10数年ぶりぐらいに作ったひじきの煮物。油揚げと枝豆の豆も一緒に煮ている。
味見もしたがいまいちコクが無いような気がして、最後に豚バラも入れた。
私は乾物はあまり好きでなくてずっと作ってこなかったが、ある日kekeがひじきの煮物をスーパーで買って来るようになった。割と気に入っているようで、どこそこのスーパーの方がおいしいとまで言うので、それならばと作ってみることにしたのだ。
でも、私が作ったのが気に入らないのか、たまたまタイミングが悪かったのか、これは食べなかったようである。翌日食べたら、本当に味がしみてて、スーパーと同じように美味しかったのだが残念である。

虫刺されのことで、薬局に行き、久しぶりにテレビ画面を見ることができた。

画面では安倍総理とレンホウ議員がやりあっていた。何でも安倍さんがヤジを飛ばしたことが問題になったようである。次のニュースはピースの又吉さんが「次も何か書きたい」と言っているニュースである。

又吉さんを見ながら思わず「テレビもいいもんだな」と久しぶりに思った。
というのは顔の表情が見えるからである。それまで私は又吉さんの話す場面を見たことがなかったので「真面目そうな人やな」とつくづく思ったのだった。

買ってもいいかなというものは、テレビにカメラ。それから布団もそろそろ取り替えたい。
カメラはもう15年ぐらいになって、たぶんもっと性能が良いカメラが出回っているはずなのだけど、今のカメラに愛着があって、これが壊れるまでは使い続けようと思う。そして動かなくなってから、弔う心の準備をして、新しいものを考えたい。


昨日は家にずっといたので、虫にまったく刺されなかった。
家でダニやノミに喰われているのかと思い、布団乾燥機でダニパンチをしたりあちこち掃除機をかけたが、喰われたのは外なのだろうか。家にヤケド虫がいるとは思えない。思いたくない。


翌朝会社の駐車場の草むしりをする。
と言うのも、私が止めている所は少々草が生えていて、乗り降りする時に蚊に喰われるのである。

草をむしっていると秀クンがきて「めっずらしいことしてるじゃん~」と言うので、水ぶくれの足を見せ、「虫に食われたのはここしか考えられない」と言うと、少しウケて、やがて荷物を取り出して出かけた。草をむしりながらも蚊に喰われるので、いい加減にやめた。言わなければ気が付かれない程度の草むしりになった。








「戦後史の正体」/孫崎享さん

2015-08-23 | 読んだ本
こちらは前回紹介した「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」に引用があった本である。だいたい同じ系列の本である。つまり「アメリカが戦後いかに日本を酷使してきたか」みたいなことが書かれている本である。

まだ半分しか読んでないが、こちらも負けず劣らず今までの常識を覆す?ような信じられない内容満載で、とても興味をひく本である。「高校生にも読めるように」書いたそうで、だからグイグイ読めてしまう。
まだ半分程度しか読んでないがとても面白いので、前半までのあらすじを簡単に書いてみようと思う。

この本は戦後マッカーサーが日本にやってきた所から始まる。その時、それまで上の方の身分の人は大騒ぎ。(失礼ながらそこに昭和天皇や皇室も含まれている。)自分が戦争の責任を取って罰を受けないように必死に米国に擦り寄っていく姿が「重光葵」さんという政治家の日記に書かれているそうだ。(この重光さんが日本の将来を思って勇気ある行動を取る人だ。)

そこから日本の政治家、経済界の米国寄りの姿が始まったとされる。中には「これは日本の利益には合わないから正そう」みたいな政治家も出てくる(重光さんもその1人)が、ことごとくその米国寄りの人達に(または実際にアメリカの人に)足を引っ張られ、つぶされる様子が書かれているのである。

その中で米国様々で恩恵を受けた総理として「吉田茂」元総理さんをあげている。戦後処理のいろいろ功績のある総理さんだが、米国との安保に関しては明らかに米国有利に片寄った内容だったという。アメリカは日本のあちこちに常駐する事ができ、しかも日本を守る必要が無い。なにしろその常駐費用はビックリするほど高額(当時一兆円以下の日本の予算のうちの550億円)。
その代わりにあちこちの国と講和が成立したのも事実なのだが。。。

この高額な予算を少しでも減額したいと考える総理大臣はことごとく足を引っ張られ、中でもその1人が鳩山一郎さん。
この方は鳩山由紀夫元総理のおじいさんなのだが、この人はソ連を仲良くしようと考えたり、米軍もゆくゆくは撤退してもらおうと考えた人で、当時の外務大臣が例の重光さんである。
二人は米国のトップクラスの人に「米軍は12年以内に撤退してください」と申し出るのだが、「そちらの憲法は戦えないでしょ。それに海外派遣できないから共同防衛もできないでしょ」と相手にされなかったそうである。(この翌年に重光さんは急死。)

その次の石橋元総理は更に露骨に反米だったのでますます嫌われ、その次に総理になったのが、岸信介元総理さんである。
この本によるとこの人がとても巧妙なのである。表向きには米国と仲良くしながら、安保については(この不平等を解決したい)と腹の底で考えているような人だった。(と書かれている)。最初は歓迎ムードの米国が、安保の交渉が始まるにつれ岸総理の邪魔をするようになる。
池田外相の暴投(行き過ぎで危険ムード)が安保の危険ムードをあおり、あの安保闘争では安保反対運動を米国よりの財界がけしかけ、岸内閣を退陣に追い込んだ、と書いてあるのだ。
やがてこの時の危険ムードを煽って岸さんの邪魔をした池田さんが次に総理大臣になる。(ちなみに当時も安保反対運動を指導していた「ブンタ」という組織が現れたそうで、なんだか今の安保とよく似ています。)

この岸さんのことをこの本はべた褒めしていて、アメリカとも仲良くしながら、実は中国との関係も模索していたとしている。しかしこれもやがてアメリカにばれ、にらまれてしまう原因になるのだが。。。

もうヘタなドラマを読むより、ドキドキしてしまう。
何しろこちらはフィクションではない。おとぎ話ではない。実際にこの国であった話かもしれず、少なからずとも私個人の景気やフトコロにも関わっているはずのことである。しかしこの中の大半は凹む話が多い。

例えばソ連との北方領土問題。
あの原因を作ったのはアメリカだと書いてある。
米国は大戦後、ソ連に「北方領土の2島はあんたのものだよ」と囁き、日本もそれを承知でそれで解決するはずだったのを、日本をソ連が仲良くされるのを米国が嫌がりドタンバで「ソ連に北方領土4島を主張しないと沖縄返さない。」とごねたのだと言う。だから今ももめたまま。
(しかもこうして他国を周辺国ともめさせて仲良くさせないというのは、国際政治では常識とも本には書いてある。)

まだ半分しか読んでいないが、この本は改憲賛成派の本なので、改憲する事情が少しだけ見えてくる。
日本が自分で自分を守れる国にならない限り、何をやってもアメリカに文句を言われ、他の国ともおいそれと仲良く取引できない状況にある。(ような内容が書かれている。)実際に日本がいつぞや決めたイラン(イラクかもしれない)との石油取引(日本にとても利益があるはずの)もアメリカの一存で白紙となり、その後を中国がかっさらったそうである。

この本のamazonレビューはこちら
この感想の中に「アメリカがそう考えるのは自国の利益を考えれば当たり前。それに追従する国内の政治家が問題なのでは。」と書いている人がいた。
私もそう思う。
アメリカに「それを止めてください」と言っても無理だろう。せめて国内でくだらんことで足を引っ張り合う(ケンカする)のはやめて、みんなで自国の利益を考えてもらいたいものである。

今まで何も疑問を持たず受け入れていた概念が、この本を読むと疑問に感じられるようになる。ますます疑心暗鬼になる自分がいる。
いったい誰を信じて一票を入れればいいのだろうか。


※本の紹介の中はなるべく分かりやすく書いたつもりで、一部表現のちがいがあるかもしれないことをお断りしておきます。自分ではなるべく沿って書いたつもりですが行き違いがあるかもしれません。











今日は皮膚科に行って来ました

2015-08-21 | 健康とか病院とか
朝は「蚊にさされたかなぁ」ぐらいの虫さされだったが、夕方になり、家にかえってくると水泡のようになっているのに気づいた。家には何も薬はないし、アズマカナコさんの本に「キュウリは消炎作用があります」と書いてあったので、キュウリのヘタから1cmぐらい×3本分すりおろして、キュウリ水を作って、パックしてみた。

これが作ったキュウリ水。残りのキュウリはまた甘酢キュウリにした。

たしかに冷えると若干楽になるような気もするが、その甲斐も無く、水泡はどんどん大きくなっていき、朝にはさくらんぼぐらいまでなり、昼にはさらに大きくなり、最終的にはさくらんぼよりひと回り大きいジャンボな「コブ」が足首にできたような状態になった。
(ちなみにキュウリ水、会社にまで持って行きました、パックをちょいちょい変えられるように。)

もちろんそんな状態なので、寝る間もその水泡が布団につくたびに痛く、ああでもないこうでもないと体の向きを変えながら必死に寝ようとするが、足が気になってろくに眠れなかった。冷えピタももったいなくて半分に切って貼ったので、すぐに落ちてしまう。

ともあれ水泡があまりに大きく、不気味な模様を呈しているので、人目にさらすこともできず、キュウリ水をつけたコットンをあててテープを貼っているのを時折「どうなったかなぁ」とペラリとめくるが、その度に我が足の異様さ(水泡のでかさ)にビビッてしまい、この後どうなるのだろうかと気が気でない。こう言う所はやたら小心者な私。未知なる世界が怖く、遠足も修学旅行もキライ。修学旅行で山登りをしてて、自分だけ戻れないのではないかという恐怖で泣きながら歩いた事もあるほど。

だからこの大きなコブ(のような水疱)を見るたびにいたたまれなくなり、夕方から皮膚科に行きたいと申し出て早退することにした。

皮膚科では針のようなもので、つついて中の膿?のようなものを出してもらい(でも全然痛くない)、水泡がつぶれたので、足はだいぶ楽になり普通に歩けるようになった。(今までは水泡が足の皮が突っ張っていて、歩くたびに痛かったのだ。)しかし抗生物質の飲み薬が出たのはショックである。

「免疫力を上げるぞ!」と思って、できるだけ手作り料理を食べるようにしていたが、最後にたどりついたのは、抗生物質の飲み薬とは。。。最近目の下もクマっぽいし、疲れているのかもしれない。これからはもう少し家でも休もう。健康のための手作りご飯で疲労を呼んでいるとしたら本末転倒だ。

これから薬のためお酒もダメ。お風呂もダメ(湯船につかると腫れがひかないかもしれないから。)だそうである。これが早く治ってほしいと祈る。健康の自分に帰りたいと切に願う。
たかが虫刺されでもそうなのだから、病気で通院中の人入院中の人、この夜空の下どんな思いでいることだろう。療養中の全ての人に頭が下がる。自分は虫刺されだからたぶんまた元の元気な体に戻ると思うけど、いつか戻れなくなる日もくるかもしれない。それは怖いことだ。

とりあえず今日はもう寝よう。
そう言えば会社の冷蔵庫にキュウリ水を置いてきてしまった。

※先生に尋ねてみた所、これだけでは虫の種類は断定できないそうです。慣れてない虫に刺されるとこのように腫れる事があるらしい。







最近の料理(コロッケとパプリカとなすのめんつゆ漬け)

2015-08-20 | ぶきっちょさんの家事一般
じゃがいもからコロッケを作った。


少し残ったコロッケの中身にとろけるチーズを乗せて焼いた。


パプリカとなすを揚げて、だしで薄めためんつゆ漬け。


コロッケの残りと↑上のめんつゆ漬けと、甘酢きゅうりの乗っけ弁当。


コロッケの残りを卵とじで、肉詰めピーマンの乗っけ弁当。



いつしか虫に刺されて水ぶくれになってしまった。
放っておけば治るかと思いきや、すごく大きくなってしまった。
こんなことで医者に行きたくない~><
年取ると虫にも弱くなるのだろうか。とてもショックです。どうにか自然に治ってくれないかなぁ。。。

卵の薄皮で化粧水

2015-08-19 | 私の倹約術
仕事が終わってからも、思うようにのんびりできてないような気がする。

昨日は帰る途中で、ドラッグストアで「グリセリン」と「精製水」を見てみた。
グリセリンは小さい瓶のが350円ぐらい、精製水は90円足らず。

そしてスーパーで焼酎を探した。
どれもすべて「卵の薄皮化粧水」を作る為である。

本には35度以上の甲類の焼酎が効果が高いとあり、なければ日本酒やホワイトリカーや消毒アルコールでも良いとある。
そこで35度以上の焼酎を探しているが、なかなか無い。朝はコンビニでも探し、今はスーパー。ここでないなら、いつ買えるか分からない。よって、もう15度でもいいやと思って日本酒を買った。日本酒ならそれきり飽きても料理に使えるからである。

またしてもゴーヤチャンブルーを作り、卵を割るとその内側の薄皮をはがし、日本酒につける。
(まだ写真撮ってません。)

そして冷蔵庫で冷やし中。♪

人によっては1週間ぐらいじんわり置いておくようだが、私は気が短いので今日(翌日)帰りに「グリセリン」と「精製水」を買って、もう薄皮化粧水を作ってみようと思う。(後でもう一度本を見た所、やはり1週間はそのまま置くと書いてありました。)


ちなみに、卵白はそのまま洗顔料として使えるそうなので、卵を割ったあとに殻についている卵白もそのまま手にとり、顔でマッサージして水で洗い流してみることにした。こんなに卵・卵・卵・・・卵をぬりたくって新たにニキビでもできたらシャレにならないが、もう失敗を恐れる年でもない。

今は夏なので、化粧水を塗る習慣もなく、薄皮化粧水もどこまで効果があるのか分からないが、これから冬になれば「ただの水」と「薄皮抽水液」の違いも分かるようになるのではないかと期待する。追ってレポートを続けたい。


去年10月から御惣菜を買うのをほとんど止め、今年の2月から調味料もなるべく手作りでやってきた。さらに昨日からは化粧水まで手作りにチャレンジしている。(この先、長く使うかどうかはまだ謎のまま)

手作りもいいが、いかんせん時間が押し寄せる。
やればやるほど、寝る時間が遅くなる。
昨日はろくに食事も作らないくせに(冷凍してある餃子を焼き、それとゴーヤチャンブル、ゆでて冷蔵庫にあった枝豆)、食事は10時。

目の下はクマができている。
なのに、私は台所に小さな電気(蛍光灯)の下で、昨日は卵の薄皮をチマチマはいでいるのである。(まずは卵を割った後が一番はがしやすいことを発見した。)

ある種の滑稽さに笑ってしまいそうになる。

でもとりあえず、このまま薄皮化粧水を貫いてみようと思う。









「台所コスメ」/アズマカナコさん

2015-08-18 | 読んだ本
今日は打って変わって、コスメの話題。

今読んでいるのが、アズマカナコさんの「台所コスメ」である。

これは台所にあるものでコスメを作ってしまいましょう、というものである。
パラパラ見て、私がやってみたいと思うのは「きゅうりの化粧水」と「卵の薄皮の化粧水」である。
しかし、きゅうりは食べられるものをわざわざ化粧水にするのはもったいないので「卵の薄皮化粧水」にしようと思う。

卵の薄皮とは、殻を割った時に割った殻の内側についている薄い膜である。
これはヒアルロン酸が入っていて、焼酎にひたすとその成分が出て来るそうである。
その焼酎に出てきた卵の薄皮の成分を、グリセリンを加えた精製水で薄めて使うと良いのだとか。

そこで早速焼酎を買おうと思い、昨日コンビニに行ってみたが35度以上の焼酎がなかった。仕方なく水道水で1日薄皮を浸したものを化粧水と思って使ってみた。効果があるのかどうかはよく分からないが、つけた後は言われればたしかにツルツル感があるような気がする。(時間が経つと自然にそれは消える)
今日焼酎をスーパーで見つけたら、さっそく卵の薄皮をそこにひたしてみようと思う。

気になる方は「卵の薄皮 化粧水」で検索してみると、いろいろなレシピがあることが分かるだろう。

しかし合う合わないの個人差もあるだろうし、思わぬトラブルもあるかもしれない。あくまで自己責任で、少しづつやることにしたい。

それから卵白の洗顔料や塩シャンプー、いろんなパック、生姜や大根の葉の入浴剤なども紹介されている。
捨てるぐらいならその前に試してみるのも良いかと思う。




日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか/矢部 宏治さん

2015-08-17 | 読んだ本
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか。

図書館に行ったらこの本を渡された。どうやら自分がうんと前に予約を掛けていたようである。たぶんテレビが見れなくなったので(もっと世の中のことを知らなくては!)と思い、amazonレビューでも人気の高いこの本の予約をかけたのだと思う。

(なんか難しそうだから読むの止めようかな・・)と思いながらもパラパラ開いていたら、中身にビックリしてそのまま読めてしまった。どこか遠い国の小説を読んでいるみたいである。

結論を書くと、日本は民主主義のように見えるが、実はアメリカの属国状態が戦後からずっと続いていると言う内容だ。沖縄基地が進展せず、原発も止められないのはアメリカの意向がそうだから。中でも一番驚いたのが、あちこちにある米軍基地は表向きは日本を守っているようだが、裏の顔では日本を見張っていて、また武力騒動を起こすなら(いまだに日本の武力は危険だと思われているようである)アメリカはいつでも日本を押さえ込める状態になっていると言う。

選挙で国民が意思表示をしても、アメリカの意向は日本国憲法より上なので(その説明もこの本には書いてある。国際連合上、日本はまだ敗戦国(敵国)扱いで周りの国が封じ込める状態にあるらしい。)だから米軍が何をしても日本の憲法ではちゃんと裁けないのだとか、鳩山さんみたいにアメリカの意向に沿わない総理大臣は官僚が協力せず、すぐにおろされるとか、そういうことがいろいろ書いてあった。

この本は去年の秋発売されたが、たちまちベストセラーになり(6万部)、衝撃的な内容なので、いろんな人がいろんな所で話題にしていて、パソコンでも「書名」で検索するとだいたいの内容は分かる。
まったくどこかの国の小説を読んでいるみたいで、とても自分の住む国のこととは思えない。

これは本当のことなのだろうか。。。
しばらくショックでぼんやりしてしまった。

ということは、これから憲法も改正されるのだろうか。いくら国民が反対しても、そういうTOPでは政権が持たないような仕組みになっているのだとしたら。(それもショック)
振り返ると長く政権を続けられた人は(中曽根さんも小泉さんも)アメリカ寄りの人だった気がする。本当にそうなのかなぁ。。。


この夏、そうするつもりはなかったのだが、遠出もせず、ケントギルバードさんの本、安部総理の戦後70年の談話、そしてこの矢部宏治さんの本。
特に2冊の本は書いてあることがまったく違い、ケントさんは安部さん賛成派、こちらの本は安部さん反対派である。

(もっと世の中のこと・日本のことを知ろう!)と言う気持で読んでいるのに、読めば読むほど分からなくなる。
もっとも、どちらが100%正しいということはなく、どちらも正解も矛盾もあることなのだとは思うが。。。
いったい誰を信じればいいのだろう。

世界情勢はまさに複雑怪奇なり。。。

●この本のamazonレビュー(本の紹介)はこちらにあります。