ノーナ・リーヴスのヴォーカル担当、西寺郷太くんの新刊「伝わるノートマジック」です。 彼はこのブログで何度も紹介していますが、ミュージシャンであって、世界のポップミュージックの研究者で、 何より、日本で一番、マイケル・ジャクソンについては知っていると言われている人です。(西寺郷太に関するブログ記事) この本はちょっと変わった本で、彼が著作を書いたり、講演をしたり、インタヴューしたり、ラジオで話したりする時、 その前に、入念に調べて、ノートをつくってそれを見ながら、現場に臨むという、彼の資料を本にしたものです。 彼の現在パーソナリティーを務めている「ディスカバー・マイケル」(NHK FM 毎週日曜 21:00~22:00)を 聴き始めて、マイケル・ジャクソンに殆ど興味もなかった、こんなおば(あ)さんが毎週番組を楽しみにするようになりました。 実にわかりやすくマイケルの曲が、どんな時期にどうやって、どんな人たちと関わりながら作られたかを語り、 ラジオですから、ダンスパフォーマンスは、観られないわけですが、彼の愛するマイケルの曲の素晴らしさが伝わったのです。 それは、こんなノートがあったからですね! これは、どんな人にも参考になることだと思います。 例えば、私たちは、何処が具合が悪くて医師にかかる場合、 「どうしましたか?」 とまず質問され、説明しようとしても、緊張してなかなか伝えられないことも多い。 いつから、何処がどんな風に具合が悪く、何を治して欲しいのかなど、ノートしておけば、それを見ながら話せばいいのです。 「賢い医者のかかり方」 |
私は、最近は歴史小説(特に海音寺潮五郎)を読むのが好きですが、 こんなノートを自分で作って楽しんでいます。 ノートって、他の作品を読んだり、テレビドラマの歴史物を見たりする時も自分自身の楽しみにもなります。 |
戦国婚姻相関図 |