最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

腹部大動脈瘤

2006-04-25 23:53:18 | 医療と健康
義母は木曜日に退院が決まりました。

昨日病状について主治医から説明がありました。

「吐き気はたぶん腹部大動脈瘤が十二指腸を圧迫しているために出たもの。
絶食、点滴で食事はとれるようになっているので、注意してゆっくり食べればいい。
腹部大動脈瘤は、若ければすぐ手術をするが、老令と血圧が高くない事を考えると、
このまま、近所の医師に血圧管理をおねがいすればいいと思う。
専門医でもたぶん同じ意見だと思うので、わざわざ診てもらわなくてもいいのでは…
食べ物がまた詰まってしまうことは起こりうる。
その時はまた連れてくればよい」

つまり、根本的解決―手術はしなくていいのではということだ。
義母は、手術は怖いのでしたくないから、その話を聞かせると
「ああ、よかった」という。
しかし、爆弾をおなかに抱えたまま生活していくのは、こちらもハラハラ。
まあ、義母は腹部大動脈瘤について余りよく分かっていないようなので
(「ちょっと小さくなったみたい」とおなかを見せて言う)
無理に手術をすることもないのかな???

それにしても今の時代、頭の中やおなかの中が見えて、
脳動脈瘤とか腹部大動脈瘤とかいう爆弾が仕込まれていることが分かってしまって
本当にいいのか、悪いのかって感じ。

何だか疲れる毎日



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4 コメント

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複雑・・・ (@むーむー)
2006-04-26 10:04:03
本当に複雑な心境よね、mayakoさん。でもお医者さんにも連れて行って、説明を受け、お義母様にも一応説明したし、あとの心配事はmayakoさんが引き受けるってことで、これで今できることは尽くしてるってことだわ。頑張ってくださいね。
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むーむーさん (mayako)
2006-04-26 23:28:39
そういうことですね。

今日も病院に行ったら、

もう何ともないと言ってました。

「私のバナナは小さく刻んであった」

と不満そうに言ってましたが…

自覚症状が消えたし、本人も心配していないのなら、

それでよしとするしかないですね。
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Unknown (ムンテラ)
2006-04-27 09:06:21
患者の年齢や生き方によって治療の選択肢が変わるということは大いにありますね。



今は亡き私の義母は、すでに病状が末期だったこともあり、根治手術は受けられず、いわゆる緩和手術(以前は姑息手術と言われていた)を受けて、一時的に食事が出来るようにしていただきました。

でもそれでQOLが上がったかというと、今となっては疑問です。急速に弱っていきましたからね。



確かに綱渡りではありますが、体とうまく付き合いながら1日でも長生きをしていただくという選択もありだと思います。

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ムンテラさま (mayako)
2006-04-27 23:28:34
今日は母退院しました。

大変元気です。

本人はもうすっかりよくなった気でいます。



症状が何もなくゆっくりと大きくなって

長生きする人もいるわけですから

そうなってくれればいいと思います。
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