全豪オープンテニス、ナダルがメドベージェフをセットカウント3-2で破って優勝しました。 ナダルは35才、全豪は、13年ぶり2度目の優勝です。 グランドスラムは20回優勝があり、他大会はすべて複数回の優勝がありましたが、 全豪は2009年の1回だけで、苦手にしていた大会でした。 これでグランドスラム21勝、史上最多記録です。 対するメドベージェフは25才、前回のグランドスラム全米オープンで優勝していて、若手のホープ。 試合前の予想では、メドベージェフ有利が圧倒的でした。 1,2セット、メドベージェフが取ったときには、ナダルはメドベージェフのサーブがとれないし、 ラリー戦でも、打ち負けてしまうことが多く、 やっぱり、もうナダルのテニスは、今どき通用しないのかと思ってしまうほどでした。 夫も 「後は、一人で頑張って応援してね」 と言って、さっさと寝てしまいました。 ストレート負けはないだろうと思いながら、見ていましたが、 3セット目からのナダルは、さすが王者ともいえるプレイで、ピンチも粘りで切り抜け、 次々、あれだけ正確なショットを打つメドベージェフのミスを引き出し、ついに優勝!!! 見事としか言いようのない試合でした。 スポーツ界で世界的に活躍している人は、才能だけではなく、 考えて、努力を積み重ね、その地位を獲得しているのだとつくづく思います。 |