今日は、2月13日、母の命日です。 亡くなったのは、2009年ですから、 もう、12年経ちました。([あの世」) 今日のように明るい日差しの日でした。 「まもなく、あの世に参ろうか」 なんて言葉を最期に残して、亡くなる人って、 他にはいないと思います。 あの時のことを思い出すとまた、心に想いが迫って、 今でも涙が出ます。 |
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母は、83才10ヶ月の寿命で、死因は膵臓がんでした。 自分自身がだんだん年をとってきて分かったことは、 加齢現象と病気の症状の区別って、とても難しいということです。 母は、膵臓がんの最末期まで、普通の生活をしていました。 あとから考えると、半年くらい前から、かなり症状は出ていたのだろうと思います。 それまで、飲んだことのないサプリメントを飲み始めていたようだし、 近くのクリニックにもかかったりしていました。 医師でも、見逃すのだから、当たり前と言えば当たり前です。 亡くなる4ヶ月前に姉と3人で京都旅行に行きました(「京都に行ってきました」) |
かなり歩いて、紅葉を楽しんだのですが、 母もよく頑張って歩きました。 足は弱っていましたが、83才ですから、仕方ないと思っていました。 ずいぶん無理していたのでしょう。 つらい思いもさせてしまったけど、 娘2人と旅行できたこと、きっと喜んでくれたと思います。 |
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最期の言葉まで、「まもなくあの世に参ろうか」なんて言う、 ふざけて冗談を言ってばかりいる人でしたから、 ひょっこりどこかから、現れるのではないかと思うときもあります・・・・・ |