センター試験が終わりました。
昨日、息子は帰って来るなり、
「ダメだ!もうダメだ!」
数学が得意な息子は前日の国語の失敗を数学で取り戻すつもりだった。
ところが、取り戻すどころか、昨年を大きく下回ってしまったという。
ネットで発表された解答を見て採点している途中で
「アア~ッ!何なんだ!この1年頑張った結果がこれか~ッ!」
といってペンケースとテーブルの上にあったものを投げつけて、
突っ伏して泣き出しました。
「落ち着いて、落ち着いて」と言ってもおさまりません。
「こんなんじゃダメだ!志望校変えなくちゃ!」
私も、書いてある点数を見て
「嗚呼~、こんな事もあるんだ!どうしよう!」
やっぱり、高望みしすぎか!
「まあ、いいからお風呂に入って、ご飯を食べなさい」
「そんな気分じゃないヨッ!」
それでも何とかなだめて、お風呂に入りました。
ネットで調べると、河合塾の平均点予想が出ていて、
5教科7科目理系で昨年より39点下回りそうだと出ていました。
国語で-10.4点、数学I・数学Aで-7.4点、数学II・数学B-5.7点。
息子が風呂から出て来たので
「大丈夫だよ!ほら、みんなできてないよ!」
パソコン画面を見て、少し落ち着きを取り戻しましたが、
「でも何で、数学ができないんだ!!!」
「これじゃ、2次もダメだ。2浪ってダメ?」
なんて言い出す。
私も、ご飯もどこに入ったかわからない状態だった。
夫から「どうでしたか?」とメールが来た。
「最悪状態」と返すと
「二次の配点の方がずっと高いので、あきらめずに頑張るように伝えて!」
と言ってきた。
床についても、私自身が試験を受けてできない夢を見た。
今朝になって、点数報告に予備校に行きたくないと言い出す。
「でもまあ、冷静に結果を受け止めて、二次に向けて頑張ろう!」
といっても、グチュグチュ言ってなかなか行かない。
チューターに電話すると、
「どうでもいいから、来て下さい」
と言われたそうだ。
「なんで、河合塾に協力しなきゃ行けないんだ」
等とぶつくさ言いながら、家を出て行った。
でも先程携帯メールに
「とりあえず気分を変えるため、T君(予備校友達)とご飯食べてきます」
と言ってきた。
何とか気を取り直して、これから始まる連戦に前向きに頑張ってほしい。