今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

明日は啓蟄・・・

2024年03月04日 | 徒然なるままに
今日も暖か・・・明日は二十四節季の啓蟄

土中の虫たちが陽気に誘われて動き出す頃・・・

明日は雨の予報ですが、そんな雨も春に近づくしるし、そんな気配を感じます。



落ち残る月


散歩コースの河津桜・・・満開


メジロがいます。




枝に飛び移るところ




モクレン・・・咲きそうですね。


モクレン・・・去年も同じ話題で書いていますが・・・m(__)m

若いころは植物に疎くて、ほとんど名前を知りませんでした。

そんな私ですが、モクレンだけは、見たことはなくても名前だけは知っていました。

それが、1969年に出版された庄司薫の小説「白鳥の歌なんか聞こえない」の冒頭シーン

主人公の薫クンが幼友達の由美っていう名の、かなり気の強い気まぐれな女の子と、「近所の家の庭に咲く、季節季節の花を二人で一緒に見にいく」という儀式をする場面があります。

そこに登場するのが「斎藤さんちのモクレン」なんですね・・・

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たとえば三月十五日頃に彼女が嬉しそうにそわそわした様子でやってきたのを見て、ぼくが「何が嬉しいんだい」なんてきいたとすると、彼女は「斎藤さんちのモクレンが咲いたの」なんて、まあなんていうか、そりゃもう実にしあわせそうな顔をして言ったりするんだ。
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小さな家がゴチャゴチャと立ち並ぶ東京下町育ち、庭のある家も少ない所にいましたので、この小説のように女の子と一緒にほかの家の庭を見て回るなんて、ちょっと憧れました・・・

その憧れとモクレンが結びついているんでしょうね。ハクモクレンだけはちょっと違う花に感じます。

小説が出たころは、社会に出たばかりでした、今読むと若かったあの頃を、ちょっとほろ苦い感じで思い出しますね。

今は、小説のような高級住宅街の庭木を塀越しに見上げる訳ではありませんが・・・奥さんと一緒に散歩で他の家の庭を見て回り。

薫クンと由美ちゃんのようにこのモクレンを見上げてますので、、ずいぶん年月を要しましたが・・・少し実現してますかね。

「木蓮に瓦は銀の波を寄せ」 (川端茅舎)

これはボケ


シジュウカラ


アオジ


アオサギ


カルガモ


水仙


菜の花


コブシ・・・咲くのはもうしばらく先かな?


カイドウみたいですけど・・・花の付き方が千代っと違うような・・・


フキノトウ


水仙


では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~

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