今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日もお馴染みさんばかりですが・・・

2014年08月14日 | 徒然なるままに
見出しの画像は葛の花、秋の七草の一つです。季節が進んでいるのが分かります。
こちらは秋の味覚でしょうか、ザクロの実が大きくなっています。

さて、散歩。
今日は薄曇り

セミの抜け殻があちこちに

一度、撮れると続くんですね。セミを横から

これは、別のセミ

シオカラトンボ

ハグロトンボ

ちょっと無理な姿勢で、止まっています。

田んぼの露が光っています。



ガマの群生。

キジのメスが逃げずにこちらを伺っています。

やはり、すぐ近くにヒナがいました。オスも見えます。ヒナ7羽の家族だと思いますが、大きくなりました。

葛の花が咲き出しました。

この葛、散歩コースでは新幹線の橋脚のいたるところに生えています。
ひと夏で10メートルほど成長するので、大きな橋脚でも、あっという間にこの葉で覆われてしまいます。
蔓は葛布に、根は葛根と呼ばれる発汗、解熱、緩解の漢方薬の原料や粉にして葛粉で知られていますが・・・
花は藤に似た綺麗な花ですが、その生え方は雑草ですね。

今日はこの木に、シラサギが沢山止まっていました。アマサギも見えます。みんなくつろいでますね。

真ん中はコサギで両隣はチュウサギかな

これもチュウサギとコサギ

これは、アマサギとコサギ(だと思うのですが、足先が黄色く見えないのでチュウサギかも)

散歩の途中で近くから飛び立った群れです。これで三分の一ぐらいが写っています。


おまけ

我が家の庭の主です。

明日は終戦記念日ですね。
終戦を前にしてた1945年の今日
最後の御前会議が開かれて、ポツダム宣言受諾を再確認して、無条件降伏が決まりました。
この日、
旧満州(今の内モンゴル自治区)でソ連軍による無差別攻撃で日本人避難民約千数百人(9割以上が婦女子)が虐殺された事件が起きています。葛根廟事件と呼ばれ、戦後ソ連による戦争犯罪として取り上げられ、終戦時に満州の日本人難民が遭遇した最大の悲劇と言われています。この他にも終戦時の満州での虐殺事件として400名が集団自決した麻山事件、匪賊暴民に襲撃されて400名が殺害された事件やソ連軍の機甲部隊の一斉射撃で600名以上が殺された事件などが知られています。避難民の護衛に当たるべき関東軍はすでに退却していました。
どこかの首相が、国民を守るため・・・って言って戦争ができる国にしようとしていますが・・・こうゆう史実からするとちょっと信じられませんね。

そして、本土では、深夜から未明にかけて最後の空襲がありました。
大阪では国鉄の京橋駅に1トン爆弾が命中、避難していた200名以上が死亡、その他秋田、伊勢崎、熊谷、小田原、岩国、光に空襲がありました。
秋田では100Kg爆弾7,360発、50Kg爆弾4,687発が落とされ250名上が死亡、
伊勢崎では614.1tの焼夷弾、27発の爆弾が落とされ、市街地の40%が消失、罹災者8,511人、死者29名
熊谷では8,000発、600tに及ぶ爆弾・焼夷弾が投下され、70%を超える市街地が罹災、死者266名
小田原では死者48名、岩国では500名を超える死者(山陽本線の上りと下り、岩徳線が同時に着いた時間を狙って落とした。通過するだけの人もいたことから、1000余名のうち、500人余りしか犠牲者の名前が分からない。)
光市では、海軍工廠が爆撃を受け、身元が確認できた死者は738名(内133名は動員学徒でした)

それにしても、終戦の前日、米軍もポツダム宣言受諾は知っていたはず、にも関わらず空襲を行った理由は、すでに搭載済みの爆弾を爆撃機から下ろすには危険が伴うからとの説が有力ですが、恐怖と威圧を市民に与え、占領政策をスムーズに進めるためだったとの説もあるようですね。

多くの無辜の人たちの犠牲で今の日本があることを改めて感じます。合掌

月草の、借れる命にある人を、いかに知りてか、後も逢はむと言ふ(万葉集)
( 月草のように、この世のはかない命の私たちなのに、どうして、後で逢いましょう、なんて言うのですか。)

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~








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