あるきっかけで最近読んだ。以前一度読んだことがあると思っていたのだけれど、出だしを少し読んで読んでなかったことに気がついた。私が読んだつもりになっていたのは、もしかしたら漫画の「ガラスの仮面」に劇中劇として登場するから、ストーリーを知った気になっていたのかもしれない。
姉妹であるシャーロット・ブロンテの「ジェーン・エア」は好きな本のひとつなので、同じようなイメージを抱いていたらまったく違った。こう言ってはなんだけれども、これだけ酷い話と主人公(ヒースクリフ)なのにこれだけ読み継がれているのは何故だろうと思った。でも登場人物の好ましさと文学的な良さというのはまた別ものなのだろうと思う。
読んでとても暗くなるし、作品のイメージも暗いのだけれど、自分と魂が一体だと思えるほど愛している相手が存在する、というところに羨ましさのようなものを感じた。それだけ激しく愛しあえる相手に生涯出会えるの人はそれほどいないだろう。
100年以上前の昔、こんな物語を書いた女性作家、すごいなあと思う。
姉妹であるシャーロット・ブロンテの「ジェーン・エア」は好きな本のひとつなので、同じようなイメージを抱いていたらまったく違った。こう言ってはなんだけれども、これだけ酷い話と主人公(ヒースクリフ)なのにこれだけ読み継がれているのは何故だろうと思った。でも登場人物の好ましさと文学的な良さというのはまた別ものなのだろうと思う。
読んでとても暗くなるし、作品のイメージも暗いのだけれど、自分と魂が一体だと思えるほど愛している相手が存在する、というところに羨ましさのようなものを感じた。それだけ激しく愛しあえる相手に生涯出会えるの人はそれほどいないだろう。
100年以上前の昔、こんな物語を書いた女性作家、すごいなあと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます