晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

西丹沢、世附川沖ビリ沢を下降して樅の木沢へ 2011年6月1日

2011-06-07 19:06:37 | 登山
樅ノ木沢の両門ノ滝


  山伏トンネルから水の木分岐に登り、西丸北の稜線より沖ビリ沢に下りて沢を下降し、水ノ木林道から樅ノ木林道を通り水ノ木沢に下りて遡行した。


   沖ビリ沢1050m付近のナメ

    
   沖ビリ沢 三段8m滝



   5m滝(左岸に虎ロープ)


   多段ナメ滝


   沖ビリ沢出合い4m滝


   樅ノ木沢に下りる


   4m魚止メノ滝の下ノ滝


   両門ノ滝


   10m滝


   1000m付近の三俣、ここより少し戻って二俣の左俣に入る


   8m滝 高巻く


   奥ノ二俣を右へ入り涸沢から笹やぶを登り甲相国境稜線に出た


   樅ノ木沢ノ頭

記録
  山伏トンネルの山中湖側に車を置き、本棚ノ頭を巻いて水ノ木分岐を目指して登る。空は曇って
ガスがかかっており前回鉄塔から見えた富士山は見えない。水ノ木分岐から西丸を方面に下り標高1200mより沖ビリ沢に下りる。傾斜が比較的緩いため、笹につかまり下りことができた。すぐに花崗岩の明るいナメとナメ滝が続く。本日は一昨日降った雨の影響で水が多い。三段8mの滝、多段20mのナメ滝と気持ち良く歩いて行く。曇でも寒くはない。下5mの滝は左岸の虎ロープを使って下りた。さらにナメを歩き沖ビリ沢出合4mの滝に着いた。前回は流れの中を下りたが、水が多いため右側を下りた。何回来ても気持ちの良い沢だ。
  標高810m付近で水ノ木林道に上がり、少し歩いて樅ノ木林道に入った。一部崩れている所があるが安全に歩くことができる。尾根を回り込んだ所には、古いPRINCEのマイクロバスが放置されていた。林道の終点で西沢を渡り尾根を越して堰堤の上の樅ノ木沢に下りる。
しばらくゴーロを歩いて行くと左の直滝6mを過ぎ、ゴルジュの魚止メの滝(二段9mの滝)に着いた。
水が多く濡れそうなのでこの滝と上の滝を高巻いた。高巻きは一部グズグスな所があったのでロープを出してもらった。懸垂降下し大岩の下に出た。大岩をなんとか登り12m両門の滝に着いた。ここは水が多く迫力がある。スタンスがしっかりしており気持ち良く登れた。
  この後三俣に出てしまった。地形図を見ると予定したコースを過ぎて登ったことが判明。10m程戻ると右岸に沢が入り込んでおり二俣であるのが分かった。こちらへ進路を変更しナメ滝、二条の滝、8m滝、10m滝を登って行く。8m滝は高巻いた。1130m付近で水がなくなり、涸沢を登り詰め、笹をつかんで登ると樅ノ木沢ノ頭の東の甲相国境尾根に出た。 楽しかった沢も終わった。
  西沢と比較するとこちらの方が骨のある沢と思われた。

コースタイム・天気 曇
道の駅山北5:10~20―山伏峠トンネル6:10~20―水ノ木分岐6:55~30―西丸北部稜線7:35―(沖ビリ沢下降)―水ノ木林道9:05~15―樅ノ木林道分岐9:20―樅ノ木沢9:45~55―(樅の木沢遡行)―4m魚止めノ滝10:40~11:30―両門ノ滝12:10―三俣12:50―二俣12:55―奥の二俣13:55―甲相国境稜線14:35―樅ノ木沢ノ頭14:45~15:00―大棚ノ頭分岐16:15―山伏峠トンネル16:40~17:00―道の駅山北17:40


  樅ノ木沢遡行ルート(GPSトラック)

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