北鎮岳の雪形(白鳥と千鳥)と凌雲岳、下は黒岳石室
期日 : 2008年7月3~8日
メンバー : (L) Y.Takahashi, (SL) S.Kasahara, S, Tutiya, S.suzuki, Akky 計5名
一日目(7月3日)
コースタイム 天気 晴
羽田空港6:50=旭川空港8:29~42=層雲峡ロープウエイ10:00~45=黒岳駅10:55―リフト五合目11:10=リフト頂上駅7合目11:22―黒岳山頂13:12~47―黒岳石室14:15~30―御鉢平展望台15:20~40ー黒岳石室16:10
時間5:25、距離6.6km、標高差490m、累積標高差 +620m
感想
雄大な眺めと、高山植物の組み合わせが素晴らしい山として大雪山黒岳からトムラウシ山、天人峡縦走を計画した。層雲峡ロープウエィに10時に着くことができた。天気も良く心が弾む。黒岳駅には、エゾルリソウ、エゾカンゾウ、チシマキンバイソウなどのお花畑のがお出迎え。リフトに乗り換えてリフト頂上駅七合目ロッジに計画書を提出して出発。
七合目登山口にはまだ雪が残っていた。登山道にはサンカヨウやクロユリが咲いていた。九合目付近には巨大な招き岩がそびえていた。登山道から分かれて少し登ると黒岳山頂。ここにもキバナシャクナゲやエゾコザクラ、チングルマが咲き誇っていた。はるか先には白雲岳も見えた。
10分ほど下ると黒岳石室。きれいな避難小屋であった。石室避難小屋泊は私達だけで快適。時間があるので北鎮岳を目指した。曇ってきたのでお鉢平展望台までとし戻り夕食。荒涼とした大火口であった。現在も有毒ガスが出ているので立ち入り禁止である。
雨音を聞きながら、明日は回復することを願って眠りにつく。
ロープウエイ黒岳駅(五合目) 次にリフトに乗り換える
五合目 お花畑 エゾカンゾウ
エゾルリソウ
チシマノキンバイソウ
リフト終点(七合目)のお花畑と展望 ニセイカウシュペ、朝陽山、屛風岳
七合目のお花畑 エゾノハタザオ
サンカヨウ
クモマナズナ
クロユリ
黒岳山頂にて
黒岳山頂パノラマ 白雲岳、北鎮岳
パノラマ 東岳、烏帽子岳、白雲岳、北海岳
パノラマ 北海岳、間宮岳、中岳、北鎮岳(白鳥と千鳥の雪形)、凌雲岳、その下が桂月岳
山頂のお花畑 コマクサ
イワウメ
メアカンキンバイ
北鎮岳の白鳥と千鳥の雪形、凌雲岳 1960mから本日泊まる黒岳石室を望む
黒岳石室付近のお花畑 エゾノツガザクラ
エゾコザクラ
キバナシャクナゲ
エゾチングルマ
黒岳石室 時間があるためお鉢平展望台へ
御鉢平展望台から荒涼としたお鉢平 有毒ガスでお鉢平へ下りることは禁止
黒岳石室に戻って夕食 明日は化雲岳へ
一日目 層雲峡から黒岳石室ルート地図