二段20m滝
毎日雨なので、 2016年の記録を整理して載せた。
期日 : 2016年6月12日
メンバー : Akky, Yさん, Tさん
コースタイム、天気 : 晴れ
母成グリーンライン銚子ヶ滝Ⓟ 5:35―銚子ヶ滝登山口5:55―銚子ヶ滝分岐6:21―入渓点6:28~39―20m滝8:13~41―1375mテン場(昼食)11:40~12:11―1380m二俣12:13―登山道13:04―分岐14:19―和尚山14:27―分岐14:40―渡渉16:33―銚子ヶ滝分岐16:45―銚子ヶ滝17:00―分岐17:12―銚子ヶ滝Ⓟ17:50
登り6:58、下り4:46 歩行距離17.5km
記録
テント泊の場所を母成グリーンライン駐車場にしたため、走り屋が走り回り、寝不足で寝ぼけ眼で出発。駐車場の反対側に登山口入口があるが、地形図には載っていなかったのでまごついてしまった。すぐにふれあい牧場からの舗装路に出て滝銚子ヶ滝登山口から入渓点に向かう。時間の関係で銚子ヶ滝の見学は帰りにした。
銚子ヶ滝駐車場
銚子ヶ滝登山口
銚子ヶ滝入口
入渓点、帰りはここへ降りてくる
渡渉点から入渓。苔が多い大岩ゴーロのルートを登っていく。飽きてきた頃に二条3m滝が出てきてようやく二段20m滝が見えてきた。大きく素晴らしい滝だ。下段は水流右壁を登る。ステップまでは簡単。ハーケンが三ケ所ありロープで確保して登る。岩が被さった所は上にホールドがあるので難しくはない。上段はYさん先頭で水流右側の階段状を登った。大滝の上は石筵の文字通りのナメが続く。
2m滝
釜のある小滝
二条2m滝、 右側を登る
潜り岩をくぐって抜ける
二段20m滝に着いた
一段目10mは右から登る
右側岩壁を登る スリングとハーケンがある
リードで登る
二段目10mも右側を登る
二段目上部
ナメが続く
「いいね」を連発して登っていく。続く10×15mナメ滝からまた開けたナメが続く。続いて釜を持った二条7m滝。真夏であれば水流を登りたいところだが、水流右側を登る。この上もナメになって三段12m滝。ここは左側から簡単に越える。少し狭まってきたがナメを行くと8m三角滝。右側の苔の生えた部分を登っていく。
10mx15 ナメ滝
ナメが続く
二条7m滝 右側から登る
二条7m滝を登る
三段12mナメ滝を登る 一段目
三段12mナメ滝
8m三角滝
ナメを行く
1300m付近のナメ
1315m付近の小滝
1275m二俣で沢が大きく右に回り、右俣に入ると水も少なくなり右側にテント場があった。昨日泊まったばかりのようだ。すぐに1380m二俣。時間があれば左俣に入ると藪漕ぎもなく登山道に出られるとのことであるが、ここは右俣に入り1420m付近から地図ではよくわからない沢跡に入り笹の密ヤブをこいで稜線を目指した。ここではYさんとTさんが頑張って進む。早いこと早いこと。根曲り竹を取っていたら置いて行かれた。
30分の藪漕ぎで予定した登山道に出た。登山道からは船明神山と安達太良山乳首かきれいに見えた。
満足感でいっぱい。
1380m二俣を右俣へ やがて藪こぎに突入
登山道に出た
安達太良山が見えた
ハクサンシャクナゲやウラジロヨウラク、ベニサラサドウダン、イワカガミなどの花をめでながらのんびりと銚子ヶ滝まで下った。時間に余裕があったので急坂を下りて銚子ヶ滝を見に行った。48mの大滝で圧倒される落差であった。
二段20m滝やナメ歩き、藪漕ぎ、48m銚子ヶ滝を堪能した沢登りであった。
ハクサンシャクナゲ
ウラジロヨウラク
和尚山を望む
ツバメオモト
和尚山
岩場もある、 帰り道より
ドウダンツツジ
和尚山分岐点
イワハゼ
レンゲツツジ
五葉ツツジ
渡渉点に戻った
銚子ヶ滝を見に行く
銚子ヶ滝
銚子ヶ滝駐車場に戻った
石筵川遡行図