奥日光の秋- 男体山・中禅寺湖 2008-10-28 | 関東 奥日光は男体山の噴火活動などにより劇的に地形を変えてきたエリアである。湖や滝、草原や湿原などさまざまな顔がまるで箱庭のようにそろっている。昭和9(1934)年に国立公園に指定された。中禅寺湖は2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖。人造湖を除く湖としては、日本一標高の高い場所にある湖である。湖のすぐ北には男体山がそびえ、北西には戦場ヶ原が広がる。2005年11月、上流の湯ノ湖、湯ノ湖から流れ出る湯川、下流の小田代原と共に、奥日光の湿原としてラムサール条約登録湿地となった。