Tenkuu Cafe - a view from above

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-空から見るからこそ見えてくるものがある-

秋色の室堂平と立山

2008-10-27 | 中部
立山は、浄土山2831m、雄山3003m、別山2880mを含めた連山の総称で立山三山と呼ばれる。雄山山頂の西側にある山崎カールは幅約400m、長さ約600mの小さな圏谷。1905年、地理学者山崎直方により日本で初めて発見され、日本に氷河時代が存在したことが証明された。氷河期には立山も室堂もすっぽり氷河に覆われていたという。室堂2450mは、アルペンルートの最高所で立山への登山口ともなっており、雷鳥平には立山火山の火口湖「みくりが池」があり、「地獄谷」は今も水蒸気を噴出している。