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石狩川水系・当別川

2008-10-04 | 北海道
石狩川の名前は、「曲がりくねった川」を意味するアイヌ語「イ・シカラ・ペッ」に由来する。石狩川流域の発達の歴史は、そのまま明治・大正期における北海道開発の歴史となるほど開拓史に占める地位は大きい。石狩当別は1871(明治4)年に、仙台支藩岩出山藩の伊達邦直主従が、原始林で覆われた石狩川上流に入植したことから始まる。繰り返す石狩川の氾濫に苦しめられながらも、開拓を続ける人々の姿は、本庄陸夫の小説「石狩川」で生き生きと描かれている。